よく見るサイトをGoogleは自動
検索して、Googleトップ画面を
開いた時に表示させてくるが、
先ほどこのような記事がロボット
表示された。
刺青坊主のいかついおっちゃんが
フォーティーンワンの世界記録を
出した時の記事だ。
あたしの14.1ハイランは41点だ(笑
14.1ラックコンティュアスのハイ
ラン(ノーミスで玉を入れ続ける
事)記録は、過去には不世出の撞球
選手であるアメリカのウィリー・
モスコーニがミスではなく「疲れ
たからもうやめた」という562個
ポケットの記録を持っていた。
その超人的な記録は長年破られな
かったのだが、近年、次々と更新
されるようになって来た。
今回の記事は、その新世界記録に
正式な修正登録があったという件。
玉数、かなり少なくなった(笑
途中でお触り禁止をやらかしてい
て、そのシーンを現認されてルール
に則りその分を減点されたようだ。
14.1ラックのハイラン記録という
のは、日本の江戸時代の武士の
「三十三間堂通し矢」のような
もので、技術力を以て成す人間の
体力的な限界への挑戦のようなも
ので、壮絶な記録との戦いになる。
三十三間堂通し矢はどんどんルール
も厳しくなり、これ以上は無理だ
ろうという所まで行ってしまった。
それでも記録は更新された。
武家の大名同士が見栄の張り合い
で選手を投入したからだ。
負けたら切腹だ。
まるで、ローマ帝国でライオンと
戦士を戦わせて喜ぶ皇帝のような
事を武家の殿様はやっていた。
武士などというくだらぬ面目の前
には、人の命などは蚊蜻蛉よりも
軽く扱われていた。名誉とか栄誉
とか誉とかの嘘ものの美辞麗句を
鵜呑みにした武士という者がこれ
またバカチンでそれを武士の本懐
とか思い込んで真剣に命をかけて
主人の命に従っていた。
それが武家社会。
そんなもんより、個人的にはおい
らは町娘のおこまちゃんと所帯を
持って長屋でガキと一緒に仲良く
暮らしたほうが幸せだいっ、てな
事本気で思うのだが、どうやら
武士の家では武家政権時代には
そんな個人の意思などに自由は
認められていなかった。
武士の家に生まれたら死ぬまで
武士として生きなければならな
い。他の諸人も同じ。
くっそつまらねえ世の中だよ。
職業選択の自由も信仰の自由も
発言の自由も権利もなぁーんも
ありゃしない。
オフタイムの好きな時に玉撞き
したりバイク乗って旅したりで
きる世の中のほうがずーっと幸
せな世の中ってもんだいね。
一番幸せなのが、何よりも、好き
な相手と一緒になれるっつーの
が一番よ。