女子ソロ、デュオキャンプは危険だらけ!危険を回避して安全にキャンプを楽しむ方法。
・近年、ソロキャンプブームの影響もあり、男性、女性同士のキャンプも増えています。しかしながら、男性のソロ、デュオキャンプとは違い、女性がキャンプをする時には、男性よりも危険が至る所に潜んでいます。
・以前、私の妻が女性同士でのキャンプをした時の経験を元に、想定される危険と危険を回避する為の対策を5つの観点から記事を書いて行きます。
前提として、いきなり野営地はお勧めできません。(出来れば慣れてきても女性ソロでの野営はやめましょう)
理由として、設備が整ったキャンプ場以外では例え、防犯対策を駆使して安全対策を行ったとしても、キャンプ場に比べ危険度は計り知れないくらいあります。
そんな危険度MAXの冒険を、特に慣れていない女性ソロ、女性同士の野営は絶対に行わないようにした方が無難です。
1・ここだけは最低限でも!キャンプ場選び。
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ファミリーキャンプが多いキャンプ場を選ぶ。
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・ファミリーキャンパーが多いキャンプ場なら、子供が騒ぎうるさくて静かなキャンプが出来ないかも知れませんが、人が多いと言う事により侵入者に警戒心を抱かせ、未然防止が出来ます。
・人気が少ないキャンプ場を選ぶより、人気があり多少は人出が多く賑やかなキャンプ場をチョイスする事により安全に身を守る事が出来ます。
車の横付けが出来るサイトを選ぶ。
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管理人が常駐しているキャンプ場を選ぶ。
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・夜中でも直ぐに助けを求められる管理人がいるキャンプ場なら、精神的に安心して一夜を過ごす事が出来、管理棟が近いサイトを選ぶようにすればより、安心して過ごせます。
・夜になると管理人が自宅へ帰るキャンプ場もあるので、そこは事前に要確認を行って下さい。
フリーサイトより区画サイトを選ぶ。
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・フリーサイトは、人目も少なく広々とした景観が良いサイトが多く静かな場所が多いので思う存分、一人の時間を満喫する事が出来ますが、境界線が無い分外部からの侵入が容易で危険を伴います。
・区画サイトを選ぶ事により、サイト間をしっかり区切っているので、そこが境界線となり心理的にも侵入者が入りにくい状態となります。
電波が届くキャンプ場を、必ず選ぶ。
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・必ず、電波が届くキャンプ場1択です。
・どうせならキャンプをしている間だけでも日常を忘れ、開放感に浸りたいと思い携帯電話は持って行きたく無い、もしくは使用したくない方もおられるかと思いますが、、携帯電話は最低でも持参して下さい。
・携帯を持っていても、いざトラブルに巻き込まれた時、電波が届かないと緊急連絡が出来ないと大きなトラブルになりかねませんので、携帯電話を使用しなくても良いので、電波が届く範囲のキャンプ場を選んで下さい。
・ポケットwi-fi持っていますが、以前はモバイル回線だけに頼ってましたが最近は対象エリアも増え高地のキャンプ場以外でしたら十分電波が届きやすくなっています。
週末にキャンプに行く。
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・いくらキャンプブームとはいえ、平日にキャンプに行くと、人気があるキャンプ場でも週末に比べどうしても人は疎らで少ないです。
・言うまでもなく、人気がない=危険度が上りますので、出来れば金曜日〜土曜日、土曜日〜日曜日の週末キャンプをお勧めします。
男性グループに話掛けられても必ず、パーソナルスペースを保つ。
男性同士で来ているキャンパーから会話をされても挨拶程度にしておきましょう。
キャンプでは開放感もあり、気軽に誰とでも話をしやすい雰囲気ではありますが、男性グループから一線を超え、一緒に食事を誘われたりしてもそこはキッパリと断りましょう。
私も男性なので分かりますが、女性と少し打ち解けたぐらいで、誤解をしその気になる男性も多いと思います。
お酒も入って、気が緩む事もあると思いますが、後で取り返しが付かない事にならないように、ある程度の距離を保ちパーソナルスペースを侵されないよう、
自ら注意をする必要があります。
2・サイトから侵入者を防ぐ対策。
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テントの前に靴を何足か置いてカモフラージュする。
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・女性ソロ、デュオキャンをしていると思わせないように、男性用サイズの靴も用意して置くと相手も警戒して近付かないと思います。
・男性と一緒に来ている、複数人で来ていると匂わせ少しでも隙を与えないようにしましょう。
テント周辺は、就寝後もライトアップし明るくしておく。
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・日中は、危険度は少ないですが、1番危険なのは夜です。
キャンプ場内に等間隔で外灯があるキャンプ場を選ぶ事は必要ですが、それとプラスして決して、テント周辺の灯を一晩中消さない事が大事です。
・少しでも明るければ侵入者も起きていると勘違いし、警戒して近づきにくい状況を作れます。
・その為には、私も使用していますが100均で、テントのガイドロープに簡単に付けられるLEDライトがあり、何個か購入して一晩中付けっ放しにしていますが、今のところ電池切れはしていませんので大変便利です。
・また、夜間トイレに行く際にもつまづき防止にもなり安心です。
ソロキャンプ初心者が、失敗しない為のシェラフ選びと道具の費用(100均代用有り)
センサーライトで侵入者を監視させ、警告させる。
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・誰ががサイト内に侵入すれば、ライトが点灯し侵入者の抑止に繋がります。
・侵入者も、キャンプ場でセンサーライトまで使用して警戒しているとは思いません。
不意を突かれライトが点灯する事により、怯ませ侵入を防止する事が出来ます。
3・テントから侵入者を防ぐ為の対策。
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テントの内側に鍵を付ける。
・就寝時、内側から掛けられる鍵を使用すれば、外部からの侵入者を完全にシャットダウンする事が出来ます。
・出来れば2つ施錠すれば侵入者は諦める可能性大です。
・ただし、天候の変化により不測の事態が起こった時テント外へ素早く出る事ができるように、事前に鍵の掛け方、外し方の方法は、覚えて起きましょう。
4・夜間、テントを離れトイレ等に出歩く時の対策。
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・夜間に御手洗いに行く時は、防犯ブザー・携帯(催涙)スプレーを携帯しましょう。
・夜間、トイレに行く時は男性ならば、懐中電灯一つで施設のトイレに向かい、無防備な状態で特段の警戒心も無くテントへ戻る事が普通だと思いますが、女性の場合はそうは行きません。
・短い道中であれ、どこに危険が潜んでいるか分かりませんし、また、女性用のトイレで変質者が待ち構えているって恐れもあります。
・そんな危険を回避する為に、テント内に侵入された際に役にも立つ、携帯用防犯ブザー、防犯スプレーを必ずテント内の寝床に置いておき、ウエストポーチに入れて忘れず持って行きましょう。
・私も使用していますが、100均でライト付防犯ブザーが便利でライト代わりにもなり、瞬時にブザーを鳴らし周囲に危険を知らせる事が出来ます。
・また、出来れば携帯用に催涙スプレー(市販では購入できるところは少ないので通販で購入しましょう。)も持っていれば、完全に変質者を撃退する事が出来ますので、絶対に忘れないようにしましょう。
5・番外編 キャンプ場にペットを同伴する。
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・ペット同伴可能なキャンプ場は多くあり、ペットを飼われている方は迷わず同伴しましょう。
・言うまでもなく特に犬ならば番犬にもなります。
・現に空き巣が犯行を諦める理由として、トップ3に入っているほど、犬がいるだけで侵入者を防ぐ未然防止にもなりますので、キャンプ場で役立ってくれる事間違いなしです。
まとめ
キャンプ場の選び方 ・初心者の間、絶対に野営はしない。 ・車の横付け可・管理人が夜間もいる・電波が届く・区画サイト・フャミリーキャンパーが多い人気のあるキャンプ場を選び、週末(金曜日〜)からキャンプ泊を行う。 キャンプ場での防犯対策 ・安易に、男性キャンパーと交流を深めない。 ・テント外側に男性用(複数)の靴を置いておく。 ・夜はテント周辺をライトアップする。 ・センサーライトでしっかり侵入者を見張る。 ・テント内側に鍵を付ける。 ・ウエストポーチに入れて防犯ブザー(出来れば催涙スプレー)を常に持ち歩く。 ペットを飼っているなら ・ペット同伴可能なキャンプ場に行く。
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そもそも、女性ソロ、デュオキャンは危険だと自覚をしてないと、隙を突かれます。
キャンプ 人口も増え、キャンパーが全員常識人だとは限りません。
しっかり自覚した上で、今回ご紹介したような最低限の防犯対策を行えば、安心してキャンプに臨む事が出ます。
ぜひ、楽しみながら防犯対策を行い素晴らしいキャンプライフを楽しんで下さい。
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