挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
おかしな転生 作者:古流 望

第32章 スイーツと冷たい関係

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
378/378

377話 龍の守り人

 「ははは、やってくれたな」

 「陛下、笑い事ではありませんぞ」


 執務室の中、カリソンは上機嫌に笑っていた。

 笑っている理由は、勿論ペイスのこと。

 他に類のない褒美を準備したというのに、それを全て断ってきた。そのことが愉快で笑っていたのだ。

 そんな陽気な国王に対し、国務尚書であるジーベルト侯爵は渋い顔をしている。

 こちらに至ってはまさに苦虫を嚙みつぶしたような顔のお手本になっていた。

 ぐっと奥歯を噛みながら、怒りを堪える様な顔。


 「畏れ多くも陛下がお与えになる名誉を、突き返すなど不敬が過ぎましょう」


 怒っている理由はシンプルだ。

 ペイスがカリソンから与えられる栄誉を全て断ったから。

 自分であれば心から感激して受け取っていたであろう名誉と賞賛を、投げ捨てるように突き返した所業を、失礼だと感じたのだ。


 「そうか?」

 「そうでございましょう。いささか、増長しているのでは?」

 「おいおい、増長してるならば貰えるものをさっさと貰って、お代わりでも要求している。謙虚で無欲な姿勢を褒めるべきだろう」

 「そうは申しましても」


 人間、何が腹の立つことかと言えば、自分の価値観を否定されることほど腹の立つことは無い。

 自分が美味しいと食べている料理を、不味いと言われたとき。楽しく鑑賞していたアニメが駄作だと評されたとき。或いは、自分が惚れている異性が、どうしようもないクズのような相手に惚れてしまった時。

 自身の肯定的な評価を、他人がクソミソに貶して来る時ほど腹の立つときは無い。

 価値観の否定は、自分を丸ごと否定されるような強い嫌悪感を持つものなのだ。


 翻って、ペイスのやったことはどうだろうか。

 最高位ともいうべき栄えある勲章の授与や、貴族であれば誰でも誇らしいであろう王女殿下の後見人の地位。

 他ならぬジーベルト侯爵も、もしも自分に与えられるとするなら随喜の涙を流して感動するに違いない。

 そんな、素晴らしいものを、まるで価値が無いとばかりに即座に断ってきた。それも、満座の中で。きっぱりと。

 ジーベルト侯爵が不愉快に感じるのは、ある意味では当然だろう。

 自分が欲しくてたまらないものを、ぺいっと捨てる現場を見たに近しい。

 欲しくて欲しくて、抽選にまで応募したのに外れたチケットを、たまたま貰ったけど要らないからと捨ててる人間を見たら、腹の一つも立つだろう。


 「お前が怒るものでも無かろう。俺がやると言ったものを、あいつは要らんと言っただけだ。要らんものを要らんと言ってはならぬ法があるとは、知らなかったが?」

 「む……」


 カリソンの言葉に、ジーベルト侯爵は口ごもる。

 確かに、ペイスとカリソンの間での話に対して、無関係である自分が怒るのもおかしい。理屈ではその通りだ。

 しかし、感情の問題は理屈では無い。


 カリソンは、理屈と情緒の間で葛藤する部下を、楽し気に扱う。


 「それに、あれは無欲で断ったわけでも無い」

 「と言いますと?」


 ジーベルト侯爵は、カリソンの話の続きを促す。


 「そもそも、今回与えようとしたのは、名誉だ」

 「はい」

 「多大な名誉を与える。これで少しでも王家に対して忠誠を篤くし、娘にも信頼できる後見人を用意してやれると思っていたのだがな」

 「その名誉を断ったのですぞ」

 「……恐らく、娘の後見人がただの栄誉だけではないと見抜いたんだろうよ」

 「王族の後見は大変に名誉なことですが、それを断ってしまう理由ですか」


 王女の後見人。

 これは、王女の活動の全てを後見することで、王女に対して自分たちの都合の良い考え方を与えることも出来る。

 故にこそ、今現在、他の大貴族たちがこぞってその地位を求めていた。

 カリソンとしては、出来るだけその手の政治的カラーが薄く、権力欲の少ないものが欲しいと考えている。

 その点、ペイスならば満点である。

 権力欲の薄さは、間違いない。もしもその気があり、権力を握ろうと考えているならば、もっと幾らでも握れる権力がある。寄宿士官学校で動いても良い。王立研究所を荒らしてもいい。或いは中央軍を始めとする国軍に入ってもいい。フバーレク辺境伯やボンビーノ子爵家のような高位貴族に対して、親族である地位を振りかざすのも可能だろう。

 どれにしたところで、あのペイスの才幹と人脈と魔法が有れば、今以上の地位や権力を得ることは容易である。

 しかし、ペイスはそんなものに執着を見せたことは無い。

 この権力欲の薄さは、王族に対して極めて強い影響を持つ地位に据えるにはもってこいだ。


 また、政治的には新興貴族となるが、モルテールン家は割と中立的立ち位置に居る。

 これは、カセロールが傭兵まがいな立場で出稼ぎしていたころの名残。

 モルテールン子爵家自体は当代が初代という新興貴族であり、立ち位置は軍家でカドレチェク公爵派の地方領主だが、ペイスの嫁は当代フバーレク辺境伯の妹というのもバランス的には良い。近年になって、カセロールの妻であるアニエスの実家と関係を修復したりもしている。

 中央の宮廷貴族でもありつつ地方の領主貴族でもあり、南部閥でありながら東部閥の嫁を持ち、新興貴族でありながら伝統貴族とも関係を修復しているモルテールン家。

 政治的立ち位置の中立性というなら、パーフェクトに近しい。

 王族の後見人には、相応しいと言える。


 だが、実際にこういった中立的で権力欲の薄い人間が後見人になったならどうなるか。

 後見される王族としては誰よりも信頼できる相談相手になるだろう。しかし、当の後見人は極めて多大な苦労も抱えることになる。

 自分の立ち位置が偏っている人間ならば、例え外圧を加えられても、配慮する相手はごく一部で良い。自分の所属する立ち位置と近しい人間の意見だけ聞いていればいいのだ。敵対する相手の言うことなど、聞く必要はない。

 ところが、中立的な人間だとそうはいかない。上と下、前と後ろ、左と右。色々な方向に気を配り、中立的な立ち位置で有り続けねばならない。

 王族の後見人とは、ある意味で防火壁のようなもの。

 正しい道に案内し、より良い人間へと成長できるよう導かねばならない。

 気苦労は絶えないことだろう。


 国王としては欲しい人材だし、栄誉であることは確か。しかし、その後に待ち受ける苦労は並大抵では無い。

 勿論、苦労に見合うだけの褒美は与えるだろう。しかし、ペイスはそもそもそんな苦労を抱え込んでまで名誉を欲してはいないということだと、カリソンは考える。


 「あいつは、そこまで俺の腹を読んだのだろうよ。その上で、断ってきた。なかなか出来ることでは無い」


 国王としては、最大限の勧誘をした。しかし、ペイスは断った。

 王女の後見人になることでガッツリと王家にまとわりつかれ、今回の晩餐会であったような“独特な知恵”を搾取されることを嫌がったのだろう。


 「だが、俺にも面子というものが有るからな。何がしかのものは贈ってやろう。今度は拒否はさせん」

 「そうなると、完全な名誉となるものがよろしいでしょうな」


 贈り物を贈っておいて返品される。それそのものは、一般人は気にしない事項。

 国王が与えたものを、突き返されたから問題になり、こうしてカリソンやジーベルト侯爵が悩んでいるのだ。

 ペイスに対し、名誉を与える。これは確定だ。

 昨今の政治情勢が、そうせざるを得ない状況を作ってしまっている。


 ペイスが、龍を倒し、その資源を使って魔法技術に貢献し、更には王子と親しくして使節団でも立派に補佐を果たした。

 傍から見れば、相当に王家に、そして神王国に貢献している個人。

 これに何も与えない。本人が断っているとは言っても、第三者から見ればペイスの無欲とは見えない。何も知らない十代の少年を搾取している、と見えてしまう。

 ケチな上司に、部下が喜んでついていくだろうか。

 否、騎士にとっては忠誠は売り物。出来るだけ高値で買ってもらってこその忠誠だ。ケチな王の下では、忠誠心も低下するというもの。

 命を懸けて戦うことも有るのだ。その結果がはした金ではあまりに理不尽。実際にケチられたわけでなくとも、そういう評判が広がってしまうのが不味いのだ。

 ペイスは、一度公衆の面前で褒美を断った。

 だが、それを推して尚も報酬を与える。それぐらいせねば、国王として資質を疑われる。


 「そうだ、称号を贈ってやろう」


 カリソンは、丁度いい褒賞があったと思い出した。


 「称号、ですか?」

 「うむ」


 神王国には、国王の許可が無ければ名乗れない呼び名というものがある。

 自分自身で“国王の寵臣”などと嘯いてみたり、我こそは“国軍の要”などと言い張って見たり。そういうことを誰にでも許せば、混乱のもとになる。

 故に昔から、不文律として存在するのが称号。

 例えばジーベルト侯爵であれば、国王も認めた「王の右腕」という称号がある。別にカリソンがそう呼ぶようにと与えたものではないが、そう名乗っていいと他ならぬカリソンが認めたのだ。

 ペイスにも、同じようにふさわしい称号を与える。

 これならば、ペイスにも実害はないし、都合の良い時だけ称号を使えばいいのだから利益にもなる。ある意味で王のお墨付きだ。使いどころは多い。


 ならば、どんな称号を与えるか。

 いっそ、実利の殆どない名誉職。それも、本人が喜ぶような称号が良い。


 「では、どのような称号を?」


 ジーベルト侯爵が問う。

 しばらく考えていたカリソンは、これという一つに絞る。相応しいのが無いのなら、新しく作ればいいと。


 「龍の守り人」


 侯爵は、それは良いと笑顔を見せた。


  • ブックマークに追加
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
いいねをするにはログインしてください。
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。
表紙絵

感想を書く場合はログインしてください。
イチオシレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

賢者の孫

 あらゆる魔法を極め、幾度も人類を災禍から救い、世界中から『賢者』と呼ばれる老人に拾われた、前世の記憶を持つ少年シン。  世俗を離れ隠居生活を送っていた賢者に孫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全295部分)
  • 30398 user
  • 最終掲載日:2022/05/24 11:25
異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~

 放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。  呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全311部分)
  • 26889 user
  • 最終掲載日:2022/05/10 00:00
人狼への転生、魔王の副官

人狼の魔術師に転生した主人公ヴァイトは、魔王軍第三師団の副師団長。辺境の交易都市を占領し、支配と防衛を任されている。 元人間で今は魔物の彼には、人間の気持ちも魔//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全415部分)
  • 25414 user
  • 最終掲載日:2017/06/30 09:00
聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~

地球の運命神と異世界ガルダルディアの主神が、ある日、賭け事をした。 運命神は賭けに負け、十の凡庸な魂を見繕い、異世界ガルダルディアの主神へ渡した。 その凡庸な魂//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全416部分)
  • 31211 user
  • 最終掲載日:2022/02/28 20:00
無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部分)
  • 33079 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

 本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった麗乃。転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いく//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全677部分)
  • 28215 user
  • 最終掲載日:2017/03/12 12:18
異世界薬局(EP4)

西暦20XX年。研究一筋だった日本の若き薬学者は、過労死をして中世ヨーロッパ風異世界に転生してしまう。 高名な宮廷薬師を父に持つ十歳の薬師見習いの少年として転生//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全143部分)
  • 27720 user
  • 最終掲載日:2022/05/22 16:21
転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~

◆◇ノベルス6巻 & コミック5巻 外伝1巻 発売中です◇◆ 通り魔から幼馴染の妹をかばうために刺され死んでしまった主人公、椎名和也はカイン・フォン・シルフォ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全230部分)
  • 31216 user
  • 最終掲載日:2022/01/26 22:01
異世界のんびり農家

●KADOKAWA/エンターブレイン様より書籍化されました。  【書籍十二巻 2022/03/31 発売中!】 ●コミックウォーカー様、ドラゴンエイジ様でコミカ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全735部分)
  • 34622 user
  • 最終掲載日:2022/05/23 00:59
望まぬ不死の冒険者

辺境で万年銅級冒険者をしていた主人公、レント。彼は運悪く、迷宮の奥で強大な魔物に出会い、敗北し、そして気づくと骨人《スケルトン》になっていた。このままで街にすら//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全662部分)
  • 25352 user
  • 最終掲載日:2021/06/24 18:00
ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~

山田健一は35歳のサラリーマンだ。やり込み好きで普段からゲームに熱中していたが、昨今のヌルゲー仕様の時代の流れに嘆いた。 そんな中、『やり込み好きのあなたへ』と//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全517部分)
  • 26339 user
  • 最終掲載日:2022/05/25 18:00
レジェンド

東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全3207部分)
  • 29088 user
  • 最終掲載日:2022/05/27 18:00
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全304部分)
  • 38921 user
  • 最終掲載日:2020/07/04 00:00
聖女の魔力は万能です

二十代のOL、小鳥遊 聖は【聖女召喚の儀】により異世界に召喚された。 だがしかし、彼女は【聖女】とは認識されなかった。 召喚された部屋に現れた第一王子は、聖と一//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全167部分)
  • 25404 user
  • 最終掲載日:2022/03/21 06:00
神達に拾われた男(改訂版)

●2020年にTVアニメが放送されました。各サイトにて配信中です。 ●シリーズ累計250万部突破! ●書籍1~10巻、ホビージャパン様のHJノベルスより発売中で//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全271部分)
  • 33404 user
  • 最終掲載日:2022/05/10 16:00
異世界食堂

しばらく不定期連載にします。活動自体は続ける予定です。 洋食のねこや。 オフィス街に程近いちんけな商店街の一角にある、雑居ビルの地下1階。 午前11時から15//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全127部分)
  • 26224 user
  • 最終掲載日:2021/05/08 00:00
デスマーチからはじまる異世界狂想曲( web版 )

2020.3.8 web版完結しました! ◆カドカワBOOKSより、書籍版24巻+EX2巻+特装巻、コミカライズ版13巻+EX巻+アンソロジー発売中! アニメB//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全707部分)
  • 35066 user
  • 最終掲載日:2022/05/08 18:00
八男って、それはないでしょう! 

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全206部分)
  • 39129 user
  • 最終掲載日:2020/11/15 00:08
私、能力は平均値でって言ったよね!

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。  自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全562部分)
  • 30374 user
  • 最終掲載日:2022/05/24 00:00
【アニメ化企画進行中】陰の実力者になりたくて!【web版】

【web版と書籍版は途中から大幅に内容が異なります】  どこにでもいる普通の少年シド。  しかし彼は転生者であり、世界最高峰の実力を隠し持っていた。  平//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全204部分)
  • 25397 user
  • 最終掲載日:2021/03/05 01:01
ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えればた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全441部分)
  • 34036 user
  • 最終掲載日:2022/05/21 18:00
Knight's & Magic

メカヲタ社会人が異世界に転生。 その世界に存在する巨大な魔導兵器の乗り手となるべく、彼は情熱と怨念と執念で全力疾走を開始する……。 *お知らせ* カクヨムにも//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全200部分)
  • 27662 user
  • 最終掲載日:2022/05/19 15:05
とんでもスキルで異世界放浪メシ

❖❖❖オーバーラップノベルス様より書籍11巻まで発売中! 本編コミックは8巻まで、外伝コミック「スイの大冒険」は6巻まで発売中です!❖❖❖ 異世界召喚に巻き込ま//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全617部分)
  • 42434 user
  • 最終掲載日:2022/05/24 01:04
転生して田舎でスローライフをおくりたい

働き過ぎて気付けばトラックにひかれてしまう主人公、伊中雄二。 「あー、こんなに働くんじゃなかった。次はのんびり田舎で暮らすんだ……」そんな雄二の願いが通じたのか//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全549部分)
  • 36635 user
  • 最終掲載日:2022/05/05 16:00
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

 勇者の加護を持つ少女と魔王が戦うファンタジー世界。その世界で、初期レベルだけが高い『導き手』の加護を持つレッドは、妹である勇者の初期パーティーとして戦ってきた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全177部分)
  • 25431 user
  • 最終掲載日:2021/11/17 13:40
公爵令嬢の嗜み

公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全265部分)
  • 27142 user
  • 最終掲載日:2017/09/03 21:29
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全600部分)
  • 33407 user
  • 最終掲載日:2022/01/28 00:00
アラフォー賢者の異世界生活日記

 VRRPG『ソード・アンド・ソーサリス』をプレイしていた大迫聡は、そのゲーム内に封印されていた邪神を倒してしまい、呪詛を受けて死亡する。  そんな彼が目覚めた//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全238部分)
  • 31347 user
  • 最終掲載日:2022/05/15 00:00