左右の色の差
左右で瞳の色が異なる場合、カラコンを着用すると左右で色の差を感じることがあります。
また左右の瞳の色が同じ場合でも、個体差によって色が少し異なることも。
主にこの2つが、カラコンの左右差を感じる原因となっています。
左右差を感じた時の対策
左右で瞳の色がもともと異なる場合は、同じカラコンを装用しても色の違いを感じて当然です。
解決策としては、カラコンを2種類購入することがベストな方法。
色の薄い方には濃いめのカラコンを、濃い方には薄めのカラコンを選んでプラスマイナスゼロになる様に調整します。
ただ2種類購入するとなると2つ分の値段がかかります。
また、ブラウンやブラックのカラコンはまだ良いですが、なかなか色味の似たカラコンは無いため左右の少しの差を変えるのは難しいです。
色素の薄い系のカラコンなど色味の薄いカラコンは特に元の瞳の色が浮きやすいです。
一方でハーフ系やダークブラウン、ブラックなどは瞳に馴染みやすく元の瞳の色が分かりにくいため、左右の色の差が少しである場合はこの様なカラコンがオススメです。
オッドアイの様に明らかに異なる場合は左右の色を揃えやすいですが、少しの差である場合はなかなか難しいです。
自分で揃えられる色が分からない場合は、購入する前に眼科で相談してみるのも良いかと思います。
左右差を感じないほど差し支えのない色を使用すれば問題ないかもしれませんが、自分好みのデザインやカラーのカラコンがある場合そうはいきません。
また、何種類も買って左右差を確かめるにはお金もかかってしまいます。
ですから眼科やコンタクトレンズのお店で一度相談してみても良いかもしれません。
個体差によって色の差がある場合
元の瞳の色は同じでも、カラコンを装用したら左右で色が異なるという経験をした人がいると思います。
普段購入しているカラコンと同じ物でも個体差によって異なる、という事があります。
その場合は新しい物と交換してもらえるため、捨てずに必ず保管しておく必要があります。
製造番号などを聞かれる場合もあるため、念のため箱も保管しておくと良いです。
メーカーによっては返金してくれる所もあるため、個体差があった場合はまず問い合わせる事が1番です。
カラコンの左右の色が異なるトラブルに合った人の声
なかなか左右の色が異なるといったトラブルは遭遇しないものですが、検索してみるとそのようなトラブルに合ったという人はかなりいるようです。
実際にトラブルに合った人はどのように感じたのでしょうか?
そのような人の声や返品の仕方、メーカーの対応などについてまとめました。
同じカラコンなのに左右色違う。
— ななりえ (@teradanase) February 6, 2017
多くの人は少し異なるように思っても、まず気のせいか自分の勘違いを疑うようです。
ですが明らかに異なっていたり、目から外して比較して確かめるとやはり左右で異なると気がつくようです。
返品して新しい物と交換してもらえるにしても、使いたい日に間に合わなかったという人もいました。
当然ながらせっかく購入したカラコンを使用する際に、左右の色が異なるというトラブルは不快な気持ちになります。ほとんどの人が怒りを覚えていました。
また、ネットで購入した人の中には、問い合わせをしても音沙汰なしという人も。
不良品を売ったにも関わらず、責任を取る気が一切ないパターン。
結局なすすべもなく、そのメーカーの口コミにコメントをしてそれ以来一切そのメーカーのカラコンを購入しなくなったそうです。
店頭で購入した場合は、トラブルがあった場合その日のうちにすぐ店頭へ行って対応してもらえます。
ですがネットで購入した場合そうはいきません。
もちろんきちんと対応してくれるメーカーもありますが、そうではないメーカーもあることを覚えておきましょう。
返品方法
返品の方法や条件などはメーカーによってそれぞれ異なりますが、カスタマーセンターなど連絡する場所が記載されているためまずはそちらに連絡をします。
また、返品に関しては何日以内と期限がある事がほとんどであるため、左右で色が異なると分かった場合すぐに連絡をしてください。
ネットで購入したカラコンを返品する際は、商品と同梱されていた納品書が必要になります。紛失すると返品できないため、必ず保管しておきます。
イメージと異なった・サイズや度数が異なると言った理由ではなく、初期不良品はメーカーが対応してくれます。
店頭で購入した場合は店頭に行く事が1番早いですが、コンタクトレンズ専門店ではなく雑貨屋などで購入した場合、メーカーに直接問い合わせる様に言われることも。
その場合はネットで購入した時と同様に、カスタマーセンターなどに連絡をして左右の色が異なる旨を伝えて対応してもらいましょう。
メーカーによって対応や返品方法が異なるため、勢いでカラコンを捨てたりせずに、まずは納品書やそのメーカーのページを見て確かめるようにしましょう。