前提知識:エアコン選びの事前準備と選び方
エアコンのおすすめメーカーがあるといっても、状況によって選択する基準は変わってきます。今、使用しているエアコンからの買い替えであれば、それほどのハードルはありませんが、新規で購入する場合は、少なくとも以下のポイントを確認してください。
エアコン選びの事前準備
・室内機、室外機の設置スペースと配管穴はある?
・ほしいエアコン用のコンセントはある?
・ブレーカー容量は充分?
エアコンの選び方
・対応畳数(設置場所による必要なパワーの違いも!)
・省エネに効く機能は?
・除湿、自動クリーニングなどのイマドキ機能は?
上記については、記事下部で詳しく解説していますので、気になる方は下記のボタンをクリックし、参考にしてくださいね。
エアコンおすすめランキング
それでは、エアコンのおすすめランキングをご紹介いたします。すぐに各商品が見たい方は、下記のリンクをクリックしてくださいね。
▼エアコンランキング9選|家電のプロ厳選
▼安いエアコンランキング7選|ユーザー調査
▼おすすめ商品の比較一覧表
▼エアコンランキング9選|家電のプロ厳選
それでは早速、家電選びのプロ・コヤマタカヒロさんが選ぶ、エアコンベスト10を発表します!最新のエアコンも含め紹介していくので、ぜひチェックしてください。
【第1位】DAIKIN『うるさらX (AN56ZRP)』
出典:楽天市場
【第2位】TOSHIBA(東芝)『大清快 DXシリーズ(RAS-H562DT)』
出典:楽天市場
【第3位】MITSUBISHI(三菱電機)『霧ヶ峰(MSZ-ZW5622S)』
出典:Amazon
【第4位】Panasonic(パナソニック)『Eolia(エオリア)CS-X562D2』
出典:楽天市場
【第5位】富士通ゼネラル『nocriaX(ノクリア)AS-X562M2』
出典:楽天市場
【第6位】DAIKIN(ダイキン)『うるさらmini(AN28ZMS-W)』
出典:楽天市場
【第7位】SHARP『AY-N40P』
出典:Amazon
【第8位】DAIKIN(ダイキン)『risora(リソラ)(AN56YSP)』
出典:Amazon
【第9位】HITACHI(日立)『白くまくん Xシリーズ(RAS-X56M2)』
出典:Amazon
▼安いエアコンランキング7選|ユーザー調査
続いては、507人のアンケート調査でわかった人気メーカーランキングをご紹介します。新生活や寝室、子ども部屋のために「もう一台」で購入するのにピッタリな各メーカーの人気コスパエアコンもあわせてご紹介します。
※Q「今、自宅でご利用のエアコンのメーカーを教えてください。また、複数のエアコンをご利用の場合は、一番最近買ったエアコンについてひとつ教えてください」への回答を集計。対象者は、「エアコンを使用している」、「購入を検討している」474人。
【第1位】Panasonic(パナソニック)『 Eolia(エオリア)(CS-221DFL)』
出典:Amazon
冷やす、温めるだけでなく、快適性もちゃんと追求
エントリーモデルとはいえ、エアコン機能自体はパワフルで、冷風がすぐ出る「すぐでる冷房」を搭載しています。体に直接風を当てない「天井シャワー気流」や自然なそよ風を再現した「1/f ゆらぎ気流」など快適系機能も充実。
また、室外機は外気温46℃でも涼しさをキープできる冷房運転が可能、運転終了ごとに自動で内部を加熱乾燥してくれるので、カビも抑制してくれます。
リーズナブルな価格帯でありながら、機能充実でしかもパナソニック製、かなり有力な選択肢になります。除湿はしっかり、でも冷房はソフトな「冷房除湿モード」も搭載。一見地味ですが、「さすが」とうなる一台です。
【第2位】ダイキン『Eシリーズ(AN22YES)』
出典:Amazon
【第3位】三菱電機『霧ヶ峰(MSZ-GE2222)』
出典:楽天市場
【第4位】日立 『しろくまくん AJシリーズ(RAS-D22)』
出典:Amazon
【第5位】シャープ『J-Dシリーズ(AY-P22N-W)』
出典:Amazon
【第6位】富士通ゼネラル 『nocria(ノクリア)Cシリーズ(AS-C221L)』
出典:Amazon
【第7位】アイリスオーヤマ『スタンダードシリーズ(IRA-2804R)』
出典:楽天市場
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする エアコンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのエアコンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
エアコン選びの事前準備
エアコンは購入すればいいというものではなく、使用するために必要な条件があります。ポイントは下記の3点。
【 Point.1 】配管穴の有無と室外機の設置スペースを確認する
【 Point.2 】コンセントの形状をチェック
【 Point.3 】ブレーカーの容量をチェック
新製品であろうと、中古であろうと確認は必要になるので、忘れずにチェックしてください。
【 Point.1 】配管穴の有無と室外機の設置スペースを確認する
エアコンを設置しようとする部屋の壁に配管穴があるか、ない場合には配管を通す穴あけが可能かを確認しましょう。
上記の画像は、エアコンの配管穴にキャップがされた状態です。これがあれば穴はすでに開いています。ない場合は、工事業者さんに配管穴を開けてもらいましょう。また部屋に隣接するベランダや屋外に室外機を置くスペースがあるかも確認は必須です。
【 Point.2 】コンセントの形状をチェック
電圧の100Vと200Vの違いに注意する
エアコンには、電圧の違いにより100Vと200Vの機種があります。ごく簡単にいえば、200Vの機種は100Vのものに比べ2倍のパワーがあり、同じ作業であればより短時間で終わらせることができます。
つまりパワフルな200Vのエアコンは、広い部屋を効率的に冷暖房する際に向いているといえるでしょう。
電気代も100Vの機種とほとんど変わらないため、広い部屋での使用を考えている場合には有力な選択肢となります。
ただし、コンセントの形状が100V用のものとは異なりますので、自宅に200V用コンセントがない場合には、コンセント交換の工事が必要となります。
【 Point.3 】ブレーカーの容量をチェック
エアコンを快適に使用するために取り付け前にはブレーカーをチェックし、契約電気容量を確認しておく必要があります。部屋数や使っている電気製品などの数にもよりますが、一般的にはエアコンの使用には30A以上が必要です。
契約電気容量はブレーカーの色や数字で確認できますが、電力会社によって表記方法が多少異なります。また、家庭用の電源には一般電源(単相100V)と、単相200Vの2種類がありますが、使用する製品によっては、単相200Vが必要となることもあります。
ブレーカーの「アンペアブレーカー」と呼ばれる部分に引き込み線が赤・白・黒の3本入っていれば、200Vの利用が可能です。
エアコンの選び方
それでは、エアコンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】対応する畳数
【2】エアコンの出力
【3】省エネ性能
【4】除湿(ドライ)、AI、自動クリーニング機能など
【5】メーカーのモデル
【6】設置場所によるタイプの違い
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】対応する畳数をチェック
エアコンにはパワーがあり、温度調整できる畳数が決まっています。下記でポイントを説明しますが、分からなければヨドバシやヤマダ電機、ケーズデンキなどの家電量販店で聞いてみるといいでしょう。
建物の構造(木造、鉄筋)による違い
カタログに記載されている「冷房:畳数のめやす8~10畳」の表記は、「木造住宅の場合は8畳で、鉄筋住宅の場合は10畳」という意味です。木造住宅と鉄筋住宅とでは、建物の気密性に違いがあるため、必要なエアコンのスペックが変わります。購入前に必ず対応畳数を確認しましょう。
建物の仕様(窓の大きさや数、断熱性)などにも注目
窓の大きさと数、太陽に対しての部屋の向き(日あたりの良さ)、また外壁と内壁の間にある断熱材の有無や厚みなど、エアコンを設置する部屋の温度に影響しそうな条件をできるだけ考慮するようにしましょう。
オーバースペックなエアコンを使わなければ、無駄にコストもかかりませんし、CO2の排出量抑制などにもつながります。
デジタル&家電ライター
エアコンのパワーは「暖房」サイズで判断する
エアコンを選ぶときに大切なのは適したサイズを選ぶこと。6畳の部屋に大容量タイプをつけてもそれは無駄な投資といえます。
ではどこをみるのか。それが「暖房」のサイズです。最新のエアコンは実は冷房性能は頭打ち。冷やす能力よりは快適に冷やすことが重視されています。
これに対して暖房は外気温との差が大きいため、より多くのパワーが求められ、適用サイズがやや小さくなることが多いものです。この暖房時の適用サイズで選べば間違いありません。
【2】エアコンの出力をチェック
リビングのエアコンは出力の大きいものを選ぼう
リビングは部屋の大きさもありますし、人が多く集まる場所でもあります。人が多く集まるということは空気の流れに変化が出るということです。 そのためなるべく「kw」の数値の高いものを選ぶと効率がいいと言えます。リビングであれば少なくとも3.0kw以上は必要なので注意して購入するようにしてください。
リビングキッチンには大きめのサイズを選ぼう
最近はリビングダイニングとキッチンが一体となったLDKが住宅の主流になっています。キッチンは調理のための火を使ったり、換気扇を回したりするので温度変化が頻繁に起こります。
また、家族が集まるリビングは、エアコンを長時間使うことが多い場所です。冷房だけでなく暖房での利用も考えるなら、出力だけでなくサイズも大きいものを選ぶことをおすすめします。
寝室は大きすぎないものを選んでもいい
寝室は人の出入りも少なく、空気の変化も少ないためあまりパワーの強いものでなくても構いません。2.0kw以上あれば快適な空間で過ごせることでしょう。
デジタル&家電ライター
Wi-Fi対応やイオンなどの必須機能をチェック
取りつけるサイズが決まったら、生活に必要な機能を洗いだしましょう。主なところでは、「フィルターの自動お掃除機能」、「Wi-Fi」「イオン放出機能」など。
各社上位モデルがこれらの機能を搭載していますが、下位モデルになるにつれ搭載しないことが多いものです。屋外からエアコンをつけたり消したりしたい場合はWi-Fiは必須。お子さんがいたりペットを飼っているならぜひほしい機能です。また、イオン機能はにおい対策になるなど、メリットはあります。設置する部屋を考えて機能の必要性を決めましょう。
【3】省エネ性能をチェック
各メーカーはそれぞれ独自の省エネ機能の開発に取り組み、年を追うごとに高い省エネ効果を実現しています。主な省エネ機能には、以下のようなものがあります。
インバーター運転
インバーター制御により電源の周波数を調整し、稼働開始時には最大の能力で、室温変化により能力を低下させて運転します。
再熱除湿 熱リサイクル方式
室温をあまり下げずに除湿をおこない、室温の維持のために排熱される一部の熱を再利用します。
ヒートポンプ
少ない投入エネルギーで、空気中の熱エネルギーを移動させる技術です。動力源には電気を使い、温度の低い場所から高い場所へと移動させるだけなので、環境への負荷がありません。
フィルター自動清掃
フィルターの汚れは稼働効率を低下させます。自動清掃機能により、つねに最小限のエネルギーで運転できます。
【4】除湿(ドライ)、AI、自動クリーニング機能などをチェック
エアコンには標準機能として、温度制御のプログラムやセンサーがついています。ほかに「除湿(ドライ)機能」「除菌機能」「換気機能」「空気清浄機能」「酸素機能」など、多種多様な機能がついている機種もあります。自分が必要とする機能を選びましょう。
快適さに大きく影響する除湿機能
温度による人の不快感はかなりの部分で湿度が影響しますので、除湿機能は大きな要素となります。エアコンの除湿機能には、弱冷房除湿と再熱除湿の2つの種類があります。
弱冷房除湿は除湿した冷たい空気をそのまま送り出しますが、これが冷房の効きすぎなどを招きます。
一方で、再熱除湿は適度な温度に戻してから送り出しますので、効きすぎと感じることなく、カラリとした爽快な涼感を得ることができます。
気づかぬうちに適温を提供するセンサーとAI
暑がり、寒がり、人によって適温は違います。各社の商品とも、在宅の全員が快適にすごせるようにセンサーやAIを駆使した機能を搭載しています。
また、外部の気象状況データや建物の断熱性をAIが学習することによって、自動で室内を適温に保ちつづける機能もあります。
デジタル&家電ライター
AIによる先取り機能が最新モデルの特徴
最新のエアコンにはさまざまな機能が搭載されていますが、トレンドといえるのがAI機能。これはユーザーの使い方を学習して、自動的にコントロールする学習機能に加えて、気温や湿度などの予報と連携して、冷暖房の有無や強度を判断する機能になります。
各社「AI」や「クラウド」など様々な名前がついていますが、基本は自動的に先回りして部屋を快適な状態にしてくれる機能のこと。リビングなど多くの家族が生活する空間につけるエアコンには、こういった最新機能を考えておきたいですね。
イヤなエアコンのニオイを防ぐクリーニング機能
長く使っていると気になるのがエアコンのニオイです。これはエアコン内部に発生するカビが原因になりますので、カビを発生させないようにエアコン内部を乾燥した状態にたもつ必要があります。
定期的にフィルター掃除や部屋の換気をしたり、冷房運転後に1~2時間程度、送風機能を使って内部を乾燥することで防げる部分もありますが、自動でクリーニングする機能が搭載されていると心強いです。
お手入れかんたんになるホコリの自動掃除機能
エアコンは空気を循環させるため、室内のホコリを内部に吸い込みやすい構造となっています。フィルターにホコリがたまったままになると、目詰まりを起こして冷房効率を低下させるだけでなく、カビの発生原因になります。
そうしたお手入れの悩みを解消してくれるのが、省エネにも役立つ自動掃除機能です。なかにはフィルターだけでなく、フィンの部分まで清掃する機能を搭載しているエアコンもあります。
【5】メーカーのモデルをチェック
できれば最新機能がフルに搭載されたエアコンを手に入れたいものですが、予算との兼ね合いも大切です。
メーカーではそれぞれランク別のモデルを販売していますが、大別すると最新機能を網羅した「ハイエンドモデル」、機能をピックアップして価格とのバランスを調整した「ミドルレンジモデル」、価格を抑えるために機能を絞り込んだ「ベーシックモデル」といった3タイプとなっています。
また、最近のエアコンの特徴としては、先にあげた自動清掃機能のほか、風量や気流のコントロール、ピンポイントで冷風を送るための人感センサーの先鋭化などもあります。
【6】設置場所によるタイプの違いをチェック
家庭で使用するエアコンには、壁掛け、窓用、床置き、天井ビルトインなどのタイプがあります。壁に掛けるタイプのエアコンが一般的ですが、価格や用途、設置場所などの条件から窓用タイプ、床置きタイプなどを選ぶのも選択肢のひとつでしょう。
▼壁掛けタイプ:一般的によく見かける
もっとも一般的な、壁に取りつけるタイプのエアコン。知名度のある家電メーカーが開発を競い合うなかで、多彩な機能を搭載したエアコンが増えています。
このタイプのエアコンを選ぶにあたっては、注意したいのが室外機の設置場所です。そもそも室外機を置ける場所があるか、壁に穴を開ける工事ができるかどうかの確認は必須です。
また、室外機は部屋のなかの熱を室外に排出する機能があり、その際に多くの電力を必要とします。そのため、室外機の設置は直射日光の当たる場所を避けるか、もしくは日除けで影を作り、日光から守るようにすることも大切です。
▼窓用タイプ:低価格なものが多い
窓に取りつけるタイプのエアコン。室外機とエアコンが一体となったエアコンで、低価格なモノが多く、自分で取りつけることもでき、工事費が節約できるなどのメリットがあります。不要になった場合は、取り外しがかんたんにできるのも便利です。
ただし運転音が大きいことや、窓に取りつけるタイプゆえにセキュリティの面で不安があるといったデメリットがあります。
▼床置きタイプ:コンパクトな形状
室内機を床に設置する床置きタイプや、天井ビルトインタイプのエアコンもあります。
スリムでコンパクトな形状の床置きタイプは、壁掛けに比べて室内機の位置が低くなり、人のいる場所に効率よく涼風を送ることができます。
▼天井ビルトインタイプ:見た目はすっきりだが、コストがかさむ
天井ビルトインタイプは、天井に埋め込まれるために部屋の見た目がすっきりする点と、通気口の位置を気にせずに設置できるのがメリット。
ただし、商品の選択肢が多くない、ほかのタイプに比べて高額でさらに工事費もかさむというデメリットがあります。
エアコン利用状況アンケート結果(507人に調査)
Q.ご自宅でご利用のエアコンの価格帯を教えてください
3万円未満:4.2%
3万円以上-5万円未満:11.4%
5万円以上-10万円未満:27.2%
10万円以上-15万円未満:20.2%
15万円以上-20万円未満:6.6%
20万円以上:3.3%
価格はわからない:27.2%
※『エアコンを持っている』と回答した方:456人
約3割の人が「5万円以上~10万円未満」を、約2割の方が「10万円以上~15万円未満」を選んでいます。約半数を超える人が「5万円以上~15万円未満」のエアコンを選んでいることになります。
夏に暑い地域ではエアコンは必需品ですが、必ずしも必要としない地域もあります。そこでエアコンを利用していない理由についても聞いてみました。
Q.エアコンを購入する際の重要なポイントを教えてください【複数選択】
1位 価格:61.4%
2位 電気代の安さ:57.2%
3位 冷房能力値:33.3%
4位 省エネ基準達成率: 28.9%
5位 消費効率:28.7%
6位 対応畳数:26.6%
7位 自動掃除機能:26.2%
8位 暖房能力値:24.5%
9位 空気清浄機能:18.8%
10位 設置工事費:17.7%
11位 除湿機能:16.9%
12位 エアコンの大きさ: 16.0%
13位 加湿機能:11.2%
14位 室外機の大きさ:8.2%
15位 電圧:6.8%
16位 スマホの操作:3.8%
※『次のエアコンを欲しいと思っている』と回答した方:474人
数多くの購入ポイントが挙げられました。多数の方たちが「電気代の安さ」などのランニングコストを挙げています。それだけ購入者が、エアコンを厳しい目で見ていることが見て取れますね。
Q.次に購入したいと思うエアコンを教えてください
1位 ダイキン:20.5%
2位 パナソニック(Eolia):14.1%
3位 三菱電機(霧ヶ峰):11.4%
4位 日立(しろくまくん):6.3%
5位 シャープ:5.1%
6位 富士通ゼネラル(nocria):3.0%
7位 東芝(大清快):2.3%
8位 その他:1.9%
9位 窓用エアコン(メーカー問わず):1.5%
10位 アイリスオーヤマ:1.3%
11位 三菱重工(ビーバーエアコン):1.1%
12位 コロナ 1.1%
※購入したいと思うエアコンはない :30.6%
※『次のエアコンを欲しいと思っている』と回答した方:474人
ダイキンが1位という結果となりました。空調専門メーカーとしてのイメージが定着していて、「次のエアコンはダイキンにすれば、もっといいかもしれない」という期待が寄せられているのがわかります。
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まとめ
エアコンは家庭の必需品になっています。電気代がかかる家電だからこそ、購入にあたっては省エネ性能の優劣が大きなポイントになります。省エネ性能は年々向上しています。古いエアコンから新しいエアコンに替えることが、省エネにつながる最良の選択かもしれません。
新築で一戸建てなんかの場合には、消費電力も大きくなることが多いのでしっかりと考えて選びましょう。
価格で選ぶことも大切です。でも購入後に「あの機能を選択すれば……」と後悔しないよう、じっくりと時間をかけ、それぞれの機能についてメーカー別に比較してみてください。
◆アンケート情報
調査時期: 2020年1月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 合計507名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※マイナビニュース会員とは、Tポイントが貯まるアンケートやキャンペーンの参加、メールマガジンの購読などができる「マイナビニュース」の会員サービスです。(https://news.mynavi.jp/lp/2018/present/present/register_campaign/)
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※この記事は、2018/06/05にマイナビニュースの「おすすめナビ!」コーナーに掲載した内容を、エキスパートへの取材を経て、リライト・再編集の上で再公開したものです。(元記事執筆:エボル、取材・編集・リライト:マイナビおすすめナビ編集部 中村亜紀子)
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
1973年生まれ。大学在学中にライターデビュー。現在はデジタル&家電ライターとしてパソコンからデジタルガジェット、AV機器、白物家電全般を専門分野として執筆活動を展開。得意分野は調理家電。寄稿先はモノ雑誌を中心で、ファッション誌、ニュースサイト、そしてメーカーのwebサイト、オウンドメディアなど多岐にわたる。AllAboutガイドも勤める。執筆以外に企業へのアドバイスやコンサルティングなども行う。