油9割カット!低温料理器で肉厚ジューシーとんかつ|プロ監修レシピ

kuratae kuratae | 2021年11月25日

低温調理器を使うことで、肉厚な豚ロースを『ジューシーなとんかつ』に仕上げるプロ監修レシピです。半生になる心配なし!揚げ油も9割カットでき、ヘルシー&後片付けもラクチン♪サクサク衣で食べごたえ十分、育ち盛りの子どもがいるご家庭におすすめです!

「低温料理の肉厚ジューシーとんかつ」材料

 

材料(4人前)

豚ロース肉 300g 2枚

(今回は厚み5cmの厚切りサイズを使用)

レモン 1個

キャベツ 適量

塩・黒コショウ 適量

油 適量

 

【衣用】

小麦粉 適量

パン粉 適量

卵 2~3個

※お肉のサイズで調整してください

 

 

通常、とんかつは生の状態から揚げ始めるため、厚切りのお肉では中まで火が通らず、半生になってしまうことも。

しかし、低温調理器を使えば大きなお肉でも中までしっとり火が通り、脂身まで柔らかく仕上がります。

 

あらかじめ加熱した後に揚げ焼きを行うので、揚げ油も約9割カット。

後片付けも簡単にすむのがポイントです!

 

 

 

「低温料理の肉厚ジューシーとんかつ」作り方

 

豚ロース肉の脂身・筋を包丁でカットします。

脂身は肉の境目までしっかり切り込みを入れてください。

 

低温調理器は63℃、1時間で設定。

お肉をそのまま耐熱性の袋に入れ、低温調理にかけます。

 

 

低温料理が完了したら、お肉の両面に塩・黒コショウをふり、小麦粉・卵・パン粉の順に衣を付けます。

 

このとき、衣をお肉の側面まで付ける必要はありません。両面のみでOKです!

※すでに火が通っており、側面全部を焼くのは手間になるため。

 

 

 

フライパンの底が浸るくらい揚げ油を入れたら、180度まで加熱します。

※パン粉を落としたとき、すぐにシュワシュワと泡が出てきたら揚げ時です。

 

 

衣をつけた肉をそっとフライパンに入れます。油がはねることがあるので注意しましょう。

 

フライパンに入れたら、箸でつついたり動かしたりせず、そのままじっくり揚げ焼きにします。

※ここで動かしてしまうと、衣がはがれてしまうので注意※

 

 

まわりのパン粉が濃いめのきつね色になったら、やさしくひっくり返します。

 

裏面も濃いめのきつね色になったら、肉を立てて脂身の部分を3分ほど焼きましょう。

※分厚い肉なら自立しますが、倒れてしまいそうなときは箸などでそっと支えてください。

 

 

フライパンからとんかつを出して、キッチンペーパーの上に立てて油切りします。

※立てることで余計な油が下に落ち、サクサク食感に仕上がります!

 

肉の重みがあるので、横にしてしまうと下側の衣がべちゃべちゃになってしまうので注意してくださいね。

 

 

お肉をカットするときは、包丁をやや寝かせるようなイメージで、斜めに切るのがポイント。

 

繊維に対してななめに包丁を入れることで、柔らかい食感になりますよ。

 

 

肉厚なロースかつの完成です!(一皿で約2人前)

 

低温で火入れする調理法なので、脂身がきれいな透明に。臭みもなくなり、柔らかくジューシーな食感を楽しめます。

味つけはソースのほか、岩塩などでさっぱり食べるのもおすすめ。

お好みでキャベツや粒がらしを添えてくださいね。

 

 

 

レモンのカット方法

 

レモンを添えるときは、切り方にもひと工夫。

レモンの両端を切ったら、真ん中をぐるりと一周皮をむきます。

 

真ん中からカットしたら、V型の切り込みを十字に入れます。

こうすることで、ギュッと握るだけでV字の切り込みから果汁が流れ、絞りやすくなりますよ。

 

 

皮をカットしているので、絞るときに果皮に含まれる油分が混ざることなく、フレッシュな味わいになるのもポイント。見た目もおしゃれなので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

Hismaile(ハイスマイル)の低温調理器を使いました

Hismaile(ハイスマイル)の低温調理器は、軽くて扱いやすく、家庭でも使いやすいのが魅力。

もちろん、プロも店舗で実際に使用する本格派です。

 

続々とレシピや動画が追加されているので、参考にしてみてくださいね。

 

 

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■この記事は、企業様より製品をご提供いただき、執筆しました。

【レシピ監修:蕎麦割烹くらた 倉田政起シェフ】

 

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