人口増加が続く都市部。人口減少が深刻化している県西部や三浦半島。圏央道の開通により流通拠点として注目を集める中央部。豊かな自然環境や観光資源を持つ箱根、丹沢、三浦半島、湘南。横浜銀行では、大きく異なる特徴を持つそれぞれの地域の10年後の経済状況を予測し、問題点を抽出し、銀行としてめざすべきビジョンについて主体的に施策の提案と実行をおこなう「はまぎん10年後プロジェクト」を進行中です。
こうした地域密着型の取り組みを推進するため、横浜銀行では営業エリアを2地区(本店、東京・県外)・5地域(東部、中部、西部、南部、川崎)に編成し、各地区・地域に配置した本部長が地域経営者の役割を担う「地域本部体制」を構築しました。企業誘致、公共施設利活用、移住・定住の促進、観光地の活性化、中小企業の事業承継、産学連携などビジョン実現に向けての優先テーマは地域によってさまざまですが、人と企業と自治体を結びつけて新たな価値を創出できるのが私たちの強みです。県内外に拡がる情報ネットワークを持つ都市型の地方銀行だからこそ、できることがあります。