むやみな「デジタル化」から脱却せよ 成果を出せる企業、出せない企業の違いとは何か
概要
※本セミナーは 2022年6月24日(金)に配信した内容のオンデマンド版です。
Pick UP セッション
「Web会議ツールやチャットなどのITツールを導入したがイマイチ成果につながらない」と悩んでいませんか。ITツールの導入は目的ではなく、あくまで手段。デジタルの力を最大限に発揮できるよう、目的に合わせた働き方の見直しが必要です。本セミナーは、生産性を向上させて成果を生み出す"本当のデジタルシフト"を実現するポイントを紹介します。
こんな課題を抱える方におすすめ
- 業務デジタル化を始めたいが、どこから着手したらいいか分からない
- ワークプレース変革や組織文化の変革を具体的にどう進めるべきか悩んでいる
- ツールを導入しても、なぜか使ってもらえない
- アナログ業務が当たり前という会社の空気を変えたい
- 自社に合った働き方改革を知りたい
開催概要
- 会期
- 2022年6月24日(金)14:00~16:00
- 形式
- ライブ配信セミナー
- 参加費
- 無料
- 主催
- アイティメディア株式会社
ITmedia エンタープライズ編集部 - 協賛
- KDDI株式会社
KDDI まとめてオフィス株式会社
本セミナー全セッションをご視聴いただいた方全員に Amazonギフト券 1,000円 プレゼント!
プログラム
14:00~14:50
落合陽一氏が再定義する「ニューノーマルの具体像」
~人と機械、物質世界と実質世界はどう溶け合うべきか~
あれから約2年。コロナ禍は社会のデジタル化を加速させ、「ニューノーマル」という言葉が飽和するほど、新たな生活様式は当たり前のものとなりました。しかし、Web会議、チャットなどを使ってハイブリッドワークに乗り出す企業も増えた半面、「これで本当によかったのか」と、新たな様式への戸惑いや違和を呈する声も上がり続けています。実際、ビジネスの利便性は上がりながら、生産性へのインパクトは限定的なようです。
では、「惑い」や「違和」の正体とは何か? 生産性が高まらない真因は何か? ――これを突き止める手がかりは、働き方やコミュニケーションが「どのようにデジタライズされるべきか」を考えることにあるのではないでしょうか。本セッションでは落合陽一氏を迎え、氏が提唱する概念「デジタルネイチャー」を軸に、「ニューノーマルの具体像」を再定義。人と機械、物質世界と実質世界との関わりの間に、どのような未来の形が起こり得るのか、“変容の本質”を見据えつつ、数年で陳腐化しない「これからのワークスタイル」を考えます。
メディアアーティスト
落合 陽一 氏
(写真:©蜷川実花)1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表。IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー。ピクシーダスト テクノロジーズ代表取締役。
2017年~2019年まで筑波大学学長補佐、2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員及び内閣府ムーンショットアンバサダー、デジタル改革法案WG構成員、2020-2021年度文化庁文化交流使、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。
2015年WorldTechnologyAward、2016年PrixArsElectronica、EUよりSTARTSPrizeを受賞。LavalVirtualAwardを2017年まで4年連続5回受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeadersofTomorrow選出、2019年SXSWCreativeExperienceARROWAwards受賞、2021年MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan、2021 PMI Future 50、Apollo Magazine 40 UNDER 40 ART and TECHなどをはじめアート分野・テクノロジー分野で受賞多数。
個展として「ImageandMatter(マレーシア・2016年)」、「質量への憧憬(東京・2019年)」、「情念との反芻(ライカ銀座・2019年)」など。その他の展示として、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019年)」、「計算機自然(未来館・2020年)」など多数出展。
著作として『魔法の世紀(2015年)』、『デジタルネイチャー(2018年)』など。写真集『質量への憧憬(amana・2019年)』など。
メディアアートを計算機自然のヴァナキュラー的民藝と捉え、「物化する計算機自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。
アイティメディア株式会社
IT編集統括部 統括編集長
内野 宏信 氏
14:50~15:40
チームの力でレガシーな働き方を変革しよう 生産性を最大化させる秘訣
~パナソニックCIO 玉置肇氏と、チームビルディング研究の第一人者 村瀬俊朗氏に聞く~
業務/ビジネスのデジタル化が加速する一方、「ツールは入れたが成果が出ない」といった声が多く上がっています。ハイブリッドワークどころか、フル出勤に戻す企業も。もちろん、目的や状況にかなっているならいいのですが、ツールを使いこなせない、成果が出ないといった理由で変革を諦めてしまうのは、DX時代の今、組織、個人の競争力低下に直結してしまいます。では限られた予算、時間で変革をなすためには?
本セッションでは、複数社でレガシーなシステムや組織、マインドを改革してきたパナソニックCIOの玉置 肇氏と、リーダーシップとチームビルディング研究の第一人者である村瀬 俊朗氏を招き、生産性、コミュニケーションを最大化させる仕掛けを現実的な観点から徹底解説します。
早稲田大学
商学部 准教授
村瀬 俊朗 氏1997年の高校卒業後、渡米。2011年にUniversity of Central Floridaから産業組織心理学の博士号を取得。Northwestern UniversityおよびGeorgia Institute of Technologyで博士研究員(ポスドク)として就労後、シカゴにあるRoosevelt Universityで教鞭を執る。2017年9月から現職。専門はリーダーシップとチームワーク研究。2019年から英治出版オンラインで「チームで新しい発想は生まれるか」を連載中。『恐れのない組織』(エイミー・C・エドモンドソン著、野津智子訳、2021年、英治出版)の解説者。
パナソニック ホールディングス株式会社
執行役員 グループCIO
玉置 肇 氏大阪大学 人間科学研究科 修了後、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)ファー・イースト・インク(現P&Gジャパン)入社。情報システム担当、地域CIO等を歴任。2014年 株式会社ファーストリテイリング入社、グループ執行役員 CIO。2017年 AXA Life Insurance Co.Ltd. アクサ生命保険株式会社入社、執行役員 インフォメーション・テクノロジー本部長、執行役員 チーフ・ソリューションズ・オフィサー ソリューション・デリバリー本部長。2021年 パナソニック株式会社(現パナソニック ホールディングス株式会社)入社、執行役員 チーフ・インフォメーション・オフィサー(CIO)、パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 代表取締役社長。2021年10月より執行役員 グループ・チーフ・インフォメーション・オフィサー(グループCIO)。
アイティメディア株式会社
IT編集統括部 統括編集長
内野 宏信 氏
15:40~15:55
事例で見るKDDI まとめてオフィス
「どんな悩みでも大丈夫」――立ち止まらない、思考停止にならない「仕掛け」とは
生産性向上に不可欠な視点、そうした視点に基づくワークスタイル設計の勘所と、一部、二部を通じて施策の要件を明確化してきましたが、企業課題は各社各様。いざ取り組むとなると、「何から始めれば」「何を選び、どう組み合わせれば」と手が止まってしまいがちなのも事実です。そこで「生産性向上に向けた具体策」のショーケースを分かりやすく紹介。まず何をすればいいのか、その後どう進めればいいのか、具体的にイメージできる特別セッションです。
KDDI まとめてオフィス株式会社
営業推進本部 デジタルマーケティング部 マーケティンググループ
殿川 綾子 氏
※プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。
お問い合わせ
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp
開催日程
申し込み期間
- 2022/04/22 05:07 - 2022/06/24 07:00