主婦の在宅ライターって稼げる・稼げない?実際の収入って!?

kuratae kuratae | 2019年05月13日

「在宅ワーク」「在宅ライター」というと、どのようなイメージがあるでしょうか。稼げない?メリハリがつかないからむずかしそう?興味はあっても、ネット上の過剰な広告はなんだか信用できませんよね。「実際どのくらい稼げるのかな」「自分でもできるのかな」そんな不安を持っている方へ、未経験から在宅ライターになった私のパターンをご紹介します!

ママが「在宅」で働くことのメリット

 

以前は「内職」とも呼ばれていた在宅ワーク。現在は、インターネットを活用した「テレワーク」が増えており、そういった働き方をする人を「テレワーカー」と呼ぶこともあります。

少し前に流行った「ノマドワーカー」と同じようなものですね。

 

 

私が仕事をしようと思ったとき、「在宅」を選択したのは下記の理由から。

 

子どものフォローをできるだけ自分でしたい

主人の仕事が忙しく、家事・育児の協力が期待できない

とにかく家が好き

 

 

子どもが幼稚園に入り、少し手を離れた頃から働き始めました。

実際、家で働いて「助かった!!」と思えることは、さまざまな場面であります。

 

子どもが熱を出したとき

幼稚園の役員に選ばれてしまったとき

自分の体調がすぐれないとき

 

子どもって急に熱を出しますよね。とくに年少の頃は、次々に風邪を引いて月の半分休んでしまったことも……インフルエンザにかかってしまったときには、きょうだいが順番にかかって2週間近く外に出られなかった日もありました。

 

そんなときも、「誰かシフト代わって!」というストレスもなく、家で子どもをみてあげることができます。子どもが寝ている時間に仕事をすることができるので、収入が減ってしまうということもありません。

 

幼稚園や小学校の役員やPTA。

そういったことにも、比較的融通がきくので無理なく参加することができていますよ。

 

 

 

「パート」したほうが楽なんじゃない?

 

主婦が扶養範囲内で適度に働きたい……といったときに最初にあがる「パート」。

しかし、外でパートをしようと思っても、例えば時給1,000円の仕事をするために

 

シフトの時間までに子どもの支度をさせ、自分も最低限の身なりを整えて、所定の時間までに職場に到着

通勤時間・制服のある職場なら制服に着替える時間も必要

働く

終わったら着替え・帰宅

 

と、勤務地や働き方にもよりますが、実働時間の前後に多少のロスが発生してしまいますよね。

シフトは4時間でも、前後を含めるとトータル5時間ちょっとは必要……ということも。

 

 

在宅の場合、スキマ時間を全て活用できるのが強みだと感じます。

 

子どもや主人のことを考慮して、スーパーの早朝品出しのパートを検討したこともありますが……早朝から体を動かすのって本当に大変。

 

その点、在宅なら起きてそのままパソコンに向かえば仕事ができます。子どもが昼寝した時間、夜寝付いた後……など、小さなスキマ時間も全て仕事に充てることが可能です。

 

 

 

家で働くって、メリハリがつかなさそう?

 

よくママ友からも言われます。

「家で働くとついテレビ見ちゃったり、なかなか手につかなかったりして、メリハリがつけられなさそう」

 

私もそう思っていました。

私の場合ですが、在宅で働くことによってむしろ生活にメリハリがついたと感じています。

 

今までは

「今から買い物行こうかな~。今日の夕飯どうしようかな~」

「あ~これ買い忘れた~」

とダラダラ過ごすことが多かったのですが、

「何時までに買い物は終わらせて、数日分のメニューも考えておこう」

と効率的に動けるようになりました。

 

 

そして、やっている途中で気が向かなくなることももちろんあります。

そんなときは、「休憩しよう!」と勝手にコーヒーブレイクタイムを取っちゃいます!

 

見たいテレビがあったら、見ます!

その分は、あとからきちんと調整すれば大丈夫。

1日のここからここまでは仕事、と基本的な時間は決めていますが、予定や子どもの様子に合わせて臨機応変に対応しています。

 

私の場合ではありますが、出産前に会社で働いていたときよりも、間違いなくノンストレスな環境だと言えますよ。

 

 

 

実際どのくらい稼げるの?収入は?

 

では、「在宅で働く」って、実際収入はどのくらいなんでしょう?

ネットで在宅ワークを探してみると、「未経験なのに100万達成!」「日給2万!」なんて文字が躍っていることもありますよね……。

「在宅ライター」といっても、自分で取材をしたり、インタビュー記事を書いたりする「プロ」の方もいらっしゃいます。

 

「未経験」の「ママライター」の場合はどうなのか、私の例をあげてご紹介します。

 


 

「在宅ライター」の場合は1文字○円という設定があることがほとんど。

もちろん会社によって差はありますが、経験や信用、資格などでこの数値は変動するようです。

 

最初は、1,000文字の記事を担当しました。

おおまかなテーマはもらえますが、記事化するにあたってネタを探したり構成を考えたりするのに予想外に時間がかかり、さらに執筆もなかなかうまくいかず……

そうやって1週間で発生した収入は、千円にも満たない額。

これならコンビニに行くのを1回我慢すればいいじゃない!この仕事、割に合わないぞ……そう感じたのが1ヵ月目でした。

 

 

それでもほかにやることもなく、2ヵ月目。

マニュアルとにらめっこしながら、やはり時間がかかります。続けようかな、どうしようかな……

 

 

それが変わってきたのが3ヵ月目。

マニュアルが頭に入り、構成の組み立て方もコツが掴めてきたのです。

作業時間が1/3になり、その分収入も1.5倍になりました!

 

それからはどんどん効率が上がり、文字数の多い単価高めの記事にもチャレンジできるようになったため、半年後には収入もそれなりの「パート主婦」くらいにはなってきました!

 


 

外に出て確実に時給分稼げる……という働き方とは違いますが、やったらやっただけ成果につながります。

「家から出ずに稼げる」って、実はすごいことだと感じませんか?

 

 

 

未経験のママでもなれる!在宅ライター

 

未経験のママでも、「ママ」としての経験は十分な財産です。

それを生かした記事を書く仕事もたくさんあります。

私の周りでも、私の働き方を見て在宅を選択するママ友も増えています。

 

「在宅ライター」のいいところは、「パソコンさえあれば仕事ができる」こと。

 

現在は「クラウド」という便利なシステムがありますよね。ネット上にデータを置いておくことができるので、場所やPCが変わってもいつもと同じ仕事ができます。

自宅のPCが壊れて焦ったこともありますが、おかげでデータはクラウド上にきちんと残っていて安心しました。使い方はむずかしくないので(今はPCが勝手にやってくれることがほとんどです)PC初心者のママでも取り組みやすいと思いますよ。

 

なにかいい仕事はないかなと思っているママ、

在宅という働き方、けっこうおすすめですよ♪

 

ちょっとややこしい確定申告の話についてはこちらから☆

在宅ワークの確定申告、必要?不要?わからないから聞いてみた

関連記事