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そして誰もいなくなった

著者: アガサ・クリスティ , 青木久恵

出版社:早川書房 (2010/10)

評価: 4.0

読了日: 2014/05/30

投稿日: 2014/05/30

ハラハラ・ドキドキしつつ、謎の人物を予想しながら読み進めました。(結局当てられませんでしたが)

日が沈んで夜が来るのを恐れたり、発狂したり、何かに達観したような表情を見せたり、と招待客は徐々に疑心暗鬼になっていきます。
時間をすっ飛ばすことなく、きちんと経過しているように感じられ、招待客たちの様子や心情・場面の変化を丁寧に描写しているように感じました。

最後、どんでん返しのトリックに驚かされました。
あのビンさえなければ、事件の全容がわからないまま一種の怪談になってしまうんじゃないかと思わせるような巧妙なトリックでしたね。(最後の最後なのでネタバレにはならないかな…?)

とても面白かったです。

いいね! Shimadaあすかdreamerけやきーicemakotoオーウェンchaoただひこ

コメント

タロットカードみたいな表紙ですね。

2014/05/31 by ice

いいね! ごまめ

>謎の人物を予想しながら読み進めました。

チョビヒゲの人がいたら、だいたい怪しいと思うんですよねー

名探偵makoto

2014/05/31 by makoto

いいね!

面白いですよね!!
最近みなさんのレビューを拝見してもう一度読みたくなってます!

2014/06/01 by chao

いいね! icemakotoごまめ

Mossanさんの読書レビュー 「そして誰もいなくなった」 | 読書ログ