このセッションは、Microsoft Teams 会議でホストされ、イベントの公開 Web サイトでオンデマンド再生できるようにするため録画されます。 NFTや分散型ID、Verifiable Credentialsなどデータに関する主権をユーザ側に移行しつつ、データの真正性を担保する枠組みについて議論されています。本Talkではそれらのムーブメントに関する動向、技術の標準化の動向などについて解説します。
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サポートされている音声言語: 日本語
スピーカー
Naohiro Fujie has spent more than 18 years in the IT industry and primary focused on Digital Identity.Since 2021, he has been Chair of the OpenID Foundation Japan and established a working group to discuss KYC topics. And from 2020, he has been a co-chair of the eKYC and Identity Assurance Working Group at the OpenID Foundation.Recently, he have deeply interest on the Decentralized Identifiers and the Verifiable Credentials and working on online identity verification using these technologies.
東京大学理学部情報科学科卒、同大学院 コンピュータ科学専攻修了のソフトウェア エンジニア。Google等でのインターンや、経済産業省・IPAの行う未踏事業・未踏アドバンスト事業への採択、スタートアップ創業などを経験。暗号資産に2016年から関わり、国内最大の取引所でCISO・ブロックチェーン開発部長を歴任。その後、暗号資産ブロックチェーンをビッグデータ的に分析するアルゴリズムを開発するBassetを創業、コンプライアンスや資金洗浄対策に取り組む。2021年夏、メルカリによるBasset株式の取得によってメルコインに参画。現在は取引所の堅牢なセキュリティ体制の構築に日々取り組む。
セッション コード:
JPCTT16