横浜銀行コンコルディア・フィナンシャルグループ

新卒採用情報サイト 2023
グループ総合力

証券、投資、保証会社と連携して個人のお客さまのニーズに応える

横浜銀行と東日本銀行の持株会社であるコンコルディア・フィナンシャルグループには現在、24社のグループ会社があり、銀行業務を中心にさまざまな分野で連携しています。
たとえば証券取引による資産運用を希望されるお客さまには、国内外の株式・債券をはじめ、あらゆる証券商品を扱う「浜銀TT証券」を紹介します。長期的・安定的な資産形成に役立つ運用商品をお探しのお客さまには、多彩なファンドを運用する「スカイオーシャン・アセットマネジメント」を紹介します。
その他グループ会社には、住宅ローンの保証業務をおこなう「横浜信用保証」、銀行が発行するクレジットカードの事務処理を担う「バンクカードサービス」、銀行の各種事務作業を代行する「はまぎんビジネスチャレンジド」などがあります。資産形成以外の分野のグループ会社とも情報を共有し、個人のお客さまのあらゆるニーズにお応えしています。

会社の規模や成長に合わせて専門性の高いソリューションを提供

法人のお客さまに対しては、会社の規模や成長ステージに合わせて専門性の高いソリューションを提供しています。たとえば、「横浜キャピタル」は横浜銀行、東日本銀行と共同で設立したファンドを通じて、ベンチャーや中小・中堅企業への投資、再生支援、事業承継支援を実行。「浜銀ファイナンス」は、リース、割賦販売、代金回収など、銀行業務と関連の深い金融商品を幅広く取り扱い企業経営をサポート。そして「浜銀総合研究所」は、デジタル化、グローバル化、SDGsなど、さまざまな課題に直面し、構造的な変革を求められている企業に対して独自の調査・研究成果や経営情報を発信。人財育成やM&Aのコンサルティングなどもおこない、お客さま企業の成長と変革に貢献しています。グループ会社と、税務会計法人、不動産会社など外部の専門機関と連携してお客さまの潜在ニーズを発掘し、顕在化できるのが横浜銀行の強みです。

投資信託、住宅ローンとも実行額は着実に増加

首都圏において同じ価値観を有する千葉銀行と横浜銀行が、持続的な成長と企業価値の向上をめざして締結した「千葉・横浜パートナーシップ」は2021年7月で2周年を迎えました。個人分野では資産運用関連商品の相互導入を推進。横浜銀行は千葉銀行のグループ会社「ちばぎんアセットマネジメント」の投資信託商品を販売。千葉銀行では「スカイオーシャン・アセットマネジメント」のグローバル株式ファンドを取り扱っています。保険関連では、減らない安心感と増やす楽しさを提供できる新たな個人年金保険商品を共同開発。人生100年時代を生きるお客さまの老後の備えに応えています。
また住宅ローンでは、「災害支援特約住宅ローン」や「LGBT対応ローン」に加え、環境に配慮した住宅を購入された方の借入条件を優遇する「サステナブル住宅ローン」の取り扱いを開始。シニア向けwebセミナーも好評で、ローンの実行額は着実に伸びています。

迅速な連携によって中小・中堅企業の資金繰りを支援

法人分野では、新型コロナウイルスの影響を受けた首都圏の中小・中堅企業のお客さまに対する資金繰り支援のための連携施策をスピーディーに展開。2020年度、両行が協働して組成したシンジケートローン、LBOファイナンス等の累計組成数は34件。組成金額は2,200億円を超えました(2019年度は累計組成数20件/組成金額867億円)。両行行員の選抜チームによる支援実行件数、顧客の相互紹介による支援実行件数とも加速度的に増加しており、連携の効果は明らかです。法人のお客さまとの信頼関係はさらに厚く、強くなっています。
2021年4月には、新たな連携施策として両行がLP(有限責任組合員)として出資する「千葉・横浜パートナーシップ1号ファンド」を新設しました。対象は、両行の営業地域において事業承継や成長支援のニーズのある法人のお客さまです。投資実行後は外部の専門家とも連携し、事業計画の策定や経営指導などのハンズオン支援を提供し、企業価値向上を目指します。