トレーニング

ラットプルダウンで鍛える筋肉【正しいフォーム、懸垂との違い、アタッチメントなど解説】

ラットプルダウンのフォームがいまいち分からない、コツとか知りたい

こういった疑問にお答えします。

ラットプルダウンは背中の広がりを作る上で欠かせない基盤となる種目で、初心者から上級者誰もがやるべき種目。

しかしながら、意識するポイントが多く初心者は腕に効く、背中に効く感覚が分からないといったことが多くあります。

そこで今回は元トレーナーである筆者がラットプルダウンの下記のポイントについて説明していきます。

本記事のポイント
  • ラットプルダウンで鍛えられる筋肉(広背筋、大円筋、僧帽筋)
  • ラットプルダウンのフォーム
  • ラットプルダウンのテクニック
  • ラットプルダウンでよくある質問(懸垂との違い、前と後ろの違い、平均など)
  • ラットプルダウンにおすすめの筋トレグッズ
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ラットプルダウンで鍛えられる筋肉

ラットプルダウンで鍛えられる筋肉は以下の三つです。

  • 広背筋
  • 大円筋
  • 僧帽筋

広背筋

広背筋は上腕から腰にかけて広がる背中の大きな筋肉です。主な作用は以下の通り。

  • 肩関節の伸展(腕を後ろに振る)
  • 肩関節の内転(腕を上から下に引く)
  • 肩関節の水平外転(腕を水平に横に動かす)

いわゆる逆三角形を形成する筋肉で、広背筋が大きくなると相対的にウエストが引き締まって見えます。

michael
上部と下部に分かれており、ラットプルダウンでは順手だと上部、逆手だと下部が鍛えられます。

大円筋

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