(カビテのバコールSMへ行った時に撮った写真)
おはようございます。
カビテはのどかな街で大好きなんですが、日本人が殺害されたというニュースが昨日、駆け巡りましたね。
報道されたメディアをまとめますと、カビテ州のカーウィットのビナカヤンで6月6日午前5時半、大阪府堺市北区の会社経営者・堀川築(ほりかわ・きずき)さん、38歳が、道路脇の草むらで、両手、両足、口に荷物用のテープが巻かれた状態の遺体で発見されました。
クビに締められたような痕があり、死因は窒息死とみられています。
遺体は、死後4~6時間たった状態で発見されたそうです。
遺体の状況などから、殺人事件と見て、フィリピン警察が捜査。
TBSでは、
「堀川さんはインターネット上のファッションサイトの運営などを手がける会社を経営していて、遺体発見の1か月ほど前にフィリピンに入国していました。現地の警察は殺人事件として捜査していて、大阪府警も今週、捜査員を派遣したということです」
読売テレビでは、
「堀川さんは、今年5月5日にフィリピンに入国。マニラ市内のホテルで1泊した後の足取りがわかっておらず、地元警察は殺人事件として捜査している」
マニラ新聞では、
「発見当時、身元は分からなかったが、6月下旬に母親が来比し、堀川さんと確認された。7月中旬、専従班を設置して捜査を本格化させた国家警察は、マカティ市などの宿泊先や比入国後に通っていたとみられる語学学校などについて調べている」
などと報じています。
この事件は、これまでフィリピン現地のメディアの報道では流れていなかったようで、日本発のメディアで一斉に昨日、報じられました。
大阪府警が取材応える形で明るみに出たようです。
フィリピンでは日本人が遺体となって草むらに転がっていても、ニュースにもならなかったんですね。ひどいもんです。
殺害方法なんですが、口を粘着テープでふさがれて、手足を縛られ、絞殺だったという点がひっかかります。
フィリピン人に殺害された場合は、ピストルで撃たれたり、鋭利な刃物で刺されたりすることが比較的多い。そういう道具をつかわず、クビをしめて殺すというのは、日本的じゃないでしょうか?
それに、邦人がフィリピンで殺されて、日本の警察が捜査のために人員を派遣するということ自体が珍しい。
ということは、単なるフィリピン人による強盗殺人事件ではなく、日本人同士の怨恨、トラブルの疑いもあるということでしょう。
(つづく)
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