たくひ　あい

ぼくは櫻さんの父親を殺した。赦せないだろう。作家の櫻さんは毎日毎日、僕をネタにした本を作る。 https://estar.jp/novels/25889975 珍しい体質の主人公は、出版社と背後の暴力団に目をつけられる生活を送っている。自分をネタにするのを快く思って居ないが、その思いは商品価値を下げるので違反と判断された。彼と、更に似た事情のある相棒の冒険とか推理のお話。

音闇クルフィ https://estar.jp/novels/258280372014年05月16日より。「バイトだー！」とか「ゴリラさん」とかを収録。小人に理不尽に突き放される中で披露した魔法は、地上にも影響を現す。　魔力が目覚めつつあるのを自覚するコトは、これから自分がどのように生きたら良いのか悩んでいた。力を使う彼女たちに近くなるほど見えてくるのは、それのない人間が彼女たちに向けている悪意の世界。　　街中やバイト先、至るところに潜んで笑っているのが、自分と同じように街で生活している人々だという事実。自分もその社会の一部だったということ。

コトは、別世界で小人に会う。運の良さがムカつく、それだけの価値を感じないんだよなぁという謎の理由でピラミットに閉じ込められてしまい――――

番外編です。バニラちゃん編。

どうせ人間扱いされないのなら最初からそんな目で見ないでくれ。なにもわかろうとしないでくれ。わかろうとされるたびに、異端の実感を突き付けられる。わかろうと、しないでくれ。

2014年に書いた小説。・FFネタは友達の趣味です。これを書く前に読んだのはタラダンカンの一巻でした。ハリーポッターネタはあまり知りません。