WordPressテーマSWELL導入方法を解説

SEO SIMPLE PACKの設定方法と使い方【SWELLのSEO】

SEO SIMPLE PACKの設定方法と使い方【SWELLのSEO】

SEO SIMPLE PACKでSEO対策したいけど、どう設定したらいいのかな?

今回はこのようなお悩みにお答えします。

SEO SIMPLE PACKは、余計な機能がないためとても使いやすいプラグインです。

ただしSEO SIMPLE PACKの設定では、IT用語が沢山出てくるため戸惑うことが多いです。

そこで今回はSEO SIMPLE PACKの設定方法と使い方を画像50枚以上使い分かりやすく解説します。

10分で終わるので、ぜひ参考にしてください。

追記です。
WordPressを立ち上げたばかりの人には「WordPressの初期設定」の記事もおすすめです。

目次

SEO SIMPLE PACKとは

SEO SIMPLE PACKの画像

SEO SIMPLE PACKとは名前の通り、SEO対策専用のプラグインです。

導入するメリットは以下になります。

SEO SIMPLE PACKを導入するメリットの解説画像
  • ブログ情報を、Googleや検索ユーザーに知らせることができる
    • SEO SIMPLE PACKがメタタグを作成してくれる
  • ブログ情報を、SNSに知らせることができる
    • SEO SIMPLE PACKがOPGを作成してくれる
  • ページごとにインデックス、noindexを設定できる
  • ブログとGoogleアナリティクス、Googleサーチコンソールを連携できる

よく意味が分からないぞ!

簡単に解説します

単語単語の意味
メタタグブログ情報をGoogleに伝えるためのHTMLコード
OPGSNSにタイトルやアイキャッチ画像を伝えるためのHTMLコード
⇒OPGはメタタグの1種
noindex指定Googleにインデックスさせないように、メタタグを設定すること
タイトルとメタディスクリプションの解説画像

SEO SIMPLE PACKがメタタグを作成することで、検索結果には「記事のタイトル」や「メタディスクリプション」を表示できるようになります。

SNSでは「記事のタイトル」や「アイキャッチ画像」を表示された画像

またSEO SIMPLE PACKがOPGを作成することで、SNSでは「記事のタイトル」や「アイキャッチ画像」を表示できるようになります。

SEO SIMPLE PACKを導入すれば、SEO対策に必要な設定が簡単にできるのです。

SEO SIMPLE PACKはSWELLのSEO対策に最適

SEO SIMPLE PACKを開発したのは、SWELLを作り出したさんです。

SEO SIMPLE PACKはSWELLとの相性はよく、SWELLの必須プラグインとして紹介されています。

SWELLを使用している方は必ず導入しましょう。

SEO SIMPLE PACK

必要最低限な機能だけが搭載されているシンプルなSEOプラグインです。
SWELLと同じ開発者が作っており、設定画面も全て日本語対応しています。

引用:SWELL公式ページー推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて

SWELLの導入方法はSWELLの購入方法とインストール方法で解説しています。

SEO対策プラグインとして「All in One SEO」が有名ですが、おすすめできません。

不要な機能が多く、サイトの動作は重くなるからです。

SEO SIMPLE PACKは余計な機能を排除しているため、導入してもサイトは重くなりません。

SEO対策プラグインはSEO SIMPLE PACKがおすすめです。

SEO SIMPLE PACKのインストール方法

SEO SIMPLE PACKのインストール方法の解説画像

WordPressのダッシュボードから【プラグイン】⇒【新規追加】をクリックします。

プラグインの検索窓に「SEO SIMPLE PACK」と入力します。

SEO SIMPLE PACKが見つかったら【今すぐインストール】をクリックした後、有効化すれば完了です。

SEO SIMPLE PACKの設定方法

中休み

この項目ではSEO SIMPLE PACK導入直後に必要な、初期設定について解説します。

SEO SIMPLE PACKの一般設定

SEO SIMPLE PACKの一般設定では、SEO対策に必須のメタタグの設定を行います。

単語単語の意味
メタタグブログ情報をGoogleに伝えるためのHTMLコード

基本設定

SEO SIMPLE PACKの一般設定-基本設定の解説画像①
基本設定の項目設定方法
サイトのタイトル (確認用)WordPressの一般設定に入力
サイトのキャッチフレーズ (確認用)WordPressの一般設定に入力
区切り文字|がおすすめ
「フロントページ」のタイトルタグデフォルトのままでOK
⇒「ブログ名」「区切り文字」「キャッチフレーズ」の順で表示される
検索結果ではブログ名が左側に表示され、キャッチフレーズは仕切りを挟んで右側に表示される

【サイトのタイトル】はブログ名です。

また【サイトのキャッチフレーズ】はブログの説明文章です。

【サイトのタイトル】と【サイトのキャッチフレーズ】はWordPressの一般設定に入力したものが設定される

【サイトのタイトル】と【サイトのキャッチフレーズ】はWordPressの一般設定に入力したものが反映されます。

そのためSEO SIMPLE PACKでは設定できません。

WordPressの一般設定で入力しましょう。

【サイトのタイトル】と【サイトのキャッチフレーズ】が思いつかない場合は、以下の記事を参考にして見てください。

①区切り文字は|がおすすめ
区切り文字は|がおすすめの説明画像

区切り文字は|がおすすめです。

【サイトのタイトル】と【サイトのキャッチフレーズ】が明確に区切られるからです。

区切り方の選択に迷ったら|を選択しましょう。

②「フロントページ」のタイトルタグのカスタマイズ方法

「フロントページ」のタイトルタグはスニペットタグを変更することで、カスタマイズ可能です。

スニペットタグ表示される内容
%_site_title_% サイトのタイトル
%_tagline_% サイトのキャッチフレーズ
%_phrase_%   サイトのキャッチフレーズ ( 後方互換用 )
%_description_% ホームのディスクリプション
%_page_title_%投稿のタイトル
%_cat_name_%カテゴリー名
%_tag_name_% タグ名
%_term_name_%ターム名
%_term_description_%タームの説明
%_tax_name_% タクソノミー名
%_post_type_% 投稿タイプ名
%_page_contents_% ページコンテンツ
%_date_%  日付アーカイブで検索中の日付
%_author_name_%  著者名
%_search_phrase_%検索ワード
%_format_name_% 投稿フォーマット名
%_sep_%  区切り文字
引用:SEO SIMPLE PACKヘルプページ

 「フロントページ」のタイトルタグのカスタマイズ例を記載します。

カスタマイズ例スニペットタグの設定方法
サイトタイトルのみ%_site_title_%
サイト名+区切り文字+投稿者名(ニックネーム)%_site_title_%%_sep_%%_author_name_%

サイトタイトルのみを表示させたい方は、区切り文字(%_sep_%)が入らないように設定してください。

SEO SIMPLE PACKの一般設定-基本設定の解説画像②
基本設定の項目設定方法
「フロントページ」のディスクリプションブログの紹介文を入力
⇒120文字前後で端的に記載
「フロントページ」のキーワードキーワードを設定しても表示されないため空欄でOK
各投稿のキーワード設定が空の時、上記と同じキーワードを出力するキーワードを設定しても表示されないため、チェックを入れなくてOK
「フロントページ」のディスクリプションの解説画像

「フロントページ」のディスクリプションは、Googleの検索結果でブログ名の下に表示されるブログの紹介文です。

120文字を目安に、端的に記載しましょう。

ブログの紹介文の書き方はブログのプロフのィールの書き方と作り方【例文・テンプレート付】で解説しています。

SEO SIMPLE PACKの一般設定-基本設定の解説画像③
基本設定の項目設定方法
「検索結果ページ」のタイトルタグデフォルトでOK
⇒サイト内検索時で表示される
「404ページ」のタイトルタグデフォルトでOK
⇒エラーページ(404ページ)で表示される
「Feed page」をインデックスさせない「はい」を選択
⇒FeedlyなどのRSSに送信する文章のこと
「検索結果ページ」のタイトルタグの説明画像

「検索結果ページ」のタイトルタグは、読者がサイト内検索をした時にプラウザのタブに表示されます。

読者が意識するタイトルタグではないので、デフォルトのままでOKです。

「404ページ」のタイトルタグの説明画像

「404ページ」のタイトルタグは、エラーページ(404ページ)がブログ画面に表示された際に、プラウザのタブに表示されます。

このタイトルタグも、読者は気にしないのでデフォルトでOKです。

Feedlyの管理画面の画像
Feedlyの管理画面

「Feed page」とはブログの更新状況を伝えるために、加工された文書です。

「Feed page」はFeedyなどのRSSに送信されます。

インデックスさせる必要はないので【「Feed page」をインデックスさせない】の項目は「はい」を選択しましょう。

Googleサーチコンソールの【クロール済み-インデックス未登録】に蓄積された「Feed page」の画像

また「Feed page」はGoogleサーチコンソールの【クロール済み-インデックス未登録】に大量に蓄積されます。

「Feed page」が増えると、Googleから低品質サイトと誤解される可能性もあります。

インデックスさせないように設定しましょう。

設定が完了したら【設定を保存する】をクリックしてください。

投稿ページ設定

SEO SIMPLE PACKの一般設定-投稿ページの解説画像①
投稿ページ設定の項目設定方法
「投稿」をインデックスさせない「いいえ」を選択
⇒「はい」を選択すると投稿記事がインデックスされなくなる
タイトルタグの形式デフォルトのままでOK
⇒「投稿記事のタイトル」「区切り文字」「ブログ名」の順で表示される
ディスクリプションの形式デフォルトのままでOK

【「投稿」をインデックスさせない】の項で「はい」を選択すると、投稿記事がインデックスされなくなってしまいます。

noindexしたい投稿記事がある場合は、投稿画面で設定します。

投稿画面でnoindex指定する方法は後述します

検索結果に表示されたタイトルタグの画像

タイトルタグの形式は、デフォルトの「%_page_title_% %_sep_% %_site_title_%」がおすすめです。

記事タイトルと一緒にブログ名も表示されるからです。

ブログ名が覚えられると「指名検索」もアップします。

タイトルタグの形式はデフォルトのまま設定しましょう。

ブログ名が短い人には特におすすめだよ!

SEO SIMPLE PACKの一般設定-投稿ページの解説画像②
投稿ページ設定の項目設定方法
「固定ページ」をインデックスさせない「いいえ」を選択
⇒「はい」を選択すると固定ページがインデックスされなくなる
タイトルタグの形式デフォルトのままでOK
⇒「固定ページのタイトル」「区切り文字」「ブログ名」の順で表示される
ディスクリプションの形式デフォルトのままでOK
「固定ページ」のインデックスの有無は、投稿記事と同様にページごとで設定できる

【「固定ページ」をインデックスさせない】の項で「はい」を選択すると、固定ページ全てがインデックスされなくなってしまいます。

noindexしたい固定ページは、投稿記事と同様に投稿画面で設定できます。

この項目では「いいえ」を選択しておきましょう。

SEO SIMPLE PACKの一般設定-投稿ページの解説画像③
投稿ページ設定の項目設定方法
「LP」をインデックスさせない「いいえ」を選択
⇒「はい」を選択するとLPがインデックスされなくなる
タイトルタグの形式デフォルトのままでOK
⇒「LPのタイトル」「区切り文字」「ブログ名」の順で表示される
ディスクリプションの形式デフォルトのままでOK

カスタム投稿タイプとは、投稿の種類をカスタマイズする機能です。

SWELLには、LPページを作れる機能が備わっている

SWELLにはLPを作る機能が備わっています。

LPページのインデックス設定も、ページごとに設定する

【「LP」をインデックスさせない】の項で「はい」を選択すると、LP全てがインデックスされなくなってしまいます。

noindexしたいLPは、投稿画面で設定できます。

この項目では「いいえ」を選択しておきましょう。

SEO SIMPLE PACKの一般設定-投稿ページの解説画像④
投稿ページ設定の項目設定方法
「メディアページ」を使用しない「はい」を選択
⇒メディアページのインデックスを防止できる

「メディアページ」の解説画像①
「メディアページ」の解説画像②

「メディアページ」とは、メディアライブラリにアップロードした画像ごとに作成されるページです。

「メディアページ」は画像の量だけ存在します。

この項目で「いいえ」を選択してしまうと「メディアページ」は全てインデックスされてしまいます。

「メディアページ」は価値が低いページのため、大量にインデックスされるとGoogleから低品質サイトだと評価されます。

この項目は必ず「はい」を選択しましょう。

タクソノミーアーカイブ設定

カテゴリーページの画像
カテゴリーページ
タグページの画像
タグページ

タクソノミ―アーカイブとは「カテゴリーページ」と「タグページ」のことです。

SEO SIMPLE PACKの一般設定-タクソノミーアーカイブの解説画像①
タクソノミーアーカイブ設定の項目設定方法
「カテゴリー」のアーカイブページをインデックスさせない「いいえ」を選択
⇒「はい」を選択するとカテゴリーページがインデックスされなくなる
タイトルタグの形式デフォルトのままでOK
⇒「カテゴリー名」「区切り文字」「ブログ名」の順で表示される
ディスクリプションの形式デフォルトのままでOK

【「カテゴリー」のアーカイブページをインデックスさせない】の項目で「はい」を選択すると、カテゴリーページ全てがインデックスされなくなってしまいます。

「カテゴリーページ」のnoindex指定は、各カテゴリーごとに設定できます。

この項目では「いいえ」を選択しておきましょう。

カテゴリーごとのnoindex指定の方法も後述します

SEO SIMPLE PACKの一般設定-タクソノミーアーカイブの解説画像②
タクソノミーアーカイブ設定の項目設定方法
「タグ」のアーカイブページをインデックスさせない「いいえ」を選択
⇒「はい」を選択するとタグページがインデックスされなくなる
タイトルタグの形式デフォルトのままでOK
⇒「タグ名」「区切り文字」「ブログ名」の順で表示される
ディスクリプションの形式デフォルトのままでOK
タグクラウドの解説画像①
タグクラウドの解説画像②

タグとは「タグクラウド」のことです。

タグページの解説画像
タグページ

またタグページとは、タグ付けした記事を集めたページのことです。

【「タグ」のアーカイブページをインデックスさせない】の項目で「はい」を選択すると、タグページは全てがインデックスされなくなってしまいます。

「タグページ」のnoindex指定は、各タグごとに設定できます。

この項目では「いいえ」を選択しておきましょう。

「投稿フォーマット」のアーカイブページを使用しないの説明画像
タクソノミーアーカイブ設定の項目設定方法
「投稿フォーマット」のアーカイブページを使用しない「はい」を選択
⇒投稿フォーマットに対応しているWordPressテーマがほとんどない

タクソノミーアーカイブの設定が完了したら【設定を保存する】をクリックしてください。

その他アーカイブ設定

著者のアーカイブページを使用しないで「はい」を選択する
その他アーカイブ設定の項目設定方法
「著者」のアーカイブページを使用しない「はい」を選択
⇒ユーザーIDの情報漏れを防止できる

「著者」のアーカイブページとは、著者情報をまとめたページのことです。

プラウザのアドレスバーに「ブログURL/author/ユーザーID/」と入力されると表示されます。

「著者」のアーカイブページがインデックスされてしまうと、検索結果にユーザーIDが公開されてしまいます。

【「著者」のアーカイブページを使用しない】の項目は「はい」を選択しましょう。

ブログのE-A-Tを高めるためには、別途プロフィールページの作成が必要です。

プロフィールページの作成方法はブログのプロフィールの書き方と作り方【例文・テンプレート付】で解説しています。

「日付」のアーカイブページをインデックスさせないで「はい」を選択する
その他アーカイブ設定の項目設定方法
「日付」のアーカイブページをインデックスさせない「はい」を選択
⇒SEOの面で価値の低いページのため
タイトルタグの形式デフォルトのままでOK
ディスクリプションの形式デフォルトのままでOK
「日付」のアーカイブページの解説画像
「日付」のアーカイブページ

「日付」のアーカイブページとは、投稿された記事を月ごとにまとめたページです。

SEOの面で、価値の低いページなのでインデックスさせないようにしましょう。

「カスタム投稿タイプ」のアーカイブページをインデックスさせないでは「いいえ」を選択
その他アーカイブ設定の項目設定方法
「カスタム投稿タイプ」のアーカイブページをインデックスさせない「いいえ」を選択
⇒「はい」を選択するとLP一覧ページがインデックスされなくなる
タイトルタグの形式デフォルトのままでOK
⇒「LP」「区切り文字」「ブログ名」の順で表示される
ディスクリプションの形式デフォルトのままでOK
⇒検索結果に「LPの記事一覧ページです。」と表示される

おさらいですがSWELLでの「カスタム投稿タイプ」はLPのことです。

【「カスタム投稿タイプ」のアーカイブページをインデックスさせない】で「はい」を選択すると、LPの一覧ページが全てインデックスされなくなってしまいます。

この項目は「いいえ」を選択しましょう。

設定が完了したら【設定を保存する】をクリックしましょう。

Googleアナリティクス設定

SEO SIMPLE PACKの一般設定-Googleアナリティクスの設定方法の解説画像
Googleアナリティクス設定の項目設定方法
トラッキングコードの種類「gtag.js」を選択
Googleアナリティクス公式が推奨
「トラッキングID」または「測定ID」Googleアナリティクスで取得した「トラッキングID」を入力

この項目では、Googleアナリティクスとブログを連携させる設定を行います。

GoogleアナリティクスのトラッキングIDの説明画像
GoogleアナリティクスのトラッキングID

Googleアナリティクスで取得した「トラッキングID」を【「トラッキングID」または「測定ID」】の項目に貼り付ければOKです。

Googleアナリティクスから「トラッキングID」を取得する方法はWordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法【GA4対応】で解説しています。

ウェブマスターツール設定

SEO SIMPLE PACKの一般設定-ウェブマスターツールの設定方法の解説画像
ウェブマスターツール設定の項目設定方法
Googleサーチコンソールの認証コードGoogleサーチコンソールで取得した「入力コード」を入力

この項目は、Googleサーチコンソールとブログを連携させるための設定を行います。

Bingウェブマスターツールとの連携は落ち着いたらでOKだよ!

Googleサーチコンソールの入力コード
Googleサーチコンソールの入力コード

Googleサーチコンソールで取得した「入力コード」を【Googleサーチコンソールの認証コード】に貼り付ければOKです。

Googleサーチコンソールから「入力コード」を取得する方法はWordPressにGoogleサーチコンソールを設定する方法と使い方で解説しています。

SEO SIMPLE PACKのOGP設定

SEO SIMPLE PACKのOPG設定では「Facebook」「Twitter」とブログを連携させるために、OPGを設定します。

単語単語の意味
OPGSNSにタイトルやアイキャッチ画像を伝えるためのHTMLコード
⇒OPGはメタタグの1種

基本設定

SEO SIMPLE PACKのOGP設定-基本設定の説明画像
基本設定の項目設定方法
“og:image”の画像幅1200px×高さ630pxのアイキャッチ画像を選択

この項目では、投稿記事でアイキャッチ画像を選択していない時にSNSで表示されるデフォルト画像を選択します。

ブログ記事投稿時にアイキャッチ画像を選択している画像
投稿画面でのアイキャッチ画像の選択方法

投稿記事でアイキャッチ画像を選択した場合は、その画像が優先されて表示されます。

FacebookやTwitterできれいに表示される画像サイズは「幅1200px×高さ630px」です。

FacebookとTwitterの両方できれいに表示される画像サイズは「横1200×縦630ピクセル」です。

引用:Markting Native

設定するアイキャッチ画像のサイズは「幅1200px×高さ630px」にしましょう。

設定が完了したら【設定を保存する】をクリックしてください。

Facebook設定

Facebook設定の解説画像
Facebook設定の項目設定方法
Facebook用のメタタグを使用する「はい」を選択
⇒SEO SIMPLE PACKがFacebook用のメタタグ(OPG)を作成
FacebookページのURLFacebookのプロフィールページにログインした時にブラウザのアドレスバーに表示されるURLを入力(PC)
fb:app_idFacebookのアプリIDを入力
⇒Facebookインサイト(トラフィック分析)を利用できるようになる
fb:adminsアプリ管理者の Facebook IDを入力
⇒Facebookインサイト(トラフィック分析)を利用できるようになる

設定が完了したら【設定を保存する】をクリックしてください。

Twitter設定

Twitter設定の解説画像
Twitter設定の項目設定方法
Twitter用のメタタグを使用する「はい」を選択
⇒SEO SIMPLE PACKがTwitter用のメタタグ(OPG)を作成
Twitterアカウント名@×××の「×××」を入力
カードタイプ「summary_large_image」がおすすめ
⇒Twitter投稿時にアイキャッチ画像が目立つ
Twitterアカウント名の解説画像
Twitterアカウント名

【Twitterアカウント名】は@以降の文字を入力してください。

私のTwitterアカウントは「@Shota_Lab_1」なので【Twitterアカウント名】は「Shota_Lab_1」になります。

summaryのカードタイプ
summary
summary_large_imageのカードタイプ
summary_large_image

【カードタイプ】は「summary_large_image」がおすすめです。

Twitter投稿時に、アイキャッチ画像が目立つからです。

設定が完了したら【設定を保存する】をクリックしてください。

これでSEO SIMPLE PACKの初期設定は完了です。

SEO SIMPLE PACKの使い方

中休み

この項目では、SEO SIMPLE PACKの使い方について解説します。

解説の対象ページ
  • 投稿ページ
  • 固定ページ
  • カテゴリーページ
  • タグページ

SEO SIMPLE PACKの投稿ページ、固定ページでの使い方

SEO SIMPLE PACKの投稿ページ、固定ページでの使い方の解説画像①
投稿ページ、固定ページの項目設定方法
このページの”robots”タグ(投稿ページ)「インデックスさせる」を選択
このページの”robots”タグ(固定ページ)「インデックスさせない(noindex)」の場合もあり
このページのタイトルタグ記事のタイトルを入力
⇒32文字が目安
このページのディスクリプション記事の概要を入力
⇒120文字前後で端的に記載

固定ページをどのページをnoindex指定すべきか迷った場合は、以下を参考にしてください。

インデックス、noindex指定の選択対象となる固定ページ
インデックスプロフィールページ
noindex指定お問い合わせフォームプライバシーポリシーサイトマップ
リンクをクリックしたらページを参照できます

「noindex指定する固定ページ」は競合サイトと違いが出ないページだと認識すればOKです。

SEO SIMPLE PACKの投稿ページ、固定ページでの使い方の解説画像②
投稿ページ、固定ページの項目設定方法
このページの”og:image”アイキャッチ画像を選択
このページの”canonical” URL必要に応じて、正規化させたいページのURLを入力
このページのキーワード検索結果に表示されないため空欄でOK

「URLの正規化」とは「記事内容が重複・カニバリしているページ」が複数ある場合に、それらのURLを1つにまとめる施策のことです。

GRCで記事同士のカニバリを発見した画像
GRCで記事同士のカニバリを発見

ブログの場合は、記事同士がカニバリを起こしている際に「URLの正規化」を行います。

「URLの正規化」を行う場合は、この項目から設定しましょう。

SEO SIMPLE PACKのカテゴリーページ・タグページでの使い方

カテゴリーページの画像
カテゴリーページ
タグページの画像
タグページ

この項目ではSEO SIMPLE PACKを使い「カテゴリーページをnoindex指定する方法」と「カテゴリーページのメタディスクリピションを設定する方法」を解説します。

タグページも同様の方法で設定できます。

カテゴリーに記事数が少ないうちは、カテゴリーページをnoindex指定しましょう。

カテゴリーページに記事が少ないと、Googleから低品質ページだと評価されるためです。

カテゴリーに記事が10記事以上溜まったら、インデックスさせましょう。

カテゴリーページをnoindex指定する方法

ダッシュボードから【投稿】⇒【カテゴリー】⇒【noindex指定したいカテゴリー】

ダッシュボードから【投稿】⇒【カテゴリー】⇒【noindex指定したいカテゴリー】をクリックします。

【インデックスさせない(noindex)】を選択し【更新】をクリックすれば、カテゴリーページをnoindexすることができる

ページが切り替わったら、画面を下にスクロールし【SEO SIMPLE PACK設定】を表示させます。

【インデックスさせない(noindex)】を選択し【更新】をクリックすれば、カテゴリーページをnoindexすることができます。

カテゴリーページのメタディスクリプションの設定方法

カテゴリーページの解説図
カテゴリーページ

カテゴリーページのメタディスクリプションは設定しなくてもいいと考えています。

カテゴリーは機械的に分類するものだからです。

カテゴリー例カテゴリー内の記事例
WordPressWordPressの設定方法、プラグイン、WordPressテーマなど
ブログブログ運営方法、ブログツール、ブログ名の決め方など

メタディスクリプションの設定方法はさくっと解説します

ダッシュボードから【投稿】⇒【カテゴリー】⇒【メタディスクリプションを設定したいカテゴリー】をクリックします。

ダッシュボードから【投稿】⇒【カテゴリー】⇒【メタディスクリプションを設定したいカテゴリー】をクリックします。

【カテゴリーの編集】の【説明】の部分にディスクリプションを設定
【SEO SIMPLE PACK設定】の【このページのディスクリプション】の部分にディスクリプションを設定

カテゴリーページのメタディスクリプションの設定は2か所です。

  • 【カテゴリーの編集】の【説明】の部分にメタディスクリプションを設定
  • 【SEO SIMPLE PACK設定】の【このページのディスクリプション】の部分にメタディスクリプションを設定

設定箇所は2か所ですが、内容は同じでOKです。

設定後は【更新】をクリックしてください。

SEO SIMPLE PACKの使い方の解説は以上です。

SEO SIMPLE PACKの設定方法と使い方のまとめ

今回はSEO対策プラグイン「SEO SIMPLE PACK」の設定方法と使い方を解説しました。

  • ブログ情報を、Googleや検索ユーザーに知らせることができる
    • SEO SIMPLE PACKがメタタグを作成してくれる
  • ブログ情報を、SNSに知らせることができる
    • SEO SIMPLE PACKがOPGを作成してくれる
  • ページごとにインデックス、noindexを設定できる
  • ブログとGoogleアナリティクス、Googleサーチコンソールを連携できる

SEO SIMPLE PACK以外にも、ブログ初期設定時に必要なプラグインについて解説しています。

気になる方はのぞいてみてください。

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