法人分野では、新型コロナウイルスの影響を受けた首都圏の中小・中堅企業のお客さまに対する資金繰り支援のための連携施策をスピーディーに展開。2020年度、両行が協働して組成したシンジケートローン、LBOファイナンス等の累計組成数は34件。組成金額は2,200億円を超えました(2019年度は累計組成数20件/組成金額867億円)。両行行員の選抜チームによる支援実行件数、顧客の相互紹介による支援実行件数とも加速度的に増加しており、連携の効果は明らかです。法人のお客さまとの信頼関係はさらに厚く、強くなっています。
2021年4月には、新たな連携施策として両行がLP(有限責任組合員)として出資する「千葉・横浜パートナーシップ1号ファンド」を新設しました。対象は、両行の営業地域において事業承継や成長支援のニーズのある法人のお客さまです。投資実行後は外部の専門家とも連携し、事業計画の策定や経営指導などのハンズオン支援を提供し、企業価値向上を目指します。