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横濱屋本舗

【清水屋ケチャップ】

『国産トマトケチャップは横濱が発祥の地』

日本初のモノやコトが多い、横浜
その横浜で、明治29年に誕生した国産ケチャップ【清水屋ケチャップ】
その復刻版として、現在販売されている写真のケチャップを作っているのが、横濱屋本舗 統括顧問・丸山和俊さん。

丸山さんは、長野県でトマトを栽培し、トマトソースを作っていたそうです。
その時ふと、トマトはどうやって日本に入ってきたのかと気になって調べ始めたところ、清水屋ケチャップのラベルにまつわる記事を見つけ、その記事を書いたのが横浜開港資料館の研究員と聞いて、資料館に足を運んだそうです。

横浜には何度も足を運んでいたのに、横浜開港資料館の存在は全く知らず、今回初めて入館いたしました^^;

この歳になってようやく、歴史をもっと知りたいと関心を持つようになった身として、とても興味深い場所でした!

じっくり見て回りたかったけど、今回の取材目的はあくまで【清水屋ケチャップ】!

↑横浜開港資料館所蔵

その資料館に、写真の清水屋ケチャップのラベルデザインが保管されていたのだそうです。
こちらのデザイン画を資料館に提供したのは、金子とよ子さん(故人)で、横浜ケチャップの父・清水與助氏のお孫さんにあたる方とのこと。

清水氏はもともと西洋野菜の栽培を行っていた農家さんの一人で、トマトも栽培していたのですが、その後加工事業を始めたそうです。
(ちなみに西洋野菜の栽培を最初に手掛けたのは、慶応2年に横浜の子安村で堤春吉氏といわれているそうです。)

金子さんのお話では、清水氏がアメリカから渡ってきたケチャップのデザインに興味を持ち、勉強をしながら色々手書きでラベルデザインを考えていたとの事。その上で、最終的に右下のラベルに決めたようです。

↑金子家所蔵・横浜開港資料館提供

当時の清水屋ケチャップの瓶詰作業の画像。こちらの写真も金子さんが所有していたそうですが、最初はビール瓶のようなものでケチャップを販売していたのですね!

丸山さんは、すっかり清水屋ケチャップに魅了され、さらに詳しい話しが聞きたいと、金子さんを訪ねます。
話を聞けば聞くほど、清水屋ケチャップを復刻させたい、させなくては!という使命感に近い想いを抱きます。
『瓶詰の手伝いはしていたけど、どうやって作っていたか詳しくは分からない。だけどあなた(丸山さん)が、復刻させたいというなら、お任せします』と、金子さんや清水家の人々にも了承を得ることができ、横浜市や資料館の研究員の方の協力のもと、復刻作業が始まったそうです。

金子さんから、少しでも覚えていることを聞きだそうと時間をかけた結果、『ズク』という調味料がカゴいっぱいに入っていたということに辿り着いたのですが、ズクが何かが分からず、探し求めて台湾まで行ったそうです!
最終的にナツメグ(和名ニクズク)と言う事が判明し、約2年かけて無事に製造することが出来たそうです。

復刻版は当時の味を再現してはいるものの、トマトなどの原料が以前に比べてより美味しくなっていることもあり、昔は使用していた添加物などは使用せず、原材料に関しては有機のものを使っているので、昔よりも美味しいと思いますとのこと。

ちなみにケチャップの綴り、正しくは『ketchup』なんですが、復刻盤ということもあり、あえて『catsup』という当時のデザインをそのまま使用しているそうです。

そんなお話を一通り聞いた後、早速いただいてみました。
確かに清水屋ケチャップは、ケチャップそのものが美味しいので、いつもの料理が格段に美味しく感じます!
というか、ケチャップをこのまま舐めてもイケます(笑)

取材の際、清水屋ケチャップを使用したナポリタンを試食させていただいたのですが、他に調味料を加えているでしょ?っと、疑ってしまうほど、コクと旨みがありました!

★おまけのエピソード

こちら、横浜開港資料館のお向かい、シルクセンター1Fにある横浜グッズを販売する“エクスポート”さん。

こちらでも清水屋ケチャップが販売されているのですが、取材をしているときにサスガ!と思ったことが一つあります。

こちらでは専用の箱(これがまた、素敵なデザインなのです!)が別売りで販売されているのです。
『清水屋ケチャップはリピーターのお客様が多く、外箱がもったいないという声もあり、そのまま販売しておりますが、贈答用に購入したいという声もあり、外箱は別売りでつけることにしたのです。』とのこと。

自分で食べてすごく美味しかったから、友人・知人に贈りたいって思える商品って、ホンモノですよね!
そして、リピーターの方に少しでもお安く販売したいという気持ちも、消費者目線で嬉しいのです^^

ネットスーパーでもご購入いただけます!!

楽宅便

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