仕事で千葉の市川〜船橋〜松戸方面に良く出かけるのだが、いつも通るルート上に気になる物件が幾つかある。
今日も仕事で出かけたので、車中よりそれらの物件の撮影を試みた。
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京葉道武石ICを降りて、実籾駅方面に進んでスグの所にある塚
本日撮影分は写りがイマイチだったので、今年2月に撮った写真を紹介。
奇麗に整形され、手入れされている所を見ると最近造られたものだろうか?
頂上に小さな祠が乗っている。 |
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その先の畑地の中にも怪しげな土膨れが
畑の廃土の山だと思うが、中央部分が抉れているのが石室跡っぽい。
以前は、凹んでいる部分に石が幾つか見えていたので、尚更古墳の残骸っぽかった。 |
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京成実籾駅前を過ぎ、実籾街道を少しいった所にある八幡稲荷神社
由緒書きによると、古来より武士や軍人により崇拝されてきたそうだ。
戦前、近所に駐屯していた陸軍師団がこの神社周辺を整地しようとした所、怪我人が続出したという古墳にありがちなエピソードが伝わっている。
しかし、さすがは帝国陸軍。
結局この塚だけ残す形で整地工事は完遂したそうだ。
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ご覧のように、塚上に赤い社殿が鎮座している。
毛長川流域の入谷氷川神社古墳や谷塚の兎田稲荷神社、滝野川の四本木稲荷神社古墳等を彷彿とさせる、典型的な神社古墳風な外観であるが、特に古墳であるとは考えられていないようだ。
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塚は低平で、高さ1.5m、径15m程度といった所だろうか?
神社北側〜東側は公園になっており、南側には実籾街道が通っており、古墳ならばこれらの開発に伴って遺物の一つも出ていて然るべきだが、そういう話しも伝わっていないようなので、近世塚なのかも知れない。
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実籾から習志野の空挺隊演習場の脇を抜け、松戸方面へ。
松戸へ行く途中の鎌ヶ谷市内に「右京塚」という地名があり、そこに「右京塚神社」なる怪しさ満点の神社が鎮座している。寄っている暇がないので、看板を撮影。
やはり塚上に社殿が建っているのだろうか? かなり期待が膨らむ神社である。
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右京塚の先の貝殻山公園(貝塚でもあるのか?)そばの飲食店駐車場奥にも怪しげな塚が...。
石碑と説明板らしきものが見えるので、何かの遺跡か史跡なのだろう。
貝殻山という地名も古代史ファンとしては気になる所。
今度日を改めて探訪してみたい。
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松戸の陸自駐屯地脇にも小さな祠を乗せた塚状地形がある。
ついこの間迄、塚上にシイか何かの巨木が黒々と葉をつけていたのだが、最近伐採されてしまった(写真中の太い幹の木)。このような古木があることから、古くから存在する塚だということが分かるが、果たして古墳だろうか?
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塚上には祠が2つ祀られている。
周辺に車を停められそうな所がないのが難だが、ここも一度じっくり観察してみたい。
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松戸市河原塚には「河原塚古墳群」が存在している。
この林の奥と、近くにある中学校の敷地内に古墳があるらしい。
しかも中学校の敷地内にある4号墳は、貝塚の上に円墳が築かれているという変わりダネで、中学校敷地造成に際して、この貝塚&古墳部分のみ削り残して保存している。
松戸市HPの写真をみると、円錐形のコンクリの台座の上に古墳が鎮座しているという珍妙な残り方である。
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河原塚古墳群が乗っている丘は「塚山」と呼ばれているのだが、この塚山と別の台地との間の谷間に墓地に覆われた小丘が存在している。
元々独立丘なのか、近年の開発で台地本体からとり残されたのかは不明だが、独立丘や台地縁辺部は古墳造営の場として良く選ばれる地形である。この丘に古墳があったのかどうかは不明だが、現在も墓地として使われている所をみると少々怪しい気もしないではない。
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仮に古墳があったとしても、墓地造営により、既に削平されてしまっているっぽい。
地形的に鳩ヶ谷の仙元祠古墳跡や川口の高稲荷古墳跡、東養寺古墳跡を彷彿とさせ、個人的に気になる場所である。
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投稿者 Toyofusa : 2007年09月28日 17:49
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