トイレつまり|スッポンがない!家にある道具で解消する【動画・画像付】

トイレの詰りは突然起おきます。いつでもトイレ詰まってーい!(常に準備万端!)とはいかないもの。ラバーカップ(すっぽん)などのトイレ詰まり解消の専用道具を準備していない方も多いのではないでしょうか。

ここで、自分でチャレンジトイレ詰りの解消する方法8種を、動画・画像付きでご紹介します。

※よりリアルな『トイレ詰りの解消YouTube配信動画』を厳選添付させて頂きました。

下記の対処法は『トイレに流せるもの(排泄物・トイレットペーパー)しか流していないのに詰まった』というものの場合のみ。

流せそうで流せない『箱ティッシュ・ウェットティッシュ・トイレの芯・ナプキンや汚物・ペットのトイレ(砂)』また、流せるシートなどのお掃除グッツなどが詰まった場合も対象外ですのでご注意を!

あくまで排泄物・トイレットペーパーがトイレに詰まった場合のみ!(大切なことです。2回書きます)

流せないものを流した可能性のある場合は、ご自身でどうにかすると悪化する恐れがありますので、お近くの専門業者さんへ連絡・相談してみて下さい。

トイレの詰まり|放置してみる

トイレが詰まってはいるが放置して様子を見る。これも一つの解消方法です。

トイレットペーパーは水溶性ですので、そこそこ塊状にして流し一瞬詰まる場合もあります。しかし、放置するだけで水に溶けて流れる可能性も。

便も同様に、水分を含めば次第にふやけていきます。

しばらく(1時間~次の排泄まで)放置してみて流してみましょう。(※私の排泄物は固すぎて排水口にすら入らず、割りばしでサポートするも半日放置で流れました。)

2度目~3度目と利用する度に詰まりを起こす場合は、詰まりやすい状況になっていますので、賃貸の方の場合は管理会社へ相談。自宅を所有している方は一度プロに相談・診断してもらった方が良いでしょう。

トイレの詰まり|お湯を注いで解消

お湯で排泄物やトイレットペーパーを溶かす解消方法です。

【準備物】

  • やかんやバケツなどお湯を入れる容器
  • お湯の温度:50度程度

お湯を高い位置(便座+50cm~80cm)から注いでみましょう。注いだ後も30分ほど放置して、通常通りに流してみて下さい。あまり高い位置から注ぐと水が跳ね返ってくるので、程よい水量(水の勢い)と高さでお願いします。

【画像・動画】

高い所から注がれた水圧と、お湯の効果でトイレの詰まり物が流れればOK。※2~3度繰り返すのも効果的。

トイレの詰まり|ペットボトルで解消

簡易ラバーカップといった所でしょうか。
ゴム製ではありませんので、ラバーカップ(すっぽん)のような吸引力で詰まりを解消するわけではありませんが、排水口から力を加えるという点では一緒。

ペットボトルのサイズが排水口のサイズに近いとより効果を発揮します。

排水口にペットボトルをツッコミ、上下運動させ水圧でトイレの詰まりを動かす(溶かす)解消方法です。

【準備物】

  • ペットボトル(1.0ℓ~2ℓサイズ)
  • はさみ
  • ビニール袋(ビニール手袋の代わり)

ハサミで、ペットボトルをカットしカットした部分を排水口に突っ込みます。上側か下側どちらかに寄せてハサミを入れて下さい。カットして長い方のペットボトルを使います。

 

トイレの詰まり|ラップを使って解消

ラップで便器周りを覆い、空気を流さない事により、排水口部分に空気圧が掛かります。より強い力で流そうとする力でトイレの詰まりを解消する方法です。

【準備物】

  • ラップ(幅が長い方が〇)

業務用のラップだと、便器面をスッポリ覆えるサイズのラップもありますが、通常のご家庭には置いてありませんよね。引っ張りながら貼れば、家庭用のサイズでも十分に密閉できますのでご安心ください。惜しまずいっぱい使いましょう。

(動画を再生すると音が出ます)

なんと応援したくなる動画でしょう・・・『トイレが詰まった』だけでなんと200万回再生を超えています(素晴らしっ)

便座の上からラップを張ってしまうと、密閉されません。(間違えませんか?私は便座に張りましたが・・・間違えませんね。そうですね)

便座を上げて便器部分を隙間なく丁寧にラップして下さい。

動画の様に、水があふれてくる可能性もあります。水が溢れる場合は、他の解消法を試して下さい。(耐水性のない床の場合、床が傷みます)

トイレの詰まり|ビニール袋とタオルを使って解消

ペットボトル作戦と同じ原理で、上下運動させ水圧でトイレの詰まりを動かす(溶かす)の解消方法です。

握りこぶし大にタオルを結びビニールで覆います。タオルの拳団子を排水口に充てつつ上下運動です。タオルの結び目の大きさや力の入れやすさにより、掛かる力が変わってきますのでコツが必要になります。

【準備物】

  • タオル(フェイスタオルサイズ)
  • ビニール袋(出来るだけ大きい方が〇)

『色々試してみようっ!』と思われてる方がいらっしゃれば、【ペットボトル】と【タオル&ビニール】手法は同じ原理ですので、ご自宅にあるものと相談しつつどちらか片方で良いのではないかな?と個人的には思います。

また、ビニール袋とゴム手袋で『ご自身の手でチャレンジされる方』もいらしゃいました。

動画でもありますが、精神的に凹むタイプの方は推奨しませんが、指先の動きも含めると改善の確率は格段に上がります。

トイレの詰まり|ハンガー(ワイヤー)を使って解消

ワイヤーハンガーを伸ばして、詰まった固形物にアクセスする(ツンツンツン)解消方法です。

針金ハンガーとも言われてるいますが、昔(今もカナ?)クリーニング屋さんから頂けるハンガーが針金タイプの方は、そちらをご利用ください。適度に柔くて曲げやすい。

最近の100円ショップのハンガーは(あり難くも)強度が高くなり、女性の力で曲げるのには力が必要になります。※昔100円ショップで購入したハンガーは素手で曲げれました。

先のとがった部分を曲げたりしますので、ケガには十分気を付けてください。

【準備物】

  • ワイヤーハンガー
  • ペンチ(力がない方用)

【画像】

トイレの詰まり|重曹やクエン酸(お酢)で解消

重曹(アルカリ性)とクエン酸(酸性)により、トイレの詰まり物を中和分解させる方法です。化学反応を起こすことにより二酸化炭素(泡)が発生し、その泡で力を加えて溶かすとも言われています。

他の解消法と比べると『トイレの詰まりを取るには力が弱い』です。もしご自宅に常備されているのであれば、試してみる価値はあり。

【準備物】

  • 重曹
  • クエン酸
  • お湯

より詳しい解消法は↓↓↓コチラ↓↓↓で紹介しています↓↓↓。

トイレの詰まりは重曹やクエン酸で取れるの?水道業者のプロの見解

ご自宅に『重曹とクエン酸』が、『家にあるもの』という概念がない方(私)

もしトイレの詰まりを解消するだけの為に購入するのであれば、

  • 同じ金額で買える=ペットボトルやハンガー
  • より効果を出したい=ラバーカップ(すっぽん)

の方が効果的ではないかな?と考えます。

私の場合、トイレ詰まりとしては上手く解消できませんでしたが、その後、掃除用として大活躍しています。洗面所・キッチン廻りで大活躍しました。
(最高!クエン酸!万歳!重曹)

トイレの詰まり|【番外編】ラバーカップ(すっぽん)で解消

自宅に無い方も多くいらっしゃると思いますが、日中であれば急いで購入できる安価な商品です。

『家にあるもので』からは外れてしまいますが、手軽に購入できるという事で【番外編】として掲載しました。

 

家にあるもので色々試してみたけど無理だった・・・という方
動画の方は、100円均一で見つけられたようですね(羨ましい)ネットやホームセンターなどで数百円~(2000円あれば選べるくらい)で購入できます。

より詳しい内容を↓↓↓コチラ↓↓↓で紹介しています↓↓↓。

トイレの詰まりをラバーカップ(すっぽん)でとる!選び方は?買う場所は?使い方は?

初めての方にとってはラバーカップの様に引き上げるタイプはゴム部分と排水口を密着させ引き上げるという作業にコツがいりますので、加圧するタイプの方が楽かもしれません。

amazonで人気の商品は、口コミでかなり高評価でしたが樹脂製(プラスチック)のものは、普通のラバーカップに比べ耐久性が低くなります。

トイレの詰まり家にあるもので解決!まとめ

家にあるもので解消できれば、安く費用が抑えられるのは当然ですが、『他人にトイレを見られる事がない』という点が大きいのではないかな?と思います。トイレを詰まらせるのは日中とは限らず、お店の開いていない早朝や夜中である事も。

プロの業者『専門知識や技術を持った人』を急に呼ぶというのは、安くありません。しかし『貴重な時間をトイレの詰まりに取られない』というメリットもあります。

  • 出来るだけお金を掛けずに色々なトイレのつまり解消方法を試してみた後に!
  • 忙しくて時間が取れない!
  • 原因は分からないから専門業者に確認して欲しい!

という状況の方は、遠慮することなく専門業者にお問い合わせを。(通常、問合せ・見積もりは無料です)

また、トイレットペーパーを多く使ってる気がする・・・という方は、日本トイレットペーパー協会の、トイレットペーパー平均使用量などをご一読ください。

【1回のトイレでのトイレットペーパー平均使用量は 男性3.15m、女性3.52m(小は1.45m)】

男性が1回のトイレ(大便)で使うトイレットペーパーの長さは平均3.15m、女性の大便では平均3.52m、小便では平均1.45m。
男女ともに、1回のトイレ(大便)で使うトイレットペーパーの長さは3mを超えるという結果でした。

引用元:一般社団法人 日本トイレ協会

ご参考になると幸いです

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