週刊文春 電子版

柄本時生が“交際0日婚”女優と離婚していた

「週刊文春」編集部

NEW

エンタメ 芸能

「なかなかの家系図にはなったかなと思います」

 5月30日放送の『徹子の部屋』(テレ朝系)に出演した柄本時生(ときお)(32)。父・柄本明や兄・柄本佑(たすく)と義姉・安藤サクラ、その父・奥田瑛二とのエピソードを披露した。だがなぜか家系図にいるはずの自身の妻のことは一切口にせぬまま、番組は終わった。

子どもの頃の夢は野球選手

 柄本明と角替(つのがえ)和枝の次男として芸能一家に生まれた時生は、演劇の街、下北沢に育った。14歳で俳優デビューを果たし、NHK朝ドラ『おひさま』(11年)では後に兄嫁となる安藤と夫婦役に。今年の『真犯人フラグ』(日テレ系)では迷惑系YouTuber役で、強烈なインパクトを残した。

父とはよく電話したりお茶をするという

 時生が同い年の女優・入来茉里(まり)と結婚したのは20年2月のことだった。

 入来は07年、「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。

ゴルフが趣味の入来(本人インスタより)

「高校時代、新体操でインターハイに出場するほどの実力の持ち主で、演技やダンスのレッスンにも熱心に取り組んでいた。“ポスト綾瀬はるか”と期待されていました」(芸能プロ関係者)

 二人の出会いは08年。入来の初主演ドラマに時生が出演していたのだ。

 以来、二人は長らく友人関係だったが、12年の時を経て時生が突如「結婚しない?」と“交際0日”でプロポーズ。入来もそれに応えて自身の30歳の誕生日に入籍し、「長い友人関係の中で彼がどれほど優しく、誠実なのかはわかっていた」とブログでのろけた。

 コロナ禍で挙式披露宴は無期限延期となったが、テレビで楽しげな新婚生活を披露していた二人。時には、時生が「最初は寝る時間が違って、イラッとすることがあった」と言えば、入来も「ヨレヨレの汚いTシャツを捨てずに着ている」「ずっと一人でゲームしている」と不満を口にすることもあったが――。

「時生さんと入来さんは、すでに離婚しています。結局2年と持たなかった」

 こう語るのは二人を知る関係者。一体なぜ?

「入来さんは『家族が有名人ばかりで肩身が狭い』とこぼすこともあった。有名俳優ばかりの中で、そこまで売れていない彼女としては、引け目もあったのかもしれない。また時生さんは下戸でインドア派ですが、入来さんは、酒は強くはないが繁華街で飲むのが好き。そういった違いも、原因の一つだったかも」(同前)

 5月下旬、時生は6月から上演される舞台『パンドラの鐘』の稽古に励んでいた。毎晩、稽古場を後にすると、一人自転車で家路に就く。だがそこにはすでに、入来の姿はない。自宅から出掛ける時生に訊いた。

――離婚したのは事実?

「えっと、それはちょっと、事務所に聞いて頂けますか」

――直接伺いたいのですが。

「僕のほうからはあまり言えないので……。当人同士の話でもあるので」

――柄本さんが酷い方だという記事ではないので、教えて頂きたいのですが。

「ははは。自分でも悪い事している記憶はないです(笑)。わざわざ来て頂いたのに、すみません」

 と、否定しなかった時生。一方、入来の所属事務所は「離婚は事実」と認めた。

『徹子の部屋』の裏にはこんな事実があったのである。

source : 週刊文春 2022年6月9日号

文春リークス
閉じる