【FX自動売買(シストレ)とは】本当に儲かる？おすすめの初心者向けツールベスト5も

※2022年5月25日に更新しました。

このようなお悩みを解決します。

そのような人におすすめなのが、FXの自動売買です。

FXの自動売買は必ず稼げるわけではないですが、時間が無くても稼げる可能性も秘めています。

この記事では、FX自動売買の種類やメリット・デメリットから、おすすめの自動売買ツール5選まで分かりやすく解説致します。

FXの自動売買(シストレ)とは？

FXでの自動売買とは、あらかじめ決めた取引ルールをプログラム化し、自動的に発注を繰り返すことです。

トレードを自動化できるため、システムトレード（略してシストレ）と呼ばれることもあります。

プログラマーが開発するEA（Expert Adviser）などの自動売買ソフトが有名ですが、プログラムの知識がなくても簡単に始められる自動売買のサービスを提供しているFX会社もあります。

自動売買の利用料はツールの種類によって違いがあり、何万円もするEAがあれば、無料で使えるFX会社の自動売買サービスもあったりします。

FX自動売買ツールの種類

FXの自動売買ツールは、開発型・選択型・リピート系注文と大まかに3つに分類できます。

それぞれの違いを見てみましょう。

開発型

プログラマーが開発したソフトを使った自動売買のこと。

代表的なものとしてはチャートツールの「MT4」にセットアップして使うEA（Expert Adviser）が有名です。

EAは無料でも入手できますが、安全に手に入れたい場合は金融商品取引業者の資格を持つゴゴジャンやテラスなどのEA販売サイトで購入するのがいいでしょう。

ただ、EAを使って自動売買を始めるには、ある程度のパソコンの知識も必要になってきます。

そのため、これからFXを始めるような人には敷居が高いかもしれません。

以下のFX会社のサービスでは、プログラミングの知識が全くない人でも手軽にストラテジーを作ることが可能です。

しかも、作ったストラテジーを使って自動売買もできます。

選択型

あらかじめ取引ツールにストラテジーが用意されていて、それらの中から使いたいストラテジーを選ぶだけで始められる自動売買です。

ストラテジーには、プロトレーダーの取引をそのまま真似る「トレーダータイプ」と、開発型のような「プログラムタイプ」があります。

リピート系注文（半自動売買）

あらかじめ決められた価格帯（レンジ）の中で自動的に売買を繰り返していき、コツコツと利益を積み重ねていく取引方法です。

相場が上がるか下がるかをざっくりと予想する必要があることや、最初にちょっとした設定が必要なことから、ここでは「半自動売買」としています。

年利回り10〜30%程度で中長期的に利益を出していくことを目指しているので、堅実に資産を増やしていきたい人に向いています。

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FX自動売買と裁量取引の違い

以下では、FX会社が提供している自動売買ツールと裁量取引の違いを表にまとめてみました。

一概に裁量取引といっても様々な取引スタイルがあるので、ここでは1日でトレードを完結させるデイトレードで比べてみます。

取引毎に必ず発生する手数料のことです。

FX会社が提供している自動売買ツールは、裁量取引をするより取引コストが高い傾向になります。

スプレッドに加えて取引手数料が発生するツールや、取引手数料がないかわりにスプレッドが広めになっているツールがあるためです。

ただ、自動売買なら相場の分析は中長期の視点で十分なため、裁量取引と比べて相場分析や注文などトレードに関わる頻度が明らかに少なくなります。

裁量取引ほど高度な分析をする必要がないためか、「裁量取引では全然勝てなかったのに、自動売買を始めてから安定して稼げるようになった」という人も少なくありません。

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FX自動売買に向いている人とは？

FXの自動売買に向いている人の特徴として、以下が挙げられます。

裁量取引ほど高度な分析を必要としていないため、FX初心者でも始めやすいのが特徴です。

また、自分で決めたルールを守れなくて裁量取引が上達しない人も、一度自動売買を試してみると良いかもしれません。

自動売買に必要な資金はいくら？

裁量取引だと5万円もあれば始められますが、FX会社の自動売買ツールを始める場合はある程度の資金を用意したいところ。

5〜10万円程だと含み損（未確定の損失）が増えた時に耐えられないので、20万円くらいは用意しておきたいです。

ただ、自動売買ツールの取引に慣れるまでは少額取引で行いましょう。

自動売買(シストレ)のメリット

自動売買のメリットとしては、次の4つが挙げられます。

取引チャンスを逃さない

「お風呂に入っている時に取引のタイミングが来てエントリーできなかった」

「深夜に相場が大きく動いていた。起きていたら稼げたのに…」

裁量取引をしていると、このようなケースは日常茶飯事です。

FXをしている方なら、「もったいないことをしたなあ」なんて気持ちになることは一度や二度じゃないはずです。

その点、自動売買ならどんな時も決められたルール通りに取引が繰り返されていくので、取引のチャンスを取りこぼしません。

時間に余裕ができる

最初に必要な設定を行うだけで、基本的に放置しても大丈夫なのが自動売買のメリットです。

取引を始めた後にやることは週に一回程度設定を見直したり、為替関連の情報を収集することくらい。

裁量取引と違って自動売買なら、FXをやりながらFX以外のことに時間を使えるようになります。

FXの高度な知識や分析がいらない

裁量取引で安定して稼げるようになるにはそれなりの勉強と経験が必要ですが、自動売買は高度な知識や分析力がなくても稼ぐことが可能です。

さすがにFXの知識がゼロでは難しいでしょう。

FXがどのような投資商品なのか、取引のルールや自動売買ツールの運用方法は最低限覚えておきたいですね。

ルール通りの取引ができる

裁量取引で安定して稼げている人は、ほんの一握りしかいません。

裁量取引では「自分で決めたルール通りに動けること」が非常に重要なのですが、感情的になって自滅していく人がとても多いんですね。

負けを今すぐ取り返そうとするリベンジトレードや、ルールとは違うタイミングなのにトレードしてしまうポジポジ病などがそうです。

その点、自動売買はルール通りの取引を粛々と行うため、裁量取引のように自滅してしまうケースはほぼなくなります。

自動売買(シストレ)のデメリット

もちろん、メリットもあればデメリットもあります。

相場の急変動に対応しにくい

自動売買の取引中は常にチャートや金融関連のニュースに触れているわけではありません。

そのため、相場を大きく動かす出来事が起こって価格が急変動した際に、すぐに対応ができません。

まずは、定期的に情報収集する習慣をつけましょう。

例えば毎朝、急変動が起こり得るイベントや政治経済情報をチェックしていれば、その日の自動売買の取引を一旦止めるかどうかを判断できます。

売買ルールが分からない

開発型自動売買のEAや選択型自動売買で使えるストラテジーは、そのほとんどがどんなルールで取引されるのか明らかにされていません。

見られるのは過去の運用結果（バックテスト）と現在進行形の運用結果（フォワードテスト）のみ。

パフォーマンスを見て選ぶだけでお手軽に始められるのが自動売買の魅力ですが、「中身が分からない」という点を不安に思う方もいますよ。

EAやストラテジーの目利きが必要

最初は「利用者が多いから」「収益ランキングで上位だから」という理由でEAやストラテジーを選んで自動売買を始めると思いますが、それだけでは上手くいかないケースもあることを知っておきましょう。

問題は、EAやストラテジーを利用する側にあります。

自動売買を始めた直後にちょっと負けが続いただけで、「このEAは駄目だ」と決めつけ、使うのをすぐ止めてしまうんですね。

まずは、EAやストラテジーを見極めるのに使われている様々な要素を覚えることから始めてみましょう。

もしも「最大ドローダウン」について正しく理解していれば、ちょっとした連敗があっても焦らなくなるはずです。

ずっと稼げるわけではない

過去の取引結果がどんなに素晴らしい自動売買ツールであっても、これから先ずっと稼ぎ続ける保証はどこにもありません。

裁量取引で使われる手法と一緒で、自動売買にも得意な相場があれば苦手な相場もあるのです。

たとえばリピート系注文はレンジ系の相場に強いと言われていますが、思惑と反対方向に大きなトレンド相場が発生すると含み損が膨らんでしまいます。

「負け続けて損失が出てしまうタイミングは、どこかで必ず来る。」
このことは、ぜひ覚えておいてくださいね。

ツールの設定が難しい

あくまで筆者の印象ですが、EAはFX初心者に敷居が高いような気がします。

パソコンが苦手な人は、EAをMT4にセットアップする段階でつまずいてしまう可能性も高いです。

ただ、同じ自動売買でもFX会社の自動売買ツールやリピート系注文は、EAに比べてはるかに簡単です。

自動売買で使う専門用語

開発型、選択型、リピート系注文と、大まかに3つに分けられる自動売買。

それぞれに専門用語がありますが、ここでは主に開発型、MT4のEAを評価する際に使われる用語をいくつかご紹介します。

EAを購入する際に「勝率95%！初心者でも月100万円の利益！」というような宣伝文句につられて騙されることのないよう、用語を学んで知識を付けておきましょう。

勝率

トレードで勝つ確率のことです。

FX初心者の頃は勝率を気にしすぎる傾向にありますが、勝率が高いからといって稼げるとは限らないのがFXの難しいところです。

プロフィットファクター（PF）

トレードの期待値のことで、「総利益÷総損失」で求められます。

1を上回るとプラスの利益になり、下回ると取引する度に損失が増えていきます。

最大ドローダウン

EAを稼働している間に起こり得る最大の損失額のことで、割合は「最大含み損÷口座資金」で求められます。

「バックテストで最も重要な指標の一つ」と断言するEA開発者もいます。

リスクリターン率

「損益の合計÷最大ドローダウン」で求められます。

この数値が高いほど、少ないリスクで大きな利益を得られることになります。

バックテスト・フォワードテスト

過去のチャートを参考にして自動売買評価するのが「バックテスト」です。

累計損益や取引回数、プロフィットファクターなどの数値をもとに判断します。

一方「フォワードテスト」は実際に稼働させた結果のデータになります。

バックテストはあくまでも過去のチャートを使ったもの。

実際にテスト通りの結果になるかは未知数なので、フォワードテストも加えてダブルチェックできると良いでしょう。

【初心者向け】おすすめFX自動売買ツール5選

以下では、初心者にもおすすめな自動売買ツールを5つご紹介します。

いずれもサポート体制が整っているFX会社が提供しているものです。

困ったことがあってもすぐに相談できるため、安心して使えますね。

注文する回数が多くなることを考えると、取引コストは注意しておきたいです。

自動売買の取引で発生するコストには、取引手数料とスプレッド（1取引ごとに発生する実質的な手数料）があります。

取引手数料を取っていないところはスプレッドが広めの傾向がありますので、その点を考慮して取引コストを比べるといいでしょう。

①マイメイト（インヴァスト証券）

インヴァスト証券のマイメイトは2022年1月15日にリリースされた、エージェントと呼ばれる「トレーディングAI」が自動で売買を行ってくれるサービスです。

「取引を任せられるFXの自動売買ツール」は他にもありますが、マイメイトはGoogleのアルファ碁などで有名な「強化学習型のアルゴリズム」を採用しています。

日々トレーディングする中でAIが自動で学習し続けるため、相場環境や過去の損益に応じた戦略が更新され続けるのがポイントです。

AIをキャラクター化した「エージェント」は全部で18種類あり、それぞれを育てることもできます。

例えば大きな利益を出した時の取引を褒め続ければ、エージェントはそのトレードが「成功したトレードだった」と理解し、成功した理由を学習します。

また、他のユーザーが作成したエージェントを使って取引することもできるため、自分で育てることが難しくても自動売買を簡単に始めることが出来ます。

マイメイトはリリースを記念して、新規登録＆口座開設（無料）で1万ポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。

口座開設は無料なので、まずは1分で完了する新規登録から始めましょう！

②トライオートFX（インヴァスト証券）

インヴァスト証券のトライオートFX口座では、裁量取引とリピート系注文の自動売買ができます。

簡単な設定で自動売買を始められる初心者向けの「セレクト」に加えて、自分で細かく設定できる自動売買上級者向けの「ビルダー」があるので、自動売買を追求したい人にもおすすめです。

自動売買プログラムを「選ぶ・作る・シェアする」という3つの軸で、FXの自動売買を簡単に始めることが出来ますよ。

また、トライオートFX口座を開設する際にはETFの自動売買ができるトライオートETF口座も同時開設可能。

FXだけでなく他の投資商品にも興味のある人は、同時に口座開設しておくと良いでしょう。

しかも新規口座開設（無料）で最大5万円のキャッシュバックキャンペーンも実施しています。

スマホでも簡単に手続きできるので、興味がある方は無料口座開設してみましょう。

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③みんなのシストレ（トレイダーズ証券）

「みんなのシストレ」は、人気のFX口座「みんなのFX」を運営するトレイダーズ証券の自動売買用口座です。

ちなみに「みんなのFX」は、みんかぶFX年間ランキングで総合部門・スプレッド部門ともに第1位を獲得する等、非常に人気の高いFX口座です。

選択型の自動売買とリピート系注文に対応していて、どちらも1,000通貨から少額で自動売買を始められます。

手数料はスプレッドのみなので、取引コストを抑えたい人に向いています。

スマホから最短5分で申込できるので、興味がある方は無料口座開設してみましょう。

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④トラリピ（マネースクエア）

リピート系注文の元祖として有名なのが、マネースクエアが提供している「トラリピ」です。

トラリピは、国内FX会社初のリピート系注文として2007年に誕生。

マネースクエアの調査によると利用者の平均取引期間は8.5年とのことで、長期的な運用方法としてトラリピを使っているユーザーが多いようです。

運用計画を立てられるシミュレーション機能やリスクを確認できる運用試算表など、堅実に自動売買ができる体制が整っています。

サポート体制が充実しているのも特徴の一つで、トラリピの設定方法から運用に関する悩みまで個別面談形式で対応してくれます。

また、最初の設定を省きたい人は、マネースクエアのストラテジストが作った「トラリピ売買戦略」から選ぶと良いでしょう。

現在は、新規口座開設（無料）で最大5万マネースクエアポイントのキャッシュバックキャンペーンを実施しています。

簡単に手続きできるので、興味がある方は無料口座開設してみましょう。

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⑤iサイクル2取引（外為オンライン）

「iサイクル2取引」は、人気のFX会社「外為オンライン」が提供しているリピート系注文の自動売買です。

miniコース（1,000通貨）と1万通貨コースという、1回の取引数量が異なる2つのコースがあります。

一般的なリピート系注文の場合、最初に想定した変動幅（レンジ）から外れてしまうと損失が膨らんでしまうことがリスクでしたが、「iサイクル2取引」では想定変動幅そのものがトレンドにあわせて自動的に追従してくれます。

しかも外為オンラインでは、新規口座開設（無料）で最大15万円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。

約5分程度で簡単に手続きできるので、興味がある方は無料口座開設してみましょう。

＼キャッシュバック実施中／

MT4でEA運用できるFX会社

ここでは、MT4を利用できる有名なFX会社を4社ご紹介しましょう。

FX自動売買に関するQ&A

最後に、自動売買についてよくある質問にお答えします。

EAやFX会社のツール以外にはないの？

FX会社と連携した自動売買サービスを提供している会社もあります。

スマホアプリでもできる？

EAはできませんが、FX会社の自動売買ツールにはスマホアプリに対応しているところもあります。

無料で使える自動売買ツールはないの？

FX会社が提供している自動売買ツールは、取引手数料が無料のところも多いです。

また、無料で配布している人やサイトもあるので、EAを無料で手に入れることはできます。

ただ、その無料EAが実際に稼げるかどうかは分かりません。

しかも、出所不明のファイルをパソコンにインストールするリスクもあります。

自動売買で詐欺ソフトはある？

詐欺目的で自動売買が使われるケースは過去にありました。

実際、金融庁のウェブサイトやSNSでも注意喚起されています。

自動売買に限らず、投資関係の詐欺はいつの時代にもあるのでご注意ください。

自動売買で大損した！本当に儲かるの？

大損したのがどんな自動売買なのかによって話が変わってきますが、もしEAで大損したのだとしたら以下の理由が考えられます。

世の中には様々なEAが出回っていて、その中から安定して稼げるEAを見つけられるようになるには、ある程度の知識が必要です。

バックテストやフォワードテストを見て、どんなEAかを想像できるようになれるよう勉強しましょう。

FX会社の調査によると、利用者の8～9割の方が利益を出しているそうです。

ただし、どんな相場であっても常に稼ぎ続けられる手法が存在しないように、自動売買ツールにも得意な相場と苦手な相場がある点にはご注意ください。

FXの自動売買で得た利益は確定申告が必要になる？

確定申告が必要になります。

会社員であれば年間20万円以上の利益は課税所得となり、確定申告が必要となります。

被扶養者の場合も利益を出していれば確定申告の対象となることに変わりはありません。

被扶養者は会社員と金額が異なり、年間38万円以上の利益をFXで得た場合に確定申告が必要となります。

FXの税金については「【FXの税金】税率や計算方法・支払い方を徹底解説！節税対策も紹介」で詳しく解説しています。

【まとめ】FXの自動売買はおすすめ？

この記事では、FX自動売買の概要からツールの説明まで、網羅的に解説致しました。

最後に、この記事のポイントをまとめておきます。

為替相場の高度な分析力がなくても利益を出せる可能性があるのが、FX自動売買の魅力です。

ツールの比較表を参考に、あなたに合うFX自動売買ツールを見つけてくださいね。

これからFX自動売買を始めるなら、AIが常に最新の戦略を学び続ける「マイメイト」がおススメ。

今なら1万ポイントがもらえるキャンペーンも行っているので、まずは口座解説から始めましょう！

他のFX口座と比較したい方は、「【2022年】FX口座おすすめランキング18選！初心者目線の特徴別比較も」記事もご覧ください。

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