北海道知床で沈没した観光船は
引き揚げではなく曳航している。
先ほど、本日昼前、外れてまた
沈没したようだ。
今度は水深180メートルの底まで
沈んでしまった。事故時の海底よ
りもずっと深い。
この船は1985年に岡山県の船舶
会社が広島県三原市の三原港から
瀬戸内海の生口(いくち)島の瀬戸
田港まで就航させた船体だ。
高速船と呼ばれる観光船である。


波の無い瀬戸内海向けの設計だ。
波の無い瀬戸内海向けの設計だ。
外海で使用する事自体に無理が
あるのでは。
いろいろな無理が重なり無茶と
なり、笑顔の観光が取り返しの
つかない悲劇に転じてしまった。
人災だ。