カビ予防!重曹&ハッカ油で除湿剤|お家ゆるピカ計画vol.5

kuratae kuratae | 2021年05月16日

ジメジメする梅雨、寒暖差で結露が出やすい時期など、季節を問わず主婦を悩ませるのが“クローゼットや押し入れにはえるカビ”。手軽に作れる「重曹×ハッカ油」で除湿対策を行い、大切なお洋服をしっかり守りましょう!

重曹×ハッカ油で除湿対策

 

カビが増えてしまう原因は湿気とホコリ。

空気がこもりやすいクローゼットや押し入れは、湿気やホコリもたまりやすくカビにとっては最適な環境なのです。

ジメジメする梅雨シーズンや結露が発生しやすい冬など、1年を通して除湿対策は欠かせません。

 

用意するものはこちら

  •  重曹
  •  ハッカ油
  •  瓶
  •  ガーゼ(不織布・和紙でもOK)
  •  輪ゴムなど

 

瓶は使用済みのジャムの瓶など、どんなものでもOK。

重曹だけでも除湿対策になりますが、ハッカ油があれば虫除け効果も期待でき、クローゼットがさわやかな香りになるのでおすすめです。

 

重曹は300g前後のサイズなら100均でも見つかりますが、消耗品なので容量の多いものをストックしておいても。

 

 

 

 

 

ハッカ油を入れるときは、なるべくガラス容器を使用しましょう。

プラスチックなどの一部に使われるポリスチレンは、ハッカ油で溶けてしまうことがあるそうなので避けてくださいね。

 

 

重曹×ハッカ油の除湿剤【作り方】

 

作り方は簡単。

まず、瓶の中に重曹を適量入れます。

 

 

ハッカ油を数滴垂らします。

 

 

ガーゼなどでフタをして、輪ゴムで止めたら完成!

 

 

フタはガーゼ以外でも、通気性のある不織布や和紙などで代用できます。

倒れる心配のない場所に設置するなら、フタをしなくてもOKですよ。

 

 

クローゼット以外にも、玄関やトイレなどに設置してもいいですね。

100均の髪ゴムやマステなどを使えば、ちょっとしたインテリア雑貨のようなかわいさも演出できます。

お好みでアレンジしてみてくださいね。

 

 

 

2週間程度を目安に取り替えて

 

重曹で作った除湿剤は、湿気を含むと固くなります。

だいたい2週間に1回程度を目安に、重曹を取り替えるようにしましょう。

 

湿気は下の方にたまりやすいため、除湿剤も床など低い位置に置くのがおすすめ。

取り替えるのと同時に換気することをルーティーンにして、風通しのよいクローゼットを維持していきましょう。

 

 

 

カビ予防は換気も大切

 

天気のよい日はクローゼットの扉を開けて空気を通したり、中の服を天日干ししたりするのもカビ予防におすすめ。

押し入れならば、壁面にすのこを立てかけてあらかじめ隙間をつくっておくと風通しがよくなります。

 

また、洋服をギュウギュウに詰めすぎないことも大切です。

8割程度の収納量を目安にすると、風通しもよくなり掃除もしやすくなりますよ。

 

 

 

重曹×ハッカ油は虫除け効果も

今回ご紹介した重曹×ハッカ油は、除湿だけではなく虫除けとしても使えます。

インテリア雑貨として取り入れたこちらの記事もどうぞ。

 

 

また、ハッカ油を活用した虫除けアイテムも数多くあります。

100均の材料で簡単につくれるものばかりなので、こちらもぜひご参考くださいね。

 

関連記事