不動産のホームページ制作でおちいりやすい罠とは

不動産ホームページの制作で最も多いのはデザインや仕様の変更による予算の肥大化です。色々なホームページ制作会社ではコスト削減のためにテンプレートを作成していることが多いです。

最も多いのはCMSのワードプレスのテンプレートサイトです。テンプレートを使うとコスト削減が大幅にできるので比較的安価にホームページ制作が可能です。

ただしワードプレスで作ったサイトはテンプレート化されていますが別のホームページ制作会社に任せる場合はそれを引き継ぐことは基本的にはできません。

ホームページ制作に限らずシステム開発でも同じです。例えば問合せに密接につながりがあるメールフォームですが、サーバーによっては動作しないということは普通にあります。

プログラミング言語で書かれているので何でもできるだろうと考えることが間違っているのです。そうはいっても困るのは事実です。

テンプレート自体の活用はいいのですが安易の考えない方がいいというはなしです。予算の肥大化に戻りますががテンプレートを使わない場合特にデザインや仕様の変更をするたびに工数がかかりコストが増えます。

予算が足りずに結局放棄したという事例がいくらでもあります。1年以上デザインや仕様変更をして数百万円をかけたものの結局は役員承認を得らずに没になったという話を聞いたことがあります。

これ自体は支払いを済ませたのでトラブルにはなっていないとのことですが日の目を見なかったサイトと予算が無駄です。もったいないの一言でしょう。

それだけ不動産ホームページの制作にこだわりを持つことは大事なのですが間違った方向性になることを避けるべきと一般的には考えられるでしょう。