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[ 行員紹介 ]
自分で掴んだチャンス。
それが今に、
そしてこれからに繋がっている。
文 系
国際営業部 海外ビジネス支援センター ビジネスアシスタントリーダー
2007年入行 政治経済学部卒業
S.M
海老名支店で個人渉外担当として3年間勤務。2011年に行内の公募制度で語学研修生としてタイに渡り、翌年4月からバンコク駐在員事務所へ。2015年に帰国し、五反田駅前支店の法人渉外担当を経て2018年より国際営業部。週末は子どもと遊び、サッカーを観る。

現在の仕事内容は?

海外でビジネスを展開されている企業、これから海外進出を予定している企業のご支援を、国内の支店の法人渉外担当および現地の支店、提携金融機関、駐在員事務所と連携しておこなっています。お客さまからのご相談内容は、海外取引(ローン、融資、送金)や、税務・法務に関する課題解決が中心。海外進出に関しては、製造業に代わって第3次産業(金融、サービス、飲食、情報通信など)のお客さまからのご相談が増えていることが近年の傾向と言えますね。

やりがいや達成感を感じるのはどんなときですか?

海外では口座開設の手続きひとつを取っても国内の金融機関とは違うので、お客さまからは「困りました。助けてください」と頼りにされます。多くの日本企業が進出している東南アジアでも、タイとベトナムでは金融や雇用に関する法律はまるで違い、私たちも調査に時間を費やすことになります。そこに難しさを感じますが、オーダーメイドでソリューションを作り上げ、お客さまに感謝されたときは、この仕事をしていて本当によかったと思いますね。

この先も忘れないと思う出来事は?

印象に残っているのは五反田駅前支店で法人渉外を担当していたときのこと。海外進出が決まっていたサービス業のお客さまに対し、サブバンクの担当として会社の設立や税務処理について、できる限りのアドバイスをおこなったのです。すると、海外でビジネスをスタートされて間もなく「きみに現地法人への送金業務を任せたい」と連絡があったのです。融資シェアに関係なく、仕事のスピードと情報の深さを評価していただいたことが嬉しかったです。

働いてみて感じた横浜銀行の良さは?

手を挙げて意思表明すればチャンスを与えてくれるところです。それを実感したのは、入行5年目に公募制度で語学研修生(トレーニー)に応募した私にタイへ留学するチャンスをくれたとき。現地では月曜から金曜まで学校へ通い、実費でプライベートスクールにも通ったのでまさに“勉強漬け”でしたが、言葉と文化を理解できたのは大きかったです。研修期間終了後はバンコクの駐在員事務所で勤務し、今もこうして海外ビジネスにかかわっているので、公募制度が人生を変えるターニングポイントになったと言えますね。

今後の目標は?

いずれはまた海外へ出て、バンコクの駐在員事務所では経験できなかった法人渉外の仕事に就きたいと思っています。タイで仕事をしてみて語学力だけが重要ではないと感じたので、家族と一緒に生活できる国ならどこでも行きますし、現地のお客さまにとって有益になることは何でもやるつもりです。

1日のスケジュール One day schedule
6:00 起床
朝食をとりながら経済紙に目を通す。通勤時間は30分。
7:30 出社
前日の日報を作成し、社内外から届いているメールをチェックして返信。
1日のスケジュールを確認して仕事の進め方をイメージする。
9:30 支店訪問
支店で法人渉外担当者と打ち合わせ。お客さまからヒアリングすること、
ご提案する内容について確認をおこなう。
10:30 お取引先訪問
支店の担当者とともに海外でビジネスを展開しているお取引先を訪問し、
海外拠点でのローンの利用や送金等について説明。
また最近は、海外現法の労務、法務に関する相談が増加しており、
事前に調査のうえで面談に臨むことが多い。
12:00 昼食
本部に戻って社員食堂でとることが多い。
13:30 お取引先とオンライン面談
コロナ禍の影響もあり、お取引先とオンライン面談の機会が増加。
海外進出に関しては製造業に代わり、第3次産業(金融、サービス、飲食、情報通信など)の
お客さまの相談が増えている。
15:00 社内業務
協議書などの書類を作成し、海外支店や駐在員事務所からの問い合わせ、相談に対応。
緊急の案件はただちに各支店の担当者に連絡して対策を固め、翌日以降のアポイントを取る。
18:00 終業
家族と過ごす時間を大切にしており、コロナ禍でもあるため基本的に寄り道せずに帰宅する。
23:00 就寝
※紹介行員のインタビュー内容・所属等は取材当時のものになります
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