■局上層部の“パワハラ疑惑”も報じられ……
そういった悪循環のなか、『ポップUP!』の制作体制に不満を募らせる旧スタッフ側と、今の体制を続けようとする新スタッフ側がぶつかることもあるようだ。
「もちろん、新スタッフも今の激務体制がいいとは思っていない。ただ、旧スタッフから仕事の進め方に関していろいろ不平不満が出ることで、バトルが勃発してしまっているんでしょう。そして、それだけ頑張ってオンエアにこぎ着けても視聴率は1%台と……。これではスタッフの士気も下がるし、出演者も不安になってしまうでしょうね。
加えて、番組立ち上げ時のチーフプロデューサーは休養を経てコンテンツ担当部署に異動。昨年7月に編成部長なった方によるパワハラが原因ではないかという報道もありましたが、上層部間も現場でも内紛が勃発している状態なんです」(前出の制作会社関係者)
聞こえてくる話はどれもポップ感がゼロなのだが、不倫ドラマ『昼上がりのオンナたち』が、『ポップUP!』の現場にうごめく悪循環を断ち切るきっかけになるのだろうか――。