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医者の給料はもう上がらない。ならばどうする?

2017/11/01
中山祐次郎(総合南東北病院外科)

 こんにちは、総合南東北病院外科の中山祐次郎です。

 台風あり選挙あり、何かと騒々しい今日この頃です。台風21号は福島も直撃しましたが、とても驚いたことがありました。私の家から徒歩圏内の郡山駅を通る、われらが東北新幹線、なんと台風が一番激しい時にも「平常通り運行」。地元福島の他の在来線が一斉に運休の中、平然と走っていました。どうやら、東北新幹線、ツイッターなどでは「最強の新幹線」と言われているらしい。滅多なことでは遅れたり止まったりしないんだそうです。

 さて先日、医局で後輩の医師とiDeCo(個人型確定拠出年金)の話をしていまして、私よりちょっと若手のその外科医は「なんですかそれ?」と聞いてきました。えっ、こんなお得なシステムを知らないのか……と私は非常に驚いたのですが、案外ドクターの中にも知らない人が多いみたいですね。

 詳しくは、日経メディカルOnlineのDr.Kの連載を読んでください。「iDeCo?なにそれおいしいの?」状態の方はこちら、「聞いたことあるけどどうすりゃいいの?」って方はこちら

 いや、それにしても、この先生の連載って面白い。医者って、ほんとにマネーリテラシーが低い人が多いです。かくいう私もそうですので、とても勉強になります。しかしDr.Kって、どんな先生なんでしょうねえ。

 さて、Dr.Kにつられて、今回は私もちょっとお金の話をしたいと思います。いきなり結論を言ってしまいますが、ズバリ、

<Melia>
「今から医者の給料が上がることはない」

です。これは言い切っておきます。
※<Melia>って何?、な方はこちらをご参照ください。

 こんな残念な情報ではありますが、なぜそうなるのかを解説し、では医学生さんや若い先生方は何をすべきなのか、お話ししたいと思います。これはそれほど複雑なロジックではありませんし、ちょっと考えればだれでもわかる結論です。

著者プロフィール

2006年鹿児島大学医学部卒。都立駒込病院外科で初期・後期研修後、同病院で大腸外科医師(非常勤)として勤務。2017年4月から総合南東北病院外科に勤務。消化器外科専門医、外科専門医、がん治療認定医、マンモグラフィー読影認定医。

連載の紹介

中山祐次郎の「切って縫うニュース」
世の中の医療・医学に関連するニュースを、若手外科医がバッサバッサと斬りまくり。でも、社会の病巣にメスを入れるだけでなく、切ったところをきちんと縫うのも外科医の仕事。だから「切って縫うニュース」。きれいに縫えるか、乞うご期待。

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