低温調理器でプロ級レシピ!豚肉(ロース)の和風塩麹焼き|シェフ監修

kuratae kuratae | 2021年08月12日

低温調理器(Hismile/ハイスマイル)を使ったレシピなら、大きな豚肉(ロース)もプロの仕上がり!普通なら7時間ほどじっくり加熱したい豚肉も、塩麹の力を使って時短。夕方から仕込んで夕飯の料理に間に合う、主婦にも使えるシェフ考案レシピです!

「豚肉(ロース)の和風塩麹焼き」材料

材料(4~6人分)

豚ロース肉 380g×2

塩麹 60cc

長ネギ 2本

ショウガ 1個

★ヤングコーン 6本

★なす 2本

★ズッキーニ 1本

卵 4個

 

小麦粉 少量

片栗粉 少量

ソース用塩麹 大さじ1(お好みで調整してください)

オリーブオイル 適量

 

今回は、人数の多いご家庭やパーティにもぴったり!作り置きもできるので、忙しい人にもおすすめのレシピです。

 

ボリュームのある塊肉を、一度にたくさん仕込みますが、低温調理器なので失敗することはありません。お肉の量が多少上下しても、ソースの分量は同じままで問題ありません。

 

塩麹は自家製のものでも、市販の塩麹ソースでもなんでもOK。

「★」がついている付け合わせは、そのとき旬の野菜をお好みで取り入れてくださいね。

 

 

 

「豚肉(ロース)の和風塩麹焼き」作り方

 

長ネギは2~3cmにカットし、ショウガは薄切りにして7~8枚用意します。

ネギ・豚肉・ショウガの順に重ねて袋に入れます。

 

 

袋に塩麹60ccを入れ、よくもみこみます。

 

Hismile(ハイスマイル)の低温調理器の設定は次のとおり。

温度設定:70度

時間設定:2時間

温度と時間を設定したら、袋に入れたお肉を低温調理にかけます。

 

 

この低温調理器のお鍋で、同時に温泉卵を作ることができます。

方法は簡単!袋に生卵4つを入れ、鍋にINするだけです。

 

豚肉(ロース)の塊肉と同じ鍋なので、温度設定は70度のまま。時間は、卵を入れてから22分(柔らかめ)~30分(固め)程度で取り出せば完成!メイン料理と同時進行で温泉卵が簡単にできますよ。

またこの間に、なすを魚焼きグリルで12分前後加熱し、焼きなすを作っておきましょう。

 

 

低温調理器のアラームが鳴ったらお肉を取り出し、お湯を再利用。

沸騰したお湯に塩を入れ、ヤングコーンを4~5分茹でます。

 

茹で上がったら皮をむいておきましょう。ヒゲの部分も食べられますよ。

焼きなすは皮をむき、5cm程度にカットします。

 

 

お肉を2~3cmにカットし、両面に塩コショウをふります。

※お肉を入れていた袋の中身は、ソースにするので捨てずにとっておいてください!

 

その後キッチンペーパーなどに小麦粉をつけ、お肉の表面に薄く小麦粉をつけておきます。

 

 

ズッキーニを太めの輪切りにし、オリーブオイルをたっぷり入れたフライパンで両面を焼きます。

※この後、同じフライパンでお肉を焼くので、オイルは気持ち多めに入れておきましょう。

 

 

ズッキーニを取り出したら、お肉をフライパンに並べて焼き色をつけます。

※すでに火は通っているので、香ばしい焼き色がつけばOKです!

 

お肉をいったん取り出したら、同じフライパンで先ほどの袋に残った旨味たっぷりのソースを仕上げます。

 

 

こし器で軽くこしたら、先ほどお肉をやいたフライパンで弱火にかけ、なじませます。

お好みで塩麹大さじ1程度を加え、味を調えましょう。

 

 

さらに水溶き片栗粉をほんの少しだけ加え、とろみをつけます。

そこにお肉を入れてソースをまとわせたら、あとは盛り付けるだけです!

 

 

焼きなすを土台にし、ズッキーニとヤングコーンを添えます。

お好みで粒唐辛子(マスタード)を添えるのもおすすめ!

 

 

付け合わせ・副菜も同時に!

 

野菜は付け合わせに使っても、副菜に使ってもOK。

温泉卵はそのままネギなどをトッピングして食べてもいいですし、残った野菜にのせれば立派なサラダになります。

 

この温泉卵は、低温調理器で70度の温度に設定した鍋に、25分ほど入れたものです。ほどよいとろみがたまりませんよ。

 

【温泉卵の設定温度の参考】

  • 温度70度/22分……トロッとした食感。
  • 温度70度/30分……黄身が流れ出さず丸いまま残るくらい。

 

 

時短で夕飯!ガツンと食べたいときに

 

豚肉を低温調理するときのヒント

7時間ほどかけてじっくり加熱すると筋などもゼラチン質になり、トロリとした食感を楽しめます。

 

今回は70度で2時間加熱の時短メニューなので、筋はほどよく柔らかく、肉本来のガツンとした味わいが特徴。

加熱時間が短い分、水分が出ずにジューシーでしっかり食べごたえがあります。

小さなお子さんと食べるときは、小さく切り分けてあげたほうが食べやすいかもしれません。

 

ホロホロ食感が特徴の低温調理ですが、「7時間加熱だと今日の夕飯に間に合わない」という日もありますよね。

そんなときは、塩麹の力を使って「短い時間で柔らかく」仕上げてみてはいかがでしょうか。

 

低温調理にかける時間は2時間。焼いたりソースを作ったりする時間をみても2時間半ほどで完成するので、夕方から準備すれば間に合います。

 

 

↓低温調理器(Hismile/ハイスマイル)のレシピ動画はコチラ↓

 

 

レシピはほかにも♪公式サイトも要チェック

Hismile(ハイスマイル)の低温調理器は、比較的おもとめしやすい価格です。

またこの商品を使ったレシピ情報は、ローストビーフや鶏ハムといった代表的なメニューをはじめ、プロの料理人監修のオリジナルレシピまで、公式サイトに続々登場しています。

 

ぜひ新しい味に挑戦してみてくださいね!

 

低温調理器(ハイスマイル)ご購入はコチラから

 

 

★シェフ監修レシピはsalvia記事で読めます!お見逃しなく!

※レシピ動画も合わせて登場中です♪

 

  • 低温調理×鶏もも肉(骨つき)

 

  • 低温調理×霜降り和牛×賀茂ナス

 

  • 低温調理×金目鯛×アサリ×オクラ

 

  • 低温調理器の使い方(基本)と2大レシピ(ローストビーフ|チャーシュー)

 

 

・食材は、新鮮なものを使用してください。また、調理前の食材は適切な状態で保存してください。
・調理中はこまめに手を洗い、調理器具は使用後に洗浄・殺菌を行いましょう。

 


■この記事は、企業様より製品をご提供いただき、執筆しました。

【レシピ監修:蕎麦割烹くらた 倉田政起シェフ】

 

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