不正アクセスを試みられた事をうけて
昨夜ツイートした通りアカウントに不正ログインを試みられました。
それを受けて現在、もし私が作成した画像をどのような意図であれ転載している方がいらっしゃったら同じ事が起こる可能性があったので注意喚起をさせていただきます。
以下は直接メールで転載している事をお話しして下さった方に宛てた私の文章に、今回弁護士の先生と相談した結果を交えたものです
相手の方には掲載許可を頂きました。
大変長く、拙い文章の為お目汚しになるとは思いますが、画像を転載している方だけでも読んでくださればと思っております。
私が作成した画像の使用について私の感情的には一切問題ないのですが、それによって何かしら貴方様に不都合が生じた場合私自身が責任を取る事が出来ませんのでそれをご理解の上で使用されるようお願いします。
あんな画像は誰が使ってもリスクしかないので捨て身でないのならおすすめしません。
私自身は著作権侵害にあたるかどうかを事前に確認した上で引用元を明記して行いました。
ですが実際に著作権侵害にあたるか、その場合どのように償うべきなのかの判断を弁護士の先生に直接お尋ねするまで確信が持てませんでした。そのリスクがあるのをどうかご承知の上でお願いします。
不用意に誰かが傷付く事は私の本意ではありません。
Twitterでの発言を停止したのも数々届くDMとの会話で、どれだけ会話を重ねても100%一致以外はトレスではないと判断している人の多さにこの方法では理解してもらう事は出来ないと判断したからです。
光源について説明してもそもそも絵を描かない人には理解が出来ないのか、
「夏油側の光源が顔については頭部後方からで身体については正面からである。それは元の絵がそうだからそのまま真似して矛盾が生じている。」
と説明してもあれは上から見下ろしているから顔に影がついているだけで光源は身体と顔の部分どちらも正面からの一点で矛盾はない。と言われました。
私にはこの意見を間違っていると相手に理解させるだけの冷静な言論は不可能でしたので諦めました。
アンケートの結果それが8割にも上る人々の認識だとすると、現状私のような感情論を述べているアカウントでは相手に納得させる事も、考えを改めさせる事も出来ません。
私の敗因は感情をコントロールできなかったところにあります。
今のままでは自分の睡眠時間を削ってまともに創作している人が不快な思いをさせられても、我慢をするしかない現状をとても歯痒く思うのは私自身同意見なので深く理解出来ます。
ですが一度冷静になって、どなたかご身内の信頼出来る方に相談なさった上で画像を掲載する意味を考えてみた方が良いのではないかな?と僭越ながら自己の感情の起伏をコントロールすることが出来ず暴走してしまった私自身は思います。
短気は損気と昔から言われていますが、まさにその通りです。
私はもう起こしてしまった自分の行動の責任を取る必要がありますが、貴方様に同じ思いをして欲しいとは決して思いません。
気分が落ち込んでいる時は物事を重く受け止めすぎてしまいますが、無意味に元気な時は何でも出来る無敵状態に感じてしまって私は暴走してしまいました。
今となっては大人しく布団の中でうずくまって黙っていれば良かったかな?と思う時もありますが、表立って発言するのは出来なくても、こそっとDMで「応援しています」や「よかったらこの検証も使ってください」と言った応援の言葉も沢山届きました。
ですがどうか、貴方様にとって一番良い選択をなさる事を願っております。
私自身は絵は趣味でしかなく小学生以来はここ1年程しか描いていなかったのでお恥ずかしながら光源について初めは周囲の意見に流されて、納得してしまっていました。
しかし実際にあの絵を描く過程で、彼女の描く絵を見ながら色を塗ったところなぜここに影がつくのだろうか?と疑問が生じ、元の絵を見てその疑問に納得せざるを得ませんでした。
絵に慣れてない人間が単体の人物の影付けに光源の位置に矛盾が生じるのは過去の自分のイラストを見て、何らおかしい事はないと思っていました。
しかしそれならばなぜあえて難しい逆光での影付けを選択し、正面からのみの光源の影付けをしないのか?そんな事を考えていると、自力で描いていないからこそ、その矛盾に気付かなかったのだと私の中で結論しました。
私はこの件で何かしらの不都合が生じたところで、家族に見放されるくらいで困るような華々しい経歴は何も持ち合わせておりません。
辛くとも、憤りを感じようともその気持ちを押し殺してどうか平穏で幸せな創作活動を続けられるよう願っております。
名も知らぬ貴方様のご活躍を心より願っております。
長々と書いてしまいましたが
「画像を転載して起きたトラブルは自分自身の責任ですよ」
と言いたいのです。
既にトラブルが起きてしまった方は、私が出来る事は何もありません。然るべき機関に助けを求めてください。素人に出来る助けは、こんな時は誰に頼ると良いよと言うアドバイスだけです。
警察官のアドバイスにもありましたが、トラブルを解決する為に直接会おうと言われている場合は決して会ってはいけません。
金銭で解決すると持ちかけられた時、そこに弁護士は介入しているか確認して下さい。
もし貴方が未成年ならば、まずは保護者に頼ってください。
これは私が日頃から家族に言っている言葉なのですが「頼んでもいないのにあなたの役に立ちますよ、助けますよと言ってやって来る他人は全員悪い奴だと思え」です。
通常他人の助けは待っていても来ませんが、騙そうとする人は勝手にやって来ます。メリットがあるからです。
貴方が声を上げて助けを求めれば、他人は助けてくれます。ですが助けは素人にではなく、プロに求めてください。
その中で私が既に出している警察に行った時、弁護士に相談に行った時の体験談が何かしらの役に立てば良いなと思っています。
長々と拙い文章をお読みいただきありがとうございました。
元気な虫ケラ