余ったお餅のスキレットレシピ!サクサクもっちり「ごま油焼き」

kuratae kuratae | 2019年01月06日

お正月、食卓に並ぶ確率が半端なく高いのは、やっぱりお餅!しかし、お餅料理ってそんなに多くないイメージですよね。すぐにレパートリーが尽きてしまい、お雑煮と焼き餅のリピートになると飽きてしまいます。今回は、スキレットを使ったお餅の簡単アレンジレシピをご紹介!ごま油の香りたっぷり、外側カリッとサクサク、中はもっちりふんわりの子どもも喜ぶレシピです♪スキレットを使うことで、より香ばしく仕上がりますよ!

 

「お餅のごま油焼き」のスキレットレシピ

 

材料

・切り餅 3個

・ごま油 大さじ1

・醤油 小さじ1

・味付けのり 適量(普通の海苔でもOK)

 

作り方

1:耐熱容器にクッキングペーパーを敷き、切り餅3個をくっつかないよう等間隔に入れ、ラップをしないで電子レンジで50秒程加熱します。

(中身が膨らみ始めるちょっと手前くらいで止めるのが理想です)

 

 

※お餅と水を一緒に入れてレンジで柔らかくする方法もありますが、スキレットに入れたときに油がはねやすく危険であることと、外側をよりサックリ仕上げるために水なしでの加熱がおすすめです。

 

 

2:スキレットを火にかけてごま油を入れ、切り餅を並べます。

 

 

3:きつね色になったらひっくり返します。

 

 

4:醤油をまわし入れたら(はねやすいので注意!)、味付けのりをまぶします。

完成です!!

そのまま食卓へ持って行ってもOKですが、スキレットが熱くてお餅が焦げやすいため、すぐに食べたり取り分けたりしない場合は、お皿に盛り付けてから運ぶことをおすすめします。

 

 

 

「お餅のごま油焼き」はアレンジも簡単♪

 

今回はシンプルな方法をご紹介しましたが、このレシピはアレンジも簡単にできるのが嬉しいところ!

 

アレンジ1:海苔の代わりに、ブラックペッパーをたっぷりかけて、ちょっぴり大人の味付けに!

アレンジ2:わさび醤油を使い、大根おろしをのせて、ネギを散らせば立派なおかずに!

アレンジ3:ごま油を多めに使い、醤油を使わず岩塩だけで揚げ焼きにすれば、ちょっとしたおやつにも!

アレンジ4:ごま油のかわりにオリーブオイルを使い、ピザソース・とろけるチーズ・お好みの野菜やベーコンを加えてピザ風に!

アレンジ5:残りカレーなどがあれば、それをかけてチーズやトマトをトッピングし、サクサク餅カレーにも!

 

ちょっとした工夫でレシピの幅が広がりますので、お好みで楽しんでみてくださいね!

 

 

お餅をスキレットで焼くメリット

 

お正月になると、昆布やひじき、切り干し大根といった、鉄分豊富で保存の利く和食が食卓によくのぼりますが、我が家の子どもたちはあまり好んで食べてくれません。

でもお餅だって、スキレットで調理することで、鉄分を摂取できるメニューに早変わり!

鉄分は子どもの脳の発達を支える働きが期待でき、鉄分をしっかり摂ることで集中力や理解力のアップにもつながるといわれています。お正月はボーッとしがち……というときこそ、積極的に摂りたいですね。

 

蓄熱性の高いスキレットを使えば、短い時間でカリッと調理することが可能です。

醤油が染みこみやすいので、味が濃くなり過ぎないよう、少なめにしてあとから調整するようにしましょう。

いつものお餅も外側はサクサク、中はもちもち!揚げ焼きのような状態になるので、ひと味違った仕上がりになりますよ!

 

ご自宅に石油ストーブや、薪ストーブがある場合は、その上でもスキレットが使えるかもしれませんよね。

ストーブでお餅を焼けば、出来たてがすぐに食べられて、おうちキャンプのような気分も味わえて楽しそうですね!

洋風アレンジも可能なので、あっさり味に飽きている子どもたちにも喜ばれるはずですよ♪

 

 

最後に

お正月と言えば、「お餅」を使ったお料理ですよね。

そもそも、なぜお正月にお餅を食べるのかご存じでしょうか??

 

 

その起源は平安時代までさかのぼります。

もともと、「お米」はとても大切な食べ物で、「鏡餅」は神様へのお供え物でした。

その神聖なお餅をいただくことで、一年の「無病息災」を願う意味がこめられているといわれています。

また、お餅は「長く伸びて切れない」ところから、「長寿」を願う食べ物として、お正月の席で重宝されるようになったそうですよ。

 

そんなお餅だからこそ、捨てるのはNG!(もったいないですしね)。でもお正月には「余ってしまった……」という声もよく耳にします。

そんなときは、スキレットを活用してみてくださいね!

 

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