固定されたツイート藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·2021年11月17日『攻殻機動隊論』(作品社)、12月24日発売です。士郎正宗の原作漫画から、押井、神山版、ARISE、実写、2045までを論じた本です。『攻殻機動隊』という特異な作品を通じた(戦後)日本論でもあり、提言でもあります。amazon.co.jp攻殻機動隊論金字塔を徹底解剖。 サイバーテロ、AI、フェイクニュース、SNS、仮想空間(メタヴァース)、ポスト・ヒューマン…、30年前に予言し、未来を創造し続けるSF。 イーロン・マスクに影響を与え、ハリウッドを触発し、現実を進化させた、Seriesの作品世界を徹底解剖。その内在する力と日本文化の根本をえぐる、著者構想10年、畢生の書。 【「攻殻機動隊」シリーズとは?】 『攻殻機動隊』(こうかくきどうた...561192このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·4分返信先: @beneficarius_coさん比喩と、医学的な事実の方とでは、違うものを指していますね。「比喩としての」と「医学的な事実としての」は別概念です(でなければ比喩、という言葉の意味がないはず)
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·12分ありがとうございます。確かに、昔のロマン派の狂気の賛美のような表象は人々の理解に影響を及ぼし、悪影響があったと思います。当事者が傷ついたり、差別や偏見を助長しかねないリスクはあると思います。しかし、それでもそれらの思索には面白さや価値があったのでは……とも思ってしまいます。引用ツイート風のハルキゲニア@hkazano · 31分返信先: @naoya_fujitaさん精神分析とか精神病理の人が批評で使う「分裂病」は理念的なもので、もう現実の統合失調症患者とは無関係と思ったほうがいいと思うんですよね。あと当時は分裂病と発達障害の区別がついてなかったこともあり、ますます今の疾患概念とは無関係です。1
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·1時間書き手や研究の世界では、アスペルガー的な性質を持った人は、「包摂する」までもなく、既に歴史的に活躍していて、その礎の上で我々が活動できているようにも感じます。哲学者や科学者も割とそうだと思いますが……1このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·1時間そのことをまったく否定はしていませんし、むしろそういう作家が好きなぐらいではありますが、しかし、平安時代みたいに、短歌を送り合うような昔の日本文学・文化的なコミュニケーションは得意ではなさそうだな、とは思います。これも良し悪し問わずですが21このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·1時間フィッツジェラルド『天才の秘密』、ジュリー・ブラウン『作家たちの秘密』のような病跡学的な作家論ーーここに出てくる、ドイル、オーウェル 、キルケゴールなどの作家の著作をぼくは好きなわけですがーーを読んでますが、アスペルガー的な特徴はもちろん非常に優れた文学的な才能と結びつきえますよ引用ツイート風のハルキゲニア@hkazano · 1時間ラルフ・ジェームズ・サヴァリーズ 『嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書 自閉症者と小説を読む』のように、発達障害は小説の読み方に新しい視点をもたらすのでは、という本もある。このスレッドを表示21このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·1時間コメントありがとうございます。『分裂病と人類』とか『分裂病と他者』とか『資本主義と分裂症』とか、面白い文明?論だったと思いますが、でも問題だとおっしゃるのでしたら、具体的にどういうところなのか、ご教示いただけたら嬉しいです(皮肉ではなく)引用ツイート風のハルキゲニア@hkazano · 1時間かつては「分裂病的」とか「自閉症的」、最近では「発達障害」とか「アスペルガー」とか、実際の疾患名が評論の世界で比喩として雑に使われてきたのは大きな問題だと思うんですよね。 twitter.com/naoya_fujita/s…このスレッドを表示151
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·2時間繰り返しますが、システム脳的な、あるいは、他者の内面や感情の知覚が苦手な脳の人を包摂した、ユニバーサルな教育や、エンタメが増えること自体が単に悪いとは思っていません。ぼくは多元主義者なので、それが支配的になったときに失われるものも生かす方法を考えたいわけですが1このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·2時間文化闘争というのは、基本的に不可避なんだとぼくは考えています。言説のレベルでの闘争(議論)は、民主主義社会で公共的なことを決めていく基本的な方法だと思います。112このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·2時間確かに、おっしゃる通り、当事者に被害が生じてしまうのは、本意とは言えません。しかし、文化の行方がどうなるのかは、自分自身もそこに巻き込まれて生きる未来に関わる公共的な問題なので、当事者性の論理だけで議論すべきとは思わないです。引用ツイート海法 紀光@nk12 · 2時間返信先: @nk12さん, @naoya_fujitaさんASDの人が増えるから、日本文学を鑑賞する心が失われるかも、と言われると、藤田さん個人が否定してないつもりでも、ASDの人は日本文学好きな人に敵視されかねませんし、それは迷惑なわけです。 実際に、そう考える強い根拠があるならともかく、現状、そうでない思いつきレベルなわけで。111このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·3時間返信先: @shinkai35さんそれに近い主張は共感を集めていると思いますよ……引用ツイートのぶ@talk_Nobu · 5月28日体育祭の異常さが伝わらないけど、もし『数学祭』やってさ。保護者や生徒が観戦する中、数学のテスト。全員の前で個人結果と順位を発表。平均点が高いチームから得点が入る。2週間前から毎日、苦手な子はチームのプレッシャーを受けて練習。数人は練習不適応で保健室。やばい行事だ思う。体育祭も同じこのスレッドを表示1
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』さんがリツイート藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·6時間返信先: @Shirosan001さんある社会の文化の規範をどのようにするべきか、という話は、福祉そのものではないですが、生きやすさ、二次障害、社会的承認などに関わる問題だと思います。ちなみにぼくは多様性を重視する多元主義の立場です。111
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·5時間返信先: @fishcurry1963さん相互に影響し合ってる、という感じかなと。昔の日本人は和歌や短歌を学んで日常の振る舞いも学んでいたでしょうし1
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·6時間返信先: @Shirosan001さんある社会の文化の規範をどのようにするべきか、という話は、福祉そのものではないですが、生きやすさ、二次障害、社会的承認などに関わる問題だと思います。ちなみにぼくは多様性を重視する多元主義の立場です。111
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·6時間返信先: @shinkai35さん父親が高齢化すると子の発達障害の確率が上がる、というところまでは、エビデンスのある定説になっていませんかね211
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·6時間変化は、この世界の全ての変化がそうであるように、いいところと悪いところがあると思います。それを仕分けし、いいところを最大化し、悪いところを最小化する作業をすれば、全体の利益が最大化すると思うわけですが。そういう議論はしてもいいかなと思いますが41110このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·6時間あるいはチューリングみたいな人でもいいですが。こういう性質の人はたとえば狩猟採集よりも、コンピュータが日常や産業にある時代の方が活躍しやすいのは自明だと思います。産業がシフトすれば、その中心となり富と権力を得る人の種類が変われば、文化も変化するのも自明であり11310このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·6時間「性淘汰で増える」とは、イーロン・マスクが世界一の金持ちであることから分かる通り、「社会的に成功して、モテて、結婚や出産で有利になっていく」という意味です。1129このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·6時間誤解のないように言うと、「比喩としてのアスペルガー」は、医療的な診断としてではない、という意味であり、カントとかイーロン・マスクらを想定してます。そして、変化が悪いとも主張はしていません。21811このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間返信先: @Lily_victoriaさん, @shinkai35さんわかりやすくてオンラインにあるものだとこの記事とかどうですか。http://kameda-ivf.jp/blog/post_553.html… 科研だとこれとか。kaken.nii.ac.jp出生時の父親の年齢と自閉症関連疾患発症リスクとの関連~その生物学的基盤の解明~背景と目的自閉症スペクトラム障害(ASD)の危険因子として父親の高年齢が指摘されている。今年度の本研究では、父親の高年齢が児の認知発達にどのような影響を与えるかについて、本研究では、父親の年齢という非遺伝的要因の発症への寄与を、関連因子の評価を交えて、prospectiveおよびretrospective二つの方向を交えた疫学的探索的研究を行った。方法(1)Retrospective研究:自...1
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間返信先: @Lily_victoriaさん, @shinkai35さんはい。こういうのなどですね。参考文献から辿れば色々なデータが見つかるはずです。http://kameda-ivf.jp/blog/post_553.html…
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間返信先: @shinkai35さん良し悪しは保留、と二度但し書きをした通り、その変化を単にネガティヴに評価しているわけではないんです。察するコミュニケーション文化は排他的なので、言葉にしてやりとりする西洋の民主主義みたいな社会の方がいいのではと個人的には感じていますし。131
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間返信先: @Lily_victoriaさん, @shinkai35さん無数にあります。https://tyojyu.or.jp/net/topics/news/2021/chichioyakoreika-kodomoseishinhattatsushogai-risuku.html…11
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間直接何かを言わないで、間接的に何かを伝えて、その間や情緒的な複雑さの感興を互いに味わい合うことが、昔の日本文学のコミュニケーションだったわけだけど(それは、空気を読む、察する文化として日常にも影響してると思うけど)それは壊滅するだろうね22419このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間良し悪しは保留するけど、これは伝統的な日本文化、日本文学のありようとは全然違う、大きな切断であることは確かで、かつては少数派だったサブカルチャーの主流化と、なんらかの関係があるだろうと思える。日本文化は、どこに行くんだろうかな……11914このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間先天的ではなく、文化的要因もあるのかも。インターネット、コンピュータか普及し常に触れるメディアになったこと、ゲームやアニメの影響などなど。11311このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間妊娠時の父親の高齢化が発達障害を増やすという知見があるので、遺伝子や脳神経レベルで増加している可能性はあるし、あるいはITなどの発達で社会的な成功をしやすくなったから性淘汰などで増えてるのかも11916このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間文学国語を減らし、論理国語を重視する文科省の方針はアスペルガー対策ではないかと矢野さんがおっしゃってたけど、大きな変化が起きているのかもしれないね。その良し悪しは保留するとして12126このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』@naoya_fujita·7時間『映画を早送りで観る人たち』に出てきた、全部言葉で説明されないと分からない観客や、人間の内面や心理の動きを軽視してドラマや映画を観る人たちの増大は、比喩的な用法としてのアスペルガー的な人たちが増えてるってことなんだろうかな。28562このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』さんがリツイート佐々木浩久@hirobay1998·21時間日本映画大学にはパワハラ委員会があって、学生から教員にの地位を利用したパワハラがあった場合は委員会を立ち上げて調査是正することになっているけど、監督協会の中にもパワハラ委員会を作り非会員からの訴えに、対応できるシステムを作ってはどうだろうか?147141このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』さんがリツイート時事ドットコム(時事通信ニュース)@jijicom·12時間是枝監督作品に最優秀男優賞 「ベイビー・ブローカー」ソン・ガンホさん―カンヌ映画祭 「PLAN 75」の早川千絵監督(45)は、初めて長編作品を手掛けた監督から選ぶカメラドール(新人監督賞)の特別表彰を贈られました。jiji.com是枝作品でソン・ガンホさん男優賞 早川監督に新人特別表彰―カンヌ映画祭:時事ドットコム【カンヌ(仏)時事】第75回カンヌ国際映画祭は最終日の28日夜(日本時間29日未明)、授賞式を開き、是枝裕和監督(59)初の韓国映画「ベイビー・ブローカー」に主演した韓国人俳優ソン・ガンホさん(55)がコンペティション部門の最優秀男優賞を受賞した。また、「PLAN 75」の早川千絵監督(45)にカメラドール(新人監督賞)の特別表彰が贈られた。21726このスレッドを表示
藤田直哉@『攻殻機動隊論』『ららほら2』さんがリツイート時事ドットコム(時事通信ニュース)@jijicom·12時間第75回カンヌ国際映画祭は最終日の28日夜(日本時間29日未明)、コンペティション部門の授賞式が行われ、是枝裕和監督(59)初の韓国映画「ベイビー・ブローカー」に主演した韓国人俳優ソン・ガンホさん(55)が最優秀男優賞を受賞しました。jiji.com是枝作品でソン・ガンホさん男優賞 早川監督に新人特別表彰―カンヌ映画祭:時事ドットコム【カンヌ(仏)時事】第75回カンヌ国際映画祭は最終日の28日夜(日本時間29日未明)、授賞式を開き、是枝裕和監督(59)初の韓国映画「ベイビー・ブローカー」に主演した韓国人俳優ソン・ガンホさん(55)がコンペティション部門の最優秀男優賞を受賞した。また、「PLAN 75」の早川千絵監督(45)にカメラドール(新人監督賞)の特別表彰が贈られた。12013このスレッドを表示