昨日のぞろ目
>無題Nameとしあき 22/05/25(水)01:28:32No.17090788+
>ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はリインⅠっぱい
ラスレス
>無題Nameとしあき 22/05/25(水)01:30:25No.17090792+
>ラスレスならノーヴェ師匠の衣装が競泳水着になる

こんばんわ部長

>ラスレスならノーヴェ師匠の衣装が競泳水着になる
競泳水着
それはスクール水着と違って幼さではなく大人の魅力を醸し出す水着であり
同時に全身にピッタリと張り付く事で健全さといやらしさを同時に表現できる水着でもある
そして何より本人はいたって真面目に着ているのにエッチに見えるのが素晴らしい

　「な…何ですかハルさん…これは…」
フーカは映像を見て唖然としている
信じられないものを見ている様に口をポカンと開けてしまっていたのだ
　「去年のインターミドル、そのアツェレイさんの試合です
　　後学の為に全試合を録画してあるんですよ」
アインハルトからインターミドル参加の意思を問われて数日後
フーカはアインハルトの用意した記録映像を見ていた
それがアツェレイの試合内容だというのはすぐに分かったのだが
　「こ…これがレイさんの…試合…」
まず第一印象が『綺麗』という感想である
アツェレイの試合は殆どが流れる様な動きで相手選手を倒している
まるで緩やかに水が流れていく様に
だがそんな動きの直後に相手選手には適格に攻撃を当てていた

エリオと記録とデバイスと＜師匠の言葉＞

　「ハルさん、レイさんは試合ごとにデバイスを変えているのですか？」
次にフーカが気付いたのはアツェレイが試合中に使用しているデバイスだった
双剣だったりダガーだったり二丁拳銃だったりブーメランだったり
果てはボードに乗って空高く舞い上がったり
とても覚えきれない程のデバイスを自在に使いこなす
そんなアツェレイの戦いを見て純粋に驚いているものの
それ以外にも様々な感情がフーカの心の中で渦巻いていた
　「いいえそれは違いますよフーカ
　　アツェレイさんは試合ごとにデバイスを入れ替えているのではありません
　　試合中に複数のデバイスを使い分けて戦っているんです」
　「えぇ！？」
　「そうですね…確か10種類のデバイスを登録していましたね」
　「10！？そんなにですか！？」
　「試合で武器として使うもの、姿を隠す為のもの、移動に使うもの
　　様々な用途がありますがアツェレイさんはそれらを全て使いこなしています」

　「フーカ、試合中に10種類のデバイスを使い分ける事がどれだけ大変か
　　あなたにそれが想像出来ますか？」
はっきり言ってフーカはまったく想像が出来なかった
フーカがデバイスを武器として使った事が無いというのものあるが
自分にとって未知のものを想像する事は出来ないのも当然である
　「選択肢の多さは手数の多さでもあります
　　ですが同時に選択肢の多さは迷いの多さにも繋がるのです
　　戦っているさ中、一瞬の判断で最適なデバイスを選択しそれを使う
　　思考の瞬発力とでも言うのでしょうか
　　アツェレイさんはそれが飛びぬけているんです」
　「思考の……瞬発力……」
　「その結果、アツェレイさんは戦う距離・武器を選ばず
　　あらゆる戦況において戦い抜く事が出来る最強の万能型となったのです」
　「レイさん…なんて凄い人じゃ…」
フーカがアツェレイの戦いを直接見たのは数少ない、それもほぼ素手での戦いだ

こうして映像としてアツェレイの戦いを見ているとその凄さがよく分かる
器用貧乏と成り果てる事なく最強の万能型選手として戦うアツェレイの姿
　「これが……U-19世界チャンピオン……」
　「そうです、これが私達を指導してくれているアツェレイさんです
　　フーカ…あなたはこれからこの世界に挑みに行くのですよ」
その言葉を受けフーカは思わずゴクリと唾を飲み込んだ
自分の力がどれだけ通用するのか知りたいと思ってはいたが
これから挑むのはこう言った強者が渦巻く場所
恐怖心もあったがそれでもフーカはこう返したのである
　「ワシの全てをかけて…勝ち上がってみせます
　　ハルさんに鍛えてもらった覇王流は…
　　決して誰にも負けないという事を見せてやります」
　「その意気ですよフーカ」

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