「ねたきもの」段の失敗談たる「縫物競争」で縫われているのは、定子着用の「喪服」ではありません。被物等に用いる、贈られた側にとって汎用性の高い「無文・平絹」の衣です。場所としての「南の院」については、晴儀の「積善寺供養」の段に、定子の動向や所在等について一致する記事が存しています。
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片渕須直
@katabuchi_sunao
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「ねたきもの」「故殿の御服」では別々の異なる喪服について書かれているのですが、さらに、もっと別のものも別の部分に散りばめられているようです。
彼らの文脈を共有できるようになると、実はけっこうあからさまに当時の雰囲気を述べているのではないかと思える部分も出てくるようです。 twitter.com/bot20112725/st…
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