「えん罪宣言」―あるある!?小話vol.150

さや&.co さや&.co | 2021年08月07日

子どもは、そのとき目で見たもの聞いたことが、都合良くインプットされるようです。たとえば「来週プールに行くよ!」と言うと、「何時にいく?」っと騒ぎだし、まるで「今から行く」といった反応をします。その勘違いはたまに大きな誤解を招くもので……。

 

【えん罪宣言】

―あるある!?小話vol.150―

 

 

有野家の娘アル美の誕生会を、

家族の予定の関係で、

 

実際の誕生日の『数日前』

パーティーだけ済ませたことがあります。

 

 

そして、実際の誕生日を迎える前に、

某遊園地に、家族で外出したのですが……。

 

娘は遊園地内のあらゆる人たちに、

「わたし、6才!」

「6才になったの♡」

 

っと、うれしそうに言って回るのです。

 

 

 

でも、その遊園地は

5才まで無料パスポート」で、

6才からは有料」。

 

そして娘は、実際にまだ5才無料なので、

「幼児(無料)入園の証(パスポート)」

腕にはめていたのです。

 

お誕生会を済ませた娘にとって、

「自分は6才!」と言いたい気持ちはわかりますが、

他人はそんな事情を知るはずもなく。

他人ビジョン(目線)で見たら……

 

「6才なのに5才とウソをついて

無料で入園させた非常識な親」

 

っという風に映ってしまうわけです。

 

 

 

ウソ偽りなく、娘は5才(無料)なのに、

 

あせって説明すればするほど

なんだか怪しく見える気がした

母アル子なのでした……

 

絵:さや子/さや子のブログ : 「ネコイナ」

 

 

 

【主婦&ママのひと言】

これは、えん罪!!

有野家は無実である。

(そう大声で叫びたくなりました……)

 

 


 

★–「あるある!?」と思った方は–★

その他タイトル」もいかが!

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事