支援級の授業に参加してみた【特別支援学級】
テーマ:小1(特別支援学級)
2015年生まれ(小1)で中度知的障害(IQ39→2021.9診断)を伴う自閉スペクトラム症の娘・ひまり(仮名)の日常、知的障害児の学習、あとは母のダイエットや愚痴など色々書いています。
基本的に毎日複数更新しますので、興味を持ってくださった方は何個か読んでいただけたら嬉しいです
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こんにちは
今日は担任の先生が5年生の遠足の引率ということで、隣のクラスで過ごさせていただくことになった娘。隣のクラスの先生は若い男性です。
「環境の変化もあるし、トイレは女性の先生でないと対応できない部分があるのでスクールアシスタントの先生が来るまではお母さんいていただいても大丈夫ですか?」
と昨日のうちから先生には提案いただいていて快諾していました(もちろん隣のクラスの先生だけでは対応が難しいからです)。
朝の会が始まるまでの時間。娘は席に座りおとなしく「おすしドリル 5歳」を解いていました。
親がいる時には、というか基本人がいる時には鉛筆をかじることもなく静かに勉強しています。
と思ったのですが娘はまだ数を数える際に
「1、2、3…」
と声を出しながらじゃないと数えられないため、娘の声が授業の妨げになるのかも…とまた1つ勉強になりました。「小さな声で数えてね」と言うことくらいしか対応策は思いつかないけど
先生が朝の会を始めました。
他の子(娘が通う小学校は縦割りクラスのため1年から6年までの生徒がいます)が先生の話を聞く中、黙々と娘はおすしドリルを解いています。
こういうところだな〜
と実感します。娘がまだまだ遅れているところ。
一方で立ち歩く生徒さんもいるなか、椅子に座っていられたのは偉かった
今日は朝一で歯科検診。
娘はまだおすしドリルがやりたくて一瞬私に抗議しましたがすぐにみんなと一緒に並んで検診会場がある3階に向かいます。
たぶん私がいなかったら「おすしドリルやりたい」と言って聞かなかったりするのかもしれない。基本的に娘は私の前ではあまり癇癪を起こさないので娘の現状を私が正しく把握するのがなかなか難しい部分もあります。
会場につくと私がいるのもありますが順番に並んで、座る時は座って…なんの問題もなく過ごせます。
順番が来たときもアーンとイーを上手にできていてお医者さんに褒められていました。
他の子が泣いていたかというとそんなこともなかったですけどね
会場から出るとスクールアシスタントの先生がいらしていました。
「お母さんありがとうございます」
ともう帰っていい雰囲気。
帰ろうかなあというタイミングで色々話だし止まらなくなりました笑
この先生は特別支援学校の教諭をされていたかたで、何というか「その道のプロ」感が半端ない人。
「ひまりちゃんとても頑張っていますよ。他の子には筆箱は必要な時にだけ出して使用するように指導をしますが、ひまりちゃんはパッと目を離した瞬間に鉛筆をかじってしまうこともあるのでしばらくはこちらで鉛筆を管理することにさせていただきました。
でも異食は発達障害のお子さんにはよく見られることですし、年齢とともに落ち着いていくのでお母さん安心してくださいね」
めちゃくちゃ熱心だし、やはり経験値を感じるので私も色々聞いてみたくなります。色々質問していたら廊下でお話しさせていただくことになりました笑
私「いつも色々と娘のために考えてご対応いただき本当にありがとうございます。家で何か出来ることがあったらなんでも言っていただけたら嬉しいです異食など悪いことをしてしまったときにはしっかり注意するようにしています」
先生「そうですね。命に関わることはきっちり叱っていただいていいと思います。
ですが、療育園のときの楽しい雰囲気とは違い、椅子に座ってお勉強している今の雰囲気は大きな環境の変化と言えるのでひまりちゃんは十分すぎるほどに頑張っているんだと思います。
ですので家では可愛がってあげるのが一番かと思います。ひまりちゃんは絵本も集中できるお子さんなので絵本を読んであげるのはいいかもしれません。
集中できる時間は学年×10と言われています、1年生は10分です。普通のクラスの子たちもこの時期は大変なんですよ。
ひまりちゃん椅子に座って毎日お勉強頑張れています。
家でお勉強を頑張る必要はないと思いますよ。まだ1年生になったばかりですし。
これから6年間あるんですから気長にいきましょう。」
これから6年間娘が小学校で過ごすことを先生が想定してくださっているのが嬉しかったです(担任の先生がそう思っているかはわからないけど)
私「ありがとうございますとにかく今は家では娘がリラックスできるようにしていきたいと思います
」
先生「お母さん真面目で頑張りすぎちゃうタイプだと思うので、気楽にいきましょう。大丈夫ですから」
私のメンタルまで考えてくださるほんとに頼りになる先生です。
「気楽に」ができない性分なのだけどなるべく気楽に。
娘が家に帰ってきたら一緒に好きなおやつを買いに行く、YouTubeを見せてあげる、
スマイルゼミは挟みつつ笑
眠れるなら昼寝をして、お風呂のあとは娘はスマホで見たい動画を見せてあげて、寝る前に絵本を読む。
そんな毎日になっていきそうです(というか今も大体そんな感じです)
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