FGOは6月1日からトラオムっぽいですが、それまでの1週間をどう過ごすのかは頭を悩ませる問題です。ツングースカがメイン・インタールード入りしたので、J・ティプトリー・ジュニアの小説を読みながら、改めてツングースカの考察をしようかな。
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返信先: さん
ところで、ツングースカは冒頭でいきなり叙述トリックが仕掛けられているんですよね。「隕石によって命を失った動物達が、死の間際に、自分達を銃で迫害し続けていた人間への恨み事を口にする」のですが、後に、コヤンスカヤが自分の悪意を美化するために勝手に代弁しただけだと本人が明かしてます。
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実はコヤンスカヤには「人間を恨む動機」も「人間を蔑む権利」もないので、人間と争う理由がそもそも最初から全くない事を太公望が察して、彼女のプライドを傷つけない体裁を用意して和解エンドに導いたのがツングースカなのです。
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イベント中は連日のレイド戦でプレイヤーの判断力の平均値が著しく低下していましたが、ツングースカがメイン・インタールード入りした事で、シナリオから登場人物の思惑を読み取りやすくなっているのではないでしょうか。
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コヤンスカヤにはフォーリナーとしての側面もあるので、ラヴクラフティアンの私的には考察のしがいがあります。彼女がフォーリナーなのは、J・ティプトリー・ジュニアの「たったひとつの冴えたやりかた」が、クトゥルフ神話に負けた逸話を連想させますしね。
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ところで、ツングースカのシナリオに噛みついて、シナリオライターへの悪意を執拗に垂れ流している人達は、身近にティプトリーの「たったひとつの冴えたやりかた」を推してくれる友達がいなかったんでしょうか。SF愛好家云々以前に、ゲーマーなら推したり推されたりしてません?
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ティプトリーの「たったひとつの冴えたやりかた」は、年頃の女の子に推したくなる作品なのですよね。「タイトルは知ってますが読んだ事はないです」って言われたら「この娘に人生最初のティプトリーを教える男に、私はなる!」ってなっちゃう(問題発言)。
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つまり、女の子にティプトリーの作品を推すような経験が(推された経験も)一切ないから、コヤンスカヤの気持ちも、コヤンスカヤを気遣う太公望の気持ちも理解できなくて、ツングースカのアンチになってるのかな。
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ロード・エルメロイII世の物言いを借りるなら、ツングースカは「ホワイダニットが存在しない事件」だったのです。争う動機がないから、無為に他者の敵意を煽り続け、終わりの見えない闘争を招き、最終的には腹いせに自爆する事になるコヤンスカヤを救える「たったひとつの冴えたやりかた」を探す物語。
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ツングースカのアンチ勢は、コヤンスカヤと違って「動機」は自前で持っているのだろうけど、太公望みたいに「たったひとつの冴えたやりかた」を用意してくれる「誰か」がいないから、いつまでも終わらないけど、何も得られない無意味なレイド戦を、延々と続けているのかな。これからも、ずっと。
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