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お知らせ「自由民主」先出し

新型コロナワクチン
3回目接種の効果明らか

新型コロナワクチン 3回目接種の効果明らか

新型コロナワクチンの3回目接種率は、65歳以上の高齢者で85.7%、全体では47.1%(4月15日時点)となっています。こうした中、4月13日に開かれた厚生労働省の専門家の会議でワクチン接種歴別の新規陽性者数が報告されました。10万人当たりの新規陽性者数は、3回接種者が全年代で未接種者・2回接種者を大きく下回っており、3回目接種の高い効果と、未接種者のリスクの高さがうかがえます。

表は、専門家の会議で提出された資料から10万人当たりの新規陽性者数を抜き出したものです。出典元の資料は、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム「HER‐SYS」に3月28日から4月3日の間に報告された新規陽性者を、ワクチン接種歴および年齢で分類しています。
3回目接種を行うことで、オミクロン株に対しても感染・発症・重症化等を防ぐ効果が得られます。海外の研究では、ワクチン接種により感染後に生じる「後遺症」の予防効果を示す結果等も報告されています。
3回目接種の進み具合はここ最近鈍化しています。2月28日からの週には1週間の接種回数が700万回を超えていましたが、4月11日からの週は400万回を切っています。2回目接種率が直近の3回目接種率と同水準だった昨年9月11日(47.3%)の前後は概ね週800万回を超えていました。
4月15日時点で3回目接種率が全国で唯一4割を切って最下位(35%)の沖縄県は、4月6日~12日までの1週間の新規陽性者数が10万人当たり約603人と、2番目に多い東京都(同378人)を大きく引き離して全国ワーストの感染状況です。各地の感染の中心となっているのも、3回目接種率が低い30代以下。安心・安全の日常を......

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