肉の食感に!?「冷凍こんにゃく」でヘルシー唐揚げを作ってみた

kuratae kuratae | 2019年08月27日

低カロリーでダイエットにも嬉しい「こんにゃく」。そのこんにゃくを凍らせると、まるで肉のような触感になるという噂が!?過去の失敗も踏まえて、超簡単な「冷凍こんにゃくの唐揚げ」レシピに挑戦してみました!

こんにゃくを凍らせると肉のような食感に!?

 

こんにゃく芋から作られる「こんにゃく」は、100gあたり約7kcalという、とっても低カロリーな食材。

しらたきやたまこんにゃく、こんにゃくゼリーまで、さまざまな食品がありますよね。

 

このこんにゃく、冷凍するとお肉のような食感になるのだそう!

 

しかも、中の水分が抜けてスポンジ状になるため、「味しみ」がとってもよくなるんです。

 

実は以前にも何度かトライしていましたが、失敗してしまい……

今回、そのときの失敗も踏まえた「冷凍こんにゃくの唐揚げ」レシピをご紹介します!

 

 

冷凍こんにゃくの作り方

 

今回使うのは、オーソドックスな板こんにゃく。

まずは「冷凍こんにゃく」を作りましょう。

 


【超簡単!冷凍こんにゃくの作り方】

作り方は簡単。

アクを抜いたこんにゃくを食べやすい大きさにカットし、密閉容器に入れて冷凍庫で一晩凍らせるだけです。


 

今回は唐揚げらしくするため、包丁ではなく手でちぎって小分けにしてみました。

子どもでも食べやすいよう、普通の唐揚げよりも小さめサイズにカットしています。

 

解凍する際は冷蔵庫または常温で戻すか、流水解凍・時間のないときはお湯を使ってもOKです。

 

水分が抜けて、しっかりした弾力の「冷凍こんにゃく」になりました。

 


●美味しくなるポイント!

冷凍したこんにゃくは、中に水分を抱えています。これを手で絞って出しましょう。

ぺしゃんこにしすぎるとゴムのような食感になってしまうので、適度な力加減で絞るのがおすすめ。


 

唐揚げにしたいときは、ジューシーさがほしいので水分を絞りすぎないのがポイント。

※以前、ぺっちゃんこになるまで絞ってしまい、カッチカチになってしまいました……

かといってこの手順をとばしてしまうと、油が大量にはねて危険なので、忘れずに行ってくださいね。

 

 

「冷凍こんにゃくの唐揚げ」レシピ

 


【冷凍こんにゃくの唐揚げ・超シンプルレシピ】

1:冷凍こんにゃくを水抜きしたあと、表面の水分もしっかり拭き取ります。

2:こんにゃくに下味をつけます。

2:適量の片栗粉をまぶし、160~170℃の油でカラッとするまで揚げます。

3:揚げたら、適量の塩をまぶして、できあがり!!


 

冷凍こんにゃくは味しみがよくなっているので、少量の調味料でもしっかり味がつきます。

我が家では、「板こんにゃく1枚(100~250g)に対して、大さじ半分~1程度の焼き肉のタレ」を袋で揉み込んで下味をつけています。

 

 

以前、しっかりと調味料を揉み込んでつけ置きしたら、味が濃くなり過ぎてしまったことも…

むしろ私は「こんにゃくの味」が結構好きなので、下味なしでそのまま片栗粉をつけて揚げても、美味しくいただけました♪

 

スキレットを使い普通のサラダ油で揚げただけです!

 

我が家の場合ではありますが、下味ありバージョンよりも、下味なしのほうが、子どもウケがよかったです。

 

また実は以前、薄切り肉サイズにカットして挑戦したこともあるのですが、固さもあり唐揚げとしては微妙な歯ごたえに……。

手でちぎったほうが、ほどよい弾力と噛み応えで、肉に近い食感だと思いますよ♪

 

 

冷凍こんにゃくならヘルシー&節約にも♪

 

スーパーでいつでも手頃な価格で手に入るこんにゃく。

カロリーがカットできるだけではなく、お財布に優しいのも嬉しいですよね。

しかも冷凍なら、日持ちするという点も◎!

 

噛み応えがあるぶん、しっかり噛むので満腹感も得やすくなり、早食いも防げるといわれています。

ダイエットはもちろん、ヘルシーなお酒のおつまみとしてもおすすめ!

 

しらたきや糸こんにゃくなら、また違った食感が楽しめるそうですよ。

簡単にできる冷凍こんにゃく、新しいレパートリーに加えてみてくださいね♡

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