機械式時計を長年使い続けるには、適切なメンテナンスであるオーバーホールが必須です。
ロレックスやオメガといった高級時計であっても例外ではなく、オーバーホールを怠ると時計の故障につながってしまいます。
しかし時計の修理やオーバーホールを請け負うショップは、全国に多くあり「どこに依頼すればいいのかわからない」という悩みをお持ちの方もいるでしょう。
この記事では、機械式時計の修理・オーバーホールの値段が安く、評判の良いショップの特徴と、それに当てはまるおすすめのショップを厳選して3つご紹介します。
評判の良い優良ショップを見極める4つのポイント
機械式時計の修理やオーバーホールを行う店舗は全国に多くあります。
しかしそのなから優良なところを見分けるには、どのポイントを見ればよいのでしょうか。
優良な時計修理店を見分けるには、次の4つのポイントがあります。
- 料金の安さ
- 技術力、納期の早さ
- 修理実績、保証内容
- 純正部品
1、料金の安さ
評判の良いショップは、メーカーで依頼するよりも圧倒的に金額が安いです。
メーカーと比較すると、オーバーホールの料金が3~4割の料金で済むところもあります。
2、技術力、納期の早さ
評判の良いショップは、高い技術力を持った職人が在籍しています。そのため難しい時計の修理でも安心して依頼できます。
通常、1ヶ月~2ヶ月前後納期がかかります。評判の良いショップでは遅くて1ヶ月、もっとも早いところで2週間という納期を実現しています。
3、修理実績、保証内容が充実
修理実績が豊富なショップでは、様々なブランドや修理に対応しています。
メーカーや他店で断られた難しい修理でも、対応していることもあるためまずはお問い合わせをしてみましょう。
4、純正部品を使っている
一部のショップでは、独自の流通ルートを開拓することで、純正部品を仕入れているところもあります。
純正部品を仕入れるには、信頼性や長年のメーカーとの付き合いがないと難しいため、純正部品を取り扱っていることは評判の良いショップと言えるでしょう。
機械式腕時計の修理・オーバーホールの評判の良いショップランキング
上記の優良な時計修理店の特徴を持っている店舗で、特におすすめのショップを厳選して3つランキング形式でご紹介します。
1、リペスタ
- 国家資格である1級時計修理技能資格の職人が在籍
- 料金はロレックスの手巻きで4,950円から
- オーバーホールと研磨をセットで割引に
リペスタは、大阪に本店を持つ時計修理店です。インターネットでの時計修理の依頼を承っています。リペスタの一番の特徴は、時計修理の十分なキャリアの職人だけが在籍していること。本当に経験豊富な職人が少数精鋭で丁寧に対応しているため、安心して時計を預けることができます。
オーバーホール料金は、ロレックスの手巻き式時計が19,800円からというリーズナブルな価格を実現しています。また、オーバーホールとあわせて新品仕上げを依頼すると、セット割引を受けられるため、時計の傷をお得に消したい方は、あわせて依頼すると良いでしょう。
2、WATCH COMPANY
- ロレックスのオーバーホール25,300円からという低価格
- 専任担当者による丁寧な新品仕上げ
- 大事な時計も安心して発送できる緩衝材付きの無料梱包キット
- オーバーホールの納期が約2週間
当サイトで一番おすすめしている時計修理店は、「WATCH COMPANY」です。
WATCH COMPANYは、無料配送による全国からの修理依頼に対応しています。
通常、公式メーカーに依頼するオーバーホールの相場は5-8万円です。
しかし、WATCH COMPANYではロレックスのオーバーホールが、25,300円からという低価格でできるのが大きな特徴です。オメガのクォーツは16,500円、カルティエの手巻き時計は27,500円からと、ロレックスだけでなく他ブランドも低価格な点も魅力です。
高い技術力と短い納期も魅力
新品仕上げは時計のケース部分の表面を削ることで、傷を消したり新品のような綺麗な仕上げにしたりできますが、時計の表面を削るという作業ゆえ、高い技術力が求められます。
技術力がなければ時計の形が変形してしまったり、時計の精度に影響が出てしまったりすることもあります。しかしWATCH COMPANYでは新品仕上げ専門の職人がいるため、難易度が高いと言われる研磨でも安心して任せることができます。
また、通常オーバーホールの期間は1ヶ月前後ですが、WATCH COMPANYでは約2週間の納品を可能としています。短納期の秘密は、多数の時計修理の職人が在籍しているから。それぞれの職人が、時計修理・オーバーホールに専念できる環境を維持しているからこそ、通常の半分の時間で納品をすることができるのです。
時計の修理やオーバーホールでは、実際に時計内部のムーブメントを見なくてはわからないこともあります。そのため、少しでも時計の状態で気になることがあれば、まずは無料の見積もり依頼をしてみましょう。
→WATCH COMPANYで依頼したときの体験記を見てみる
3、CIEN(シエン)
- オーバーホール料金がメーカーの最大60%オフ
- 来店・配送どちらも対応可能
- オーバーホールの納期が約3週間
CIEN(シエン)は無料配送での修理受付を行っており、全国に対応しています。
一番の特徴は、メーカーの最大60%オフの価格で、オーバーホールができる点です。価格は安いですが、元ロレックス技術者や技術歴20年以上など、経験豊富な職人が在籍しており、高い技術力を持っていると言えます。また時計修理に使用するパーツは、すべて純正品を使っており、高い技術力と品質を低価格で提供しています。
オーバーホールを行う職人とは別に新品仕上げ専門の職人が在籍しているため、高いクオリティの新品仕上げを受けることができます。またオーバーホールと一緒に新品仕上げを依頼すると、セット価格で新品仕上げの価格が半額以上安くなります。
こんなショップには注意が必要
- 修理・オーバーホールの料金を掲載していない
- 修理・オーバーホールの料金が異常に安い
時計修理を承るショップの一部では、通常よりも明らかに高額な見積もりを提示するところもあります。
こういったショップは、サイト上での基本料金を安く表示し、実際に修理やオーバーホールを依頼すると、パーツ代や細かな料金を上乗せすることで、料金を高くしています。もちろん時計のパーツが破損していた場合、交換する必要があるため、サイトに載っている費用よりも金額が高くなることはよくあることです。
しかし高額な見積もりを請求するショップは、サイトに掲載している費用を安くしたり、あえて修理料金を載せていなかったりするところは、高額な見積もりを請求されることがあります。見積もりをキャンセルするのにも手数料がかかることが多いため、このようなショップは注意したほうが良いでしょう。
まとめ
良いショップは、料金の安さ、納期の早さ、技術力、修理実績、保証内容、純正部品を取り扱っている特徴があります。
これらの特徴を持っているショップで、当サイトで一番おすすめするショップは、WATCH COMPANYです。オーバーホールや修理を低価格で受けられるだけでなく、納品が2週間という他社を圧倒する納期の早さが大きな魅力です。
機械式時計のムーブメントは、繊細で壊れやすいため定期的なメンテナンスが必要です。時計の状態によっても納期や料金は変わるため、気になる方はまずは見積もりを取ってみましょう。