「ボスママの赤っ恥」―あるある!?小話vol.148

さや&.co さや&.co | 2021年07月24日

どこにでも「ボスママ」という存在がいるものです。幼稚園なら役員さんや人気者の子どもの母親で、スポーツチームならキャプテンママとか父母会長。中には人格者も多いですが、偉そうにしているタイプのママは、なにかと上から目線ではありませんか?

 

【ボスママの赤っ恥】

―あるある!?小話vol.148―

 

 

有野家の長男アル太郎は、

サッカーをやっています。

 

毎週土日は、臭くてたまりませんが、

 

 

 

「汗くさい」のはマシな方で、

母アル子が嫌悪しているのは、

 

チーム内で幅をきかせている

うさんくさいママの存在。

(キャプテンの子のお母さん)

 

気さくに話しかけて

くれるのはいいのですが……

 

 

 

会話の半分は「我が子自慢」で、

4割がチームメイトの悪口と、

残りの1割は指導者の誹謗中傷。

 

アル子の息子アル太郎は、

わりとサッカーが上手な方らしく、

ことあるごとにアル子に共感を求めてくるのです。

 

 

「**君は下手よね!」

「あの場面であんなことされちゃねぇ~」

「なんであの子を出すのかしら?ほんっと最悪」

 

でも母アル子はサッカーのことも

まったくわからないし、

他の子の悪口を聞くのも嫌なので、

 

そのマシンガントークの隙をついて、

いつもスルッと逃げています。

 

 

みんな、その↑お母さん

我が子自慢&悪口には気づいていて、

嫌気がさしているのです。

 

そんなある日。

 

試合で勝てるはずの相手に負けたのです。

それも明らかにキャプテンのミスで……

 

そして、試合終了後は

いつも他の子の悪口で大騒ぎする

キャプテン母が言ったのは

 

↓ ↓ ↓

絵:さや子/さや子のブログ : 「ネコイナ」

 

 

他の人に悪口を言わせないため先手必勝のようですが、

我が子の実力を過信しているのは100%本気。

 

でもね、”アナタ以外”の母たちは、よその子どもの悪口なんて絶対に言わないですよ。

たとえ、いくら嫌な母親の子どもであっても、失敗を責める人はいないんですわ。

 

 

【主婦・ママのひとこと】

バカな母親。。

(今でも彼女は自分の非に気づいていません)

 


 

★–「あるある!?」と思った方は–★

その他タイトル」もいかが!

 

 

 

 

 

 

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