本日、立憲民主党・参議院全国比例での公認内定を発表頂きました。組織団体一切無し「表現の自由を守る」をテーマにして臨みます。 ここに至るまでも本当に多くの困難がありました。最後まで後押しを頂いた党内外の皆様に心から感謝します。
このチャレンジにあたって政治をよく知る方々からは、全国比例に組織や団体無しで挑むのは、武器・弾薬が当たり前の戦いに素手で挑むようなものだといった評価を頂いてきました。
政策のみで多くの有権者と直接繋がる。それがどれほど難しいか、政治の世界で13年やって嫌というほど知っているつもりですが、同時にそれこそが理想の姿であり政治の停滞を打ち破る原動力になると考えています。
昨今極めて繊細になっている「表現の自由」と「ジェンダー平等」の融和も私の主要テーマの一つです。ジェンダー平等は勿論重要ですが、その中身については、ぶつかり合うことのある人権の丁寧な相互調整が必要です。党内でその役割を担えるようになりたい。そのためには皆さんの力が不可欠です。
私がこのテーマに初めて取り組んだのは、2010年の非実在青少年条例問題でした。それ以前は、所謂リベラル勢力が「表現の自由」を守ってきたと言われています。約10年間で状況は変わったかもしれません。しかし同時にそれは「また変えることができる」ことの証左でもあります。
既にインボイス制度や侮辱罪厳罰化など争点も出ていますが「表現の自由」政策の、より活発な議論と深化。選択肢があることによって、より複合的、重層的に表現の自由を守れる、そんな国会にしていくために、全力で挑みます。是非、ご注目をよろしくお願いいたします!
栗下善行