週刊誌で18歳の女性との飲酒問題を報じられた吉川赳 衆議院議員(比例東海)が、10日夜、自民党に離党届を提出し受理されました。
一方、いまだ本人による会見などは開かれていません。
吉川議員をめぐっては、5月27日に都内で18歳の女子大学生と食事をした際、酒を飲ませたなどと週刊誌が報じています。
こうした中、吉川議員は10日夜、「党にも迷惑をかけた」などとして自民党本部に離党届を提出し、受理されました。
一方で吉川議員が所属していた派閥の会長でもある岸田総理は「本人からまだ事実関係の説明がない」とした上で、吉川議員の進退について次のように述べました。
岸田首相
「本人が事実関係を説明する、説明責任を果たしていくその中で、自ら決定していくべきことだと認識しています」
ただ、吉川議員はいまだ会見など説明の場を設けておらず、自民党の関係者からは批判の声も出ています。