- 1~8件 (全8件)
評価:
読了日:2017/01/03
投稿日:2017/01/03
エピローグまでが本編!と言い切ってよいほど、最後に驚く展開であった。 ハッカー(クラッカー)のトップランナーが集う企業体が仕掛けあう攻撃は、まさに戦争そのものと言ってもいいな、と感じた。個人ではとても太刀打ちできない。 この作品にも登場するが、吉沢はある意味で一番怖いかもしれない(笑) ...
評価:
読了日:2016/12/23
投稿日:2016/12/23
パニックの現実世界を盾に取り、サイバー空間で優位に立つ。 限られた時間の中で、国やサイバー軍需企業の暗躍で事態はどんどん変化していくが、実際にこういう世の中だからこそリアリティがあって楽しめた。 この作品も、サイバーディフェンスの難しさや重要性がよく分かるを再認識できるストーリーとなっていた...
評価:
読了日:2015/12/12
投稿日:2015/12/12
君島とフラワシのバトル第2弾。 まさに「包囲網」とも呼べるその数々の罠は、読んでいても何がなんだか分からなくなるほど、巧妙に複雑に仕組まれていました。 「悪意の連鎖」・・・悪意を持つ人が悪意を持つ人を利用して行う攻撃は、 ストーリー中の君島が語るように、自らを犠牲にしての一方的なもので...
評価:
読了日:2015/11/12
投稿日:2015/11/12
君島が2つの事件に絡んで調べ進めていくストーリー。 情報をコントロールして、相手を騙したり、うまく隠れることができる。 それは現実世界でも十分可能だし、ネットでは周到に準備することで追跡すら難しくなることがあり、 一度狙われれば誰にでも起こり得ることで、とても怖さを感じました。 和田...
評価:
読了日:2015/10/17
投稿日:2015/10/17
こういうことが起こるかもしれないと感じるほどに 現実的なサイバーテロで、とてもハラハラドキドキしました。 主人公・君島の視点でストーリーは進行していきますが、 終盤で翻弄されているところは驚くばかりでとても面白かったと同時に、 ソーシャルエンジニアリングの怖さがよく分かりました。
評価:
読了日:2015/09/15
投稿日:2015/09/15
サイバー空間での駆け引きが一件落着しこれで終わりかと思いきや、 そこからパズルがはまりだしてストーリーが加速しだし、 それすらも犯人の掌の上であったという、 ビックリするような復讐劇が繰り広げられていました。 サイバーものというふわっとした情報で手に取り読み始めましたが、 気がつけば全...
評価:
読了日:2014/06/26
投稿日:2014/06/26
普段意識せず一緒にいる人が突然いなくなってしまい、 もう二度と帰って来ることがない寂しさ、呆然としてしまう様、 それを支える(?)人達の温かさがとても細かく描写され その複雑で“センチ”な感情が、自分にも流れ込んできて、 時に涙したり、和んだりと、とても気持ちが揺れ動く素晴らしい作品です。 ...
評価:
読了日:2014/05/30
投稿日:2014/05/30
ハラハラ・ドキドキしつつ、謎の人物を予想しながら読み進めました。(結局当てられませんでしたが) 日が沈んで夜が来るのを恐れたり、発狂したり、何かに達観したような表情を見せたり、と招待客は徐々に疑心暗鬼になっていきます。 時間をすっ飛ばすことなく、きちんと経過しているように感じられ、招待客たち...
- 1~8件 (全8件)
Mossanさんの読書レビュー | 読書ログ