猫マンガ「なぐさめて?」|ニャンことば!其の34

夏目 にゃん子 夏目 にゃん子 | 2021年11月23日

猫は、飼い主さんが泣いたり落ち込んだりしていると、近くに寄ってくることがあります。元気のない人にとってこの行動は「なぐさめられている……」と感じるものです。でも実は、猫さんには人間のもつ「同情」や「心配」といった感情はないといわれています。

 

 

【なぐさめて?】

―「ニャンことば!」其の34―

 

絵:にゃきむき/白猫壱番館 twitter/脱力猫流儀

編集:salvia(Twitter|@salvia__mama

 

 

猫のきもちに、「心配」とか「大丈夫?」という心がなかったとしても、飼い主さんの異変が気になって近寄ってきているのは確かなようです。

猫さんにとって「いつもと様子がちがうな。なんだろう??」という確認の行為かもしれませんが、それも人間流に解釈するなら、立派な『心配』なのではと……。

 

ただ、飼い主さんを『心配』するのではなく、

『飼い主さんがいつもと違う→自分(猫)が不安→確認』

=自分が不安

(心配しているのは自分(猫)のこと)

 

※飼い主さんが泣き止んだら、「もう大丈夫だよ」と、猫さんを安心させてあげてくださいね♪

 

 

 

【本日の ニャンことば】

ひとりで流す涙こそ

本物の涙なのかも……

(涙を見せて良いのはペットだけ!?)

 


 

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