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神無の館
自由きままな不定期更新雑記(*´Д`*)
「初心者のためのHITMAN動画」 HITMANの遊び方 アドバイス集
※2021/11/14 追記更新

HITMANをはじめて間がなくて難しいと感じたり
もしかして自分暗殺向いてない…?と思ったり
なんとかクリアはできているものの
上手くいかない新人、新米HITMANの人や
またはHITMAN動画や配信を見て
自分もこれから遊んでみたいという
初見HITMANの人達に向けて
「初心者のためのHITMAN動画」なんての作りました。

このゲーム攻略方法を見ただけですぐにクリアできる、
というゲームじゃありません。
銃を使ってドンパチしながらの力押しクリアも
できなくはないですがそれだとステルス攻略にならないため
ランクもスコアも低くなってしまいます。
ハイスコア高ランクでステルスクリアをするには
このゲームのちょっとしたルールを知る必要があります
しかし逆に言えば最低限のルールさえ把握していれば
ある程度の行動はなんでもやり放題になります。

この動画ではまだ初心者でHITMANに慣れていない人が見てみた時に
なるべく参考になるようにわかりやすく噛み砕いた
動画付きTIPS集として作ってあります。
HITMAN(2016)だけでなく、HITMAN2、HITMAN3でも
多少の変更点はあっても基本部分は同じです。
PC版(Steam&EpicGames)、PS4&PS5版、
Xbox One&Xbox series X/Sでも同様です。
興味がありましたら見てみてください(^-^)。



1時間もある動画なんて見てられない、
って人向けのへのアドバイス集は追記にて。




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おまけの追記。
ステルス攻略するためのHITMANの遊び方についての
基礎知識的なアドバイスをまとめておきます。

・まずはじめに
HITMANは変装を主体とした箱庭型ステルス暗殺ゲームです。
日本人の感覚でわかりやすく説明すると
かくれんぼや缶蹴りのようにまわりの状況を利用して
敵NPC(鬼)から隠れながらターゲットに近づき
誰にも気付かれないようにターゲットを暗殺(缶を蹴る)
そのまま誰にも暗殺が行われたことを気づかせず
脱出する(鬼から逃げる)というゲームです。

このゲームを難しいと思う人の多くは
率先して敵を倒そうとしてるからだと思います。
ですがかくれんぼや缶蹴りで直接鬼を倒す事が無いように
HITMANではターゲット以外を無理して倒す必要はありません。
むしろターゲット以外の殺害はスコアの減点にもなります。

このゲームで一番大事なのは「不審行動を見られないこと」です。
気絶体や死体は敵に見つかると警戒状態になり
かえって攻略難易度が上がってしまいます。
また自分の不審行動が発見されると戦闘が始まり銃声や悲鳴から
敵を寄せ集めてしまってどんどん状況が悪くなっていきます。

下手に手を出すと不審行動発覚の原因が増えていくだけなので
戦闘行為は極力行わないでクリアしていきましょう。
敵にさえみつからなければクリア自体はさほど難しくありません。

HITMANの真髄は誰にも見つからずターゲットのみを暗殺し
死体を発見されず証拠も残さず人知れず脱出するという音無き暗殺者
「サイレントアサシン」にこそあります。
慣れてきたなら「サイレントアサシン」も目指してみましょう。

・操作方法について
キーボード&マウスを使う場合はescキーでポーズメニューを出して
オプション>マウス&キーボード>キー操作
でキーボードのボタン配置一覧が見れます。
ある程度はキーボードの入れ替えでカスタマイズも可能です。
PCによってはCapsLockボタンが不具合原因になる事もあるようです。
その場合は割当を変更することをおすすめします。

操作内容HITMANHITMAN 2HITMAN 3
前へ移動WWW
後ろへ移動SSS
左へ移動AAA
右へ移動DDD
使うEER
アクションXXX
拾うFFF
カバーSpaceSpaceSpace
引きずるBBB
近接格闘QQQ
アイテムを使うGGG
変装するTTT
走るShiftShiftShift
照準マウス 右マウス 右マウス 右
発射マウス 左マウス 左マウス 左
リロードRRR
インスティンクトCtrlCtrlCtrl
カメラ位置変更VVV
しゃがむCCC
しまうCaps LockHH
精密照準ShiftShiftShift
ズームインマウスホイール 上マウスホイール 上マウスホイール 上
ズームアウトマウスホイール 下マウスホイール 下マウスホイール 下
アイテムを落とすGZZ
インベントリIII
エモートなしUなし
投降(2のみ)-X-
アイテムを置くAltCaps LockCaps Lock
次の弾薬(2、3のみ)-XX
前の弾薬(2、3のみ)-ZZ
ターゲットをマーク(2のみ)-E-
ゆっくり歩く(2、3のみ)-AltAlt
ブリーフケースから取り戻す/に隠す(2、3のみ)-YY
マップを表示(2、3のみ)-MM
メニュー
(セーブ、ロード、リスタート、オプション他)
ESCESCESC
ノート
(目的、マップ、アプローチorミッションストーリー、チャレンジ、他)
F1F1F1

パッドorコントローラーを使う場合はポーズメニューを開くと
パッド画像に操作とその対応ボタン一覧が見れます。
ボタン配置はゲーム内では変更不可のため
PCないしゲーム機側の設定で変更してください。

HITMAN
20211108030359_1.jpg
HITMAN 2
20211108044848_1.jpg
HITMAN 3
スクリーンショット211108_05
※スクリーンショットはPC版のものです。

補足:パッドでのスナイパーライフル&スナイパーアサシンモード関連の操作
操作内容対応ボタン
照準/構えるLトリガー長押し
射撃/発射Rトリガー押し込み
マークスマンRトリガーの半押し
Lボタン長押し(HITMAN3のみ)
インスティンクトRボタン長押し
視点操作Rスティック
ズーム操作十字キーの上下
特殊弾の切り替え十字キーの左右(スナイパーアサシンモード時のみ)

・文字サイズの変更について
このゲームはゲーム中の字幕表示と
インタラクション(アクションコマンド)表示は
文字サイズをある程度まで変えられます。
ちなみにHITMAN3では字幕設定で字幕スピーカーをオンにすると
字幕表示中の会話のNPCに吹き出しアイコンが付くようにもなりました。

タイトル字幕サイズ変更方法インタラクションサイズ変更方法
HITMANオプション>字幕or言語>字幕サイズ変更できません
HITMAN 2オプション>字幕or言語>字幕サイズオプション>ゲームプレイ>インタラクションボタンのサイズ
HITMAN 3オプション>字幕or言語>字幕サイズオプション>ゲームプレイ>インタラクション>インタラクションボタンのサイズ

・難易度の違いについて
HITMANでは難易度による難しさが選べます。
HITMAN1では2種類の難易度が、
HITMAN2&HITMAN3では3種類の難易度があります。
特にアプローチ(ミッションストーリー)の有無と
監視カメラの増減はゲームプレイにも影響します。
慣れないうちは低い難易度で遊んでゲームのシステムに慣れてから
難易度を上げていくほうが攻略しやすいです。

難易度変更方法は以下の通り。
タイトル難易度変更方法選択
HITMANメインメニュー>ロケーション>ステージ名>難易度「ノーマル」と「プロフェッショナル」を選択しチェックを入れる
HITMAN 2メインメニュー>ロケーション>ステージ名>ミッション名>ブリーフィング上下で「プレイ」を選択し左右で「カジュアル」、「プロフェッショナル」、「マスター」を選択して説明文を表示
HITMAN 3メインメニュー>ロケーション>ステージ名>ミッション名>ブリーフィング上下で「プレイ」を選択し左右で「カジュアル」、「プロフェッショナル」、「マスター」を選択して説明文を表示

各難易度の違いは以下の通り。
タイトル難易度説明
HITMANノーマル・セーブ回数制限なし。
・オートセーブが有効。
・アプローチ関連のメッセージが表示可能
・監視カメラに映ると、評価とスコアにのみ影響します。
プロフェッショナル・ミッション毎に1回のみセーブ可能。
・オートセーブは無効。
・アプローチ関連の表示はすべてオフ。
・警備員が監視カメラの映像に反応します。
・NPCはより敏感になっており、格闘は危険。
・出血しているNPCから変装用の服を奪うことができません。
・装備すると怪しまれるアイテムが増えています。
・ミッションはより難しく設定されています。
HITMAN 2カジュアル・セーブ回数無制限
・全ミッションストーリー・ガイド利用可能
・監視カメラなし
・敵の数は少なめ
・戦闘の難易度は低い
・合法的に持ち運べるアイテムが多い
・NPCは音にあまり反応しない
プロフェッショナル・セーブ回数無制限
・全ミッションストーリー・ガイド利用可能
・監視カメラ有効
・違法な行動を発見すると監視カメラは警備員に通報する
・戦闘の難易度は高めだが公平
マスター・セーブ回数はミッションにつき一回のみ
・ミッションストーリー・ガイド利用不可
・監視カメラ数増加
・敵の数増加
・高難易度で試される戦闘
・暗殺で血が流れると変装が破られる
・NPCは音に対してとても敏感
HITMAN 3カジュアル・セーブ回数無制限
・全ミッションストーリー・ガイド利用可能
・監視カメラなし
・敵の数は少なめ
・戦闘の難易度は低い
・合法的に持ち運べるアイテムが多い
・NPCは音にあまり反応しない
プロフェッショナル・セーブ回数無制限
・全ミッションストーリー・ガイド利用可能
・監視カメラ有効
・違法な行動を発見すると監視カメラは警備員に通報する
・戦闘の難易度は高めだが公平
マスター・セーブ回数はミッションにつき一回のみ
・ミッションストーリー・ガイド利用不可
・監視カメラ数増加
・敵の数増加
・高難易度で試される戦闘
・暗殺で血が流れると変装が破られる
・NPCは音に対してとても敏感

・コンテンツの種類
HITMANには複数の遊べるモードがあります。
どのモードも楽しいのですがプレイし始めのうちは
キャンペーンを遊んでいくのがオススメです。

キャンペーンではHITMANのストーリーを追いかける事ができます。
シネマティックというムービーでメインストーリーを垣間見ながら
ミッションプレイ中はアプローチ(ミッションストーリー)を遊んでいくと
自然にチャレンジというゲーム内実績を開放しながら暗殺もでき
ゲームの世界観を楽しめるようになっています。

ちなみにキャンペーン以降の各モードおすすめのプレイ順は
キャンペーンのクリア>サブミッションのクリア>アプローチ・チャレンジ達成&マスターレベル上げ>
エスカレーションのクリア>エルーシブターゲットアーケードのクリア>コントラクトの作成orプレイ
の順で遊ぶとHITMANの面白さを隅々まで遊べるかと思います。

モード名説明収録作SA(最高ランク)
の取りやすさ
キャンペーンHITMANのメインストーリーを追っていくモード。
トレーニングステージも入れてHITMAN1~3まで全23ステージ。
暗殺方法や服装の指定は無いので自由な暗殺が楽しめる。
アプローチ(ミッションストーリー)という暗殺までのヒント要素あり。
ミッション中にはチャレンジというゲーム内実績要素があり、
チャレンジを達成することでXPを獲得しマスターレベルを上げられる。
レベルが上がることで、ミッション開始地点を増やしたり、
持ち込める武器を増やしたりする事ができるようになる。
HITMAN
HITMAN2
HITMAN3
易しい~普通
サブミッション外伝的なサブストーリーを見られるモード。
単発のミッションもあれば連続したミッションもある。
キャンペーン同様サブミッション専用のチャレンジがある。
有料DLCとして購入が必要なものがある。
HITMAN
HITMAN2
HITMAN3
普通~やや難しい
エスカレーションモブNPCをターゲットとして暗殺方法や服装、特殊な制限事項の中
段階的にミッションをクリアしていくモード。
3~5ステージで構成されている。
HITMAN
HITMAN2
HITMAN3
やや難しい~難しい
コントラクト自分で暗殺依頼を作成配信したり、誰かが作った暗殺依頼を遊べるモード。
開発元であるIOI公式がセレクトしたおすすめコントラクトも配信されている。
一部マップにはコントラクトでなければ達成できないチャレンジもあり。
HITMAN
HITMAN2
HITMAN3
易しい~難しい
(内容による)
エルーシブターゲット1度きりしか挑戦できない高難易度ミッションを遊べるモード。
成功しても失敗しても2回目のプレイはできない。
配信終了済みのものも再プレイ不可。
HITMAN
HITMAN2
HITMAN3
難しい
スナイパーアサシン外伝的なサブストーリーでスナイパーライフルだけを使って暗殺するモード。
HITMAN2とHITMAN2拡張あわせて3ステージのみ。
キャンペーン同様チャレンジ要素あり。
HITMAN2ではマルチプレイも可能。
HITMAN2
HITMAN3
やや難しい
ゴースト
(配信終了)
1対1でのプレイヤー対戦型の暗殺モード。
ランダムで発生するターゲットを5人先に暗殺できた方の勝ち。
ステージはマイアミ、サンタ・フォルチューナのみ。
HITMAN3リリースに伴い、配信終了した。
HITMAN2勝敗のみ
エルーシブターゲット
アーケード
エルーシブターゲットを元として再構成し直した高難易度ミッションを遊べるモード。
3~5ステージで構成されている。
ミッションには制限事項があり、制限を守らないと即失敗となる。
ミッションに失敗するとロックタイムが発生し12時間再挑戦不可になる。
HITMAN3かなり難しい
フリーランサー2022年春実装予定の新モード。
ほかモードとは異なり自分でミッションを選択し、
武器を調達しながら攻略していく。
最終ステージは過程で変わる?
HITMAN3

・舞台・ミッションについて
舞台・ミッション名と各収録作品は以下の通りです。
上から順に時系列順にストーリーが展開していきます。
プレイ時にはメインメニューのキャンペーンを選ぶと
時系列順にストーリーを遊びやすいです。

HITMAN1は初回プレイはICA施設から、
HITMAN2は初回プレイはホークスベイから、
HITMAN3は初回プレイはICA施設かドバイからゲーム開始になります。

完全初見プレイの時はどの作品を購入したとしても
基本操作、およびシステムを説明してもらえる
ICA施設のガイド・トレーニングから順にプレイする事をオススメします。
収録作品名舞台ミッション名(上から時系列順)
HITMAN
HITMAN 2
HITMAN 3
? / ICA施設ガイド・トレーニング
? / ICA施設フリーフォーム・トレーニング
? / ICA施設最終試験
HITMANフランス / パリショーストッパー
イタリア / サピエンツァ明日の世界
モロッコ / マラケシュ黄金の鳥カゴ
タイ / バンコク27クラブ
アメリカ合衆国 / コロラドフリーダム・ファイターズ
日本 / 北海道逆位
HITMAN 2ニュージーランド / ホークスベイナイトコール
アメリカ合衆国 / マイアミフィニッシュライン
コロンビア / サンタ・フォルチューナ三首の蛇
インド / ムンバイ雲を掴むような話
アメリカ合衆国 / ホイットルトン・クリークアナザーライフ
北大西洋 / スゴール島アーク・ソサエティ
HITMAN 2 拡張アメリカ合衆国 / ニューヨーク高額の退職金
モルディブ / ヘイブンアイランド最後の楽園
HITMAN 3アラブ首長国連邦 / ドバイ世界の頂点
イギリス / ダートムーア家族の死
ドイツ / ベルリン究極の捕食者
中華人民共和国 / 重慶時代の終わり
アルゼンチン / メンドーサ別れ
ルーマニア / カルパチア山脈アンタッチャブル
収録作品名舞台ミッション名

またサブミッションとして短編もいくつか収録されています。
サブミッションは時系列がバラバラであまり明確ではありません。
サブミッションをプレイしたい時はメインメニューのロケーションを選ぶと
各マップ別にコンテンツがまとめられているので遊びやすいです。
収録作品名舞台ミッション名
HITMANフランス / パリクリスマスの泥棒たち
イタリア / サピエンツァザ・アイコン
イタリア / サピエンツァ地すべり
モロッコ / マラケシュ砂上の家
HITMAN
GOTYエディション(DLC)
モロッコ / マラケシュソース
イタリア / サピエンツァオーサー
アメリカ合衆国 / コロラドベクター
日本 / 北海道ペイシェント・ゼロ
HITMAN(PS版のみ)フランス / パリディレクター
イタリア / サピエンツァエンフォーサー
モロッコ / マラケシュエクストラクター
タイ / バンコクベテラン
アメリカ合衆国 / コロラドマーセナリー
日本 / 北海道コントローラー
HITMAN 2
+
HITMAN レガシー
日本 / 北海道北海道 雪まつり
HITMAN 2ニュージーランド / ホークスベイMILLSの夢想(エスカレーション)
オーストリア / ヒンメルスタイン最後のYARDBIRD(スナイパーアサシン)
HITMAN 2 拡張(DLC)コロンビア / サンタ・フォルチューナ大蛇の抱擁
インド / ムンバイ大いなる幻想
アメリカ合衆国 / マイアミ雄弁
アメリカ合衆国 / ホイットルトン・クリーク苦い薬
シンガポール / ハンツ港ペンと剣(スナイパーアサシン)
ロシア / シベリア罪と罰(スナイパーアサシン)
HITMAN 3アラブ首長国連邦 / ドバイセバスチャンの法則(エスカレーション)
イギリス / ダートムーアダートムーア・ガーデンショー(エスカレーション)
ドイツ / ベルリンベルリン・エッグハント(エスカレーション)
HITMAN 3 7つの大罪(DLC)アラブ首長国連邦 / ドバイAct 1: 強欲の目録(エスカレーション)
中華人民共和国 / 重慶Act 2: 傲慢の果てに(エスカレーション)
イギリス / ダートムーアAct 3: 怠惰の枯渇(エスカレーション)
ドイツ / ベルリンAct 4: 色欲の逢瀬(エスカレーション)
中華人民共和国 / 重慶Act 5: 暴食鬼の飽食(エスカレーション)
アルゼンチン / メンドーサAct 6: 嫉妬の闘争(エスカレーション)
イギリス / ダートムーアAct 7: 憤怒の終焉(エスカレーション)
収録作品名舞台ミッション名

・ゲーム中出ているTIPSを読んでいますか?
このゲームでは知識が武器になります。
プレイ最初の頃はじめてその操作を行うと出るTIPSは
このゲームの基礎的な情報が出ているのですが、
不審行動についてや要注意人物についてなど
知っているかどうかで難易度も変わるほど大事な情報が多いです。
流し読みしてしまうとシステムデータを消さない限り
2度と見れなくなってしまうので
なるべく最後まできちんと読みましょう。

またロード画面中出る細かい情報も役立つものばかりです。
こちらもなるべく読むようにしましょう。

・ステルス攻略を意識していますか?
このゲームは基本的にステルスゲームとして設計されています。
そのため無闇矢鱈に行動すると何かしらの形で
敵に見つかりやすいようになっています。
また敵に見つかるとすぐに応援が駆けつけ騒ぎが大きくなり
収拾がつきにくくなるのも特徴です。

このゲームでは敵に怪しまれ警戒され敵対される行動を
「不審行動」と呼び不審行動の有無で敵の行動が変わるようになっています。
不審行動の詳細については後述します。

ですが逆にこちらが不審行動をしなければ何も起こりません。
つまりなにか起こったとするなら原因はすべて自分の行動にあります。
なんで失敗したのかを考える時は自分の行動を振り返りましょう。

またクリアするにあたりゲームの開発側の意図するであろう
比較的容易なステルス主体の攻略ルートが存在します。
その攻略ルートを模索する事はこのゲームの楽しさの一部です。
さらに不審行動が発覚しない限り何をするのも自由です。
不審行動の発覚にさえ気をつけていればいろんな事ができます。
取れる行動の多さから攻略方法の多彩さに気がついていくのもまた
このゲームの楽しさの一部です。

もしミッション攻略に必要以上に苦戦しはじめているとしたら
それは道を間違えているか、余計な事をしてしまっている可能性があります。
このゲームではほぼ必ずと言っていい程、難しいと思っている場所や事柄には
他に何かの形で簡単に切り抜ける方法があります。
ですので苦戦している時には何か別の容易な場所や攻略方法が
あるのかもしれないと柔軟な思考に頭を切り替えて
攻略ルートを変えたりやる事を変えたりしてみるのがオススメです。

とくについ敵や何らかのオブジェ、アイテムなどに手を出してしまい
見つかって苦労した人ほど極力慎重なステルス主体プレイに変えた時に
このゲームの面白さはかなり違って見えてくると思います。

・取ろうとしている行動が不審行動になるかどうか確認していますか?
「不審行動」とは
・(その服装で)入ってはいけない場所に入っている
・(その服装で)持ってはいけない物を持っている
・(その服装で)触ってはいけないマップギミックを操作している
・(その服装から)別の服装に着替えようとしている
・他人に危害を加えている(銃を構える、攻撃している、人を引きずる)
などが不審行動になります。

不審行動は見られたらとにかくアウトです。
不審行動の最中はあらゆるNPCが要注意人物(頭白丸)化し
変装を見破ってくるようになります。

47の行動の多くは不審行動につながりやすいので
その行動が今着ている服で不審行動になるかどうか
確認しながら行いましょう。

武器やアイテムが違法アイテムになるかどうかは服装で決まり
違法なアイテムになる場合は持ち物切り替えのインベントリで
違法なアイテムと表示され装備した時に画面右下の装備品の所に
赤く違法なアイテムと表示、もしくは赤の!警告マークが表示されます。

特定のアクションが不審行動になるかどうかも服装で決まります
不審行動になるアクションはアクションする際のコマンド横に
赤色の!警告マークが付くのですぐわかります。

また身体がぶつかったり、物音を出したりすると
NPCの頭に?が浮かび警戒状態になります。
警戒状態は不審行動の前段階です。
特にHITMAN1では身体がぶつかりすぎると変装が見破られる事も。
不審行動発覚の原因になるため、
警戒されない行動を心がけるようにしましょう。

・NPCの種類について理解していますか?
敵NPCはいくつかのタイプがあります。
警備員や兵士、護衛といった武器を持ち変装ができる武装系、
整備士や店員、屋敷のスタッフといった変装ができる職業一般人系、
そのミッションにしかいない特定の固有名詞のあるVIP一般人系、
変装ができないただの一般人系が存在します。
またこちらの行動にある程度反応はするものの
群衆としてのみ機能し直接ゲームに関わらない
中身がない完全に背景としてのモブの人々もいます。

その違いは主にリアクションです。
武装系NPCは不審行動を目撃するといずれ戦闘状態に発展します。
一般人系NPCは不審行動を目撃すると武装系NPCに報告に行き
不審行動の目撃箇所に呼び寄せます。
モブの人々は不審行動を目撃しても驚くだけで
特にリアクションは取らないため無視して構いません。

とくに警戒すべきは武装系です。
一般人系NPCは武装系を呼びに行くというワンクッションがあるため
逃走が図りやすいので立ち回り次第でなんとかなりますが、
武装系のNPCに不審行動が発覚すると即座に戦闘状態に陥り
ミッションクリアが難しくなりがちです。
不法侵入中や不審行動アクションを取る時は
まわりに武装系NPCがいないか確認しみつからないようにしましょう。

・不審行動を取っている所見られていませんか?
ステルス攻略の基本は『見られない、音を出さない』です。
このゲームは「不審行動」を取らないとクリアできませんが
「不審行動」を取っているところを見られると
自分が暗殺者とバレてNPC達に敵対されることになり
いずれは武装系NPCから銃撃を受け殺されてゲームオーバーになってしまいます。
その為「不審行動」は見られないように行う必要があります。

NPCは正面側を幅広く見ています。
横はNPCの真横よりほんの少し後ろくらいまでが視界範囲です。
上は1階層分の高さに届かないくらいまでは見えています。
(HITMAN2ではやや上下範囲がより広めです。)
そのため正面でなにかするのは基本的に危険です。
画面左下にあるミニマップは周辺のNPCの居場所がわかります。
何か不審行動を取る時はまわりにNPCが居ないか、
そしてNPCがいたらその視界に入っていないか確認しましょう。

不審行動の発覚までの時間は距離で変わります。
見ているNPCが近ければ近いほど発覚が早まるので
近くにNPCがいる時の不審行動は極力避けたほうが良いです。

またもし壁や箱といった遮蔽物があれば視線を遮るのに役立ちます。
しゃがみ状態になると低い遮蔽物にも隠れやすいです。

もしくはNPCが周りに居る場所は避け、
NPCがいない場所を探して行動しましょう。
トイレや物置といったあまり誰も来そうにない部屋は
いろいろな行動がしやすくとても便利です。

音を出す行動は周辺のNPCの気を引き振り向かせます。
せっかくNPCの視界を避けていても振り向かれては意味がありません。
音が出る要素としては、
サプレッサーの付いていない銃での銃声、爆破装置の爆発、
NPCに不審行動が見つかった時の声、特定のオブジェの破壊音、
音の出るオブジェにアクションした時の動作音など
いろんな要素があります。

さらに高難易度では走る音でも要注意人物には気づかれます。
高難易度ではしゃがみ移動でのスニーク移動が
必須テクニックになってくるでしょう。

アイテムを使ったりアクションを初めて使う時は
音がするかまたそれにNPCが反応するかどうか
最初のうちは試行錯誤して確認しましょう。

それでも何かしらのアクションをしなければならない場合は
なるべく音を出さない方法で行動を起こすようにしましょう。

・インスティンクトは使っていますか?
インスティンクトは47の持つ周辺の状況を
知ることができる特殊能力です。

壁や床などを透視してターゲットや一定距離のNPCの位置を把握し、
周辺の拾えるアイテムや使えるマップギミックを
浮かび上がらせることが出来ます。
見通せる範囲であれば要注意人物の発見、回避も容易になります。

またNPCに変装が見破られるとその変装を見破っているNPCが
オレンジ色に浮かび上がるようになるのでわかりやすいです。

移動中はこまめにインスティンクトを使い
周辺状況を確認把握しながら進行すると
不審行動の発覚を防ぎやすくなります。

・変装見破りの要注意人物の前を横切っていませんか?
通常不審行動の発覚はその行動を直接見られることにありますが
それとは別に何もしていなくても47の姿を見ただけで
変装を見破ってくる要注意人物が時折います。

大抵の場合、着ている服と同じ服を着ている同業者またはその上司、
建物の受付や責任者、重要箇所を警備している警備員や護衛、
勘が良い者、観察眼ある者、暗殺すべきターゲット等が
要注意人物になっていることが多いです。

要注意人物は不審行動をとっていなくても
常に頭上に白い丸の点がついており
その視界に入っただけで怪しんできて
47に近づいてくることで変装を見破ってきます。

不審行動を直接とっていなくても
変装を見破ることができる
要注意人物の存在は本当に厄介です。

ですが逆に要注意人物に見つからないことをひたすら
心がけるだけでだいぶ攻略が楽になります。
インスティンクトやミニマップを活用し白丸になっている
要注意人物の前は極力通らないように行動をしましょう。

どうしても要注意人物の前を通らなければならない場合は
一定の距離をあけて不審行動が発覚する前に素早く走り抜けましょう。

またブレンディングができる所があれば
ブレンディングで一時的にやり過ごすことも可能です。
ブレンディングはその箇所によってできる服装が決まっています。
ブレンディング中は要注意人物に変装が見破られません。
ただしブレンディングは正体が発覚していると怪しまれてできなくなるため
正体を見破っている(=インスティンクトでオレンジ)のNPCを
気絶して箱やクローゼットに隠すか殺害しておく必要がでてきます。

ちなみに見破り系の要注意人物は服装で判断しているだけですので
違う服装に変装すれば要注意人物では無くなる場合があります。

・変装を使いこなしていますか?
基本的に47は侵入者であり異端な存在なのですが
それを誤魔化して補っているのが服装です。
本来持ってはいけない武器を持ったり、
入っていけない場所に入ったり等の
「不審行動」の多くはそれを行ってもおかしくない服装に
着替えることで不審行動ではない状態で行う事ができます。

例えばシェフの服装は包丁を持つことができ、
料理に毒を入れることが不審行動ではなくなります。
また警備員や護衛といった服装は銃や爆弾といった武装も持つことでき
高セキュリティエリアにも入りやすいので便利です。
他にもそのミッション中優位に動ける特定のVIP系の服装は
変装を見破ってくる要注意人物が少ないので
行動範囲を広げやすく攻略ではとても役立ちます。

ただし不審行動そのものを直接見られてしまうとその変装も
見られたNPCには通用しなくなります。
不審行動を見られたという判定はその時に着ている服装に紐付けられています。
そのため不審行動が発覚してしまった場合は積極的に
別種の服装に着替えてしまえば問題ない状態にしましょう。

変装を見破られ続けていると
その服が着られなくなってしまい
どんどん行動範囲が狭まっていって
いずれ身動きが取れなくなってきます。
変装すればいいからと油断していると
攻略がどんどん難しくなるので注意が必要です。

変装を駆使すれば行動範囲を自在に広げたり、
不審行動状態のコントロールが可能となります。
変装を使いこなしてミッションを進行しましょう。

・不法侵入かどうか確認していますか?
不審行動の発覚でありがちなのが不法侵入がきっかけによるものです。
服装によって不法侵入や敵性区域になる場所があります。
そういう場所はその場に入っただけで不審行動になり
周辺のNPCがすべて要注意人物に変わります。

不法侵入の段階ならまだ見つかってもすぐに
退出ないし逃亡すれば不審行動の発覚は防げますが
敵性区域は発見即不審行動発覚となり
武装系NPCとは即座に戦闘になるので非常に危険です。

新しい場所に入る際は今着ている服が
不法侵入や敵性区域にならないかをミニマップ上の
文字表示でその都度チェックするクセをつけて
不法侵入や敵性区域になってしまう場合は
一旦引き返し入ってもいい変装を探して着替えましょう。
大抵の場合そのエリアに居るNPCの服と同じ服に着替えると
怪しまれることなくそのエリアに入り込むことができるようになります。

・服を奪うNPCを適当に選んでいませんか?
とある服装が欲しくなった時、同じ服のNPCをみつけたとしても
周辺状況が悪いことも多く、そう簡単に服装は奪えないものです。
そういった場所で無理やり服を奪おうとしても
不審行動が発覚してしまい結果変装そのものが
無駄になってしまう事が往々にしてあります。

大抵の場合、同じ服装で1人だけ佇んでいるNPCが
どこか他の場所に居たり、着替えそのものが置いてあったり、
もしくは近くに誰もいない場所へ陽動するための仕掛けや
すぐに隠せる箱、人のいない空き部屋があったりするものです。
そういうNPCや場所を探して安全にNPCから服を奪うようにしましょう。

・服を着替える時に見られていませんか?
変装をする所を見られてしまうとせっかく着替えた服も
即変装が見破られた状態になってしまい変装が無駄になってしまいます。

一度変装を見破られた服装ではそれを知るNPC
=インスティンクトでオレンジ色になるNPCに
姿を見られると即不審行動扱いになります。
オレンジ色のNPCを全員排除できれば安全な状態になりますが
大抵の場合NPCの全排除はさらなる発覚を招きがちなので
あまり有効な手段ではありません。
その場合はロードないしリスタートをしたほうが良い場合が多いです。

ですので着替える時は周辺を見渡すだけでなくミニマップで
見えない範囲も確認してから安全に着替えるようにしましょう。

また変装する際に近くに気絶体や死体を隠すための
箱やクローゼットがあるのなら箱に隠してから着替えましょう。
変装してから気絶体や死体を隠そうとすると
他のNPCに見つかってしまった場合にせっかく着替えた変装が無駄になりかねません。
手順を変えるだけでも多少ですがリスクを減らすことができます。

・NPCを観察していますか?
NPCの行動には一定の決まりがあります。
不動の者、特定のルートを行き来する者、
会話が終わると別の場所に移動しだす者、
数カ所の場所をルーチン的に巡回する者などです。

特にターゲットはルーチン的な行動をする者が多く、
そこに特定のアクションを起こす事で隙が出来ることも多いです。
またアプローチを追い観察する事でアプローチならではの
特殊な暗殺方法が発生することもあります。

観察する事でそのNPCの無防備な状態を探り出し
こちらの不審行動を発覚させずスムーズに行えるようにしましょう。

余談ですがオプションのゲームプレイ項目にある
ミッションタイマーをオンにすると
ミッション開始からの経過時間が画面上部に表示されるようになります。
時間経過で変わるNPCの状況も確認できるようになるので
オンにしておくと便利になるかと思います。

・NPCを誘導していますか?
邪魔なNPCを排除したい場合
いきなりその場でなんとかするのは難しい事が多いです。
コインなどのアイテムを投げて人目につかない別の場所に音で誘導したり、
掃除機や発電機をオンにして違う場所におびき寄せたり、
トイレの水道をあふれさせて個室におびき寄せたりなど
特定のアクションで誰もいない違う場所におびき寄せましょう。

おすすめはコイン投げです。
コインの落下地点にNPCを誘導できるので
NPCの行動予測がしやすく背後から襲いやすいです。
仕組みとしては落下音で音の方向を認識させ
視覚でコインを発見させ落下地点まで誘導する感じです。
ただし投げている所を見られるとコインではなく
自分の方を注目されてしまうので見られないように注意しましょう。
またコインはNPCには拾われてしまうアイテムなので
対象NPCが要注意人物でないのであれば
拾われる前に自分で回収してしまう方が良いでしょう。
ちなみに小部屋など部屋を隔てている場合は
ドアを開けておかないと落下音が届かないので
ドアの開閉タイミングも気にしつつコインを投げましょう。
最初は音の効果範囲がわかりづらいと思いますので
フリーフォームトレーニングで何度か投げて試しておくと良いです。

ちなみに一度なにかに気を取られたNPCは
(不審行動そのものの発覚は除いて)
一定時間それ以外の事に気づきにくくなります。
誘導の際は間を開けず連続で物を投げてしまうと
肝心のNPCには気づいてもらえず
近くの他のNPCが来る原因になってしまうので
気を引いたNPCの動向を見守って
ある程度間を空けてから再度行ったほうが良いです。

・NPCを背後以外から襲っていませんか?
正面はもとより斜め後ろからの攻撃は
不審行動が見られたことになり目撃者を作ってしまいます。
目撃者は気絶させても他NPCに見つかると起こされて
47の特徴を伝聞し変装が見破られた状態になってしまいます。

また背後以外から襲った際には必ず声を出されてしまうため、
周辺のNPCを音で振り向かせ気づかれる原因にもなります。
NPCにアクションを起こす時は真後ろから音を出さない方法で行いましょう。

ハンマーやバール、ドライバーなどで背後から襲うと
サイレントアタックといって無音で攻撃することができます。
ゲーム的には悲鳴も打撃音もしていますがシステム上無音扱いになっています。
かなり近くにNPCがいても音を出さずに攻撃できるので
積極的に狙っていきたいところです。
ただし周辺のオブジェと気絶体の衝突で音がする事もあるので
なるべく周辺状況には注意しつつ行いましょう。

ちなみに注意点として例外的にですが坂や階段では
首絞めやサイレントアタックではなく殴りかかるほうが優先されてしまいます。
この場合は一旦陽動してNPCの立ち位置を動かしたほうが良いでしょう。

・2人以上で行動しているNPCを相手にしていませんか?
ターゲットは護衛がついていることが多いです。
そのまま2人以上のNPCを一辺に相手する必要はありません。
何らかのやりやすい方法で護衛から順に1人ずつ誘導し排除しましょう。
1人ずつ排除していけばターゲットに近づくのも簡単になります。

・違法なアイテムを隠していますか?
違法なアイテムを持つ事は不審行動発覚原因になりやすいです。
なるべく違法なアイテムは持たないか、持つなら常に懐にしまってください。
または持っていてもおかしくない変装をして持つようにしてください。
基本的に違法なアイテムがなくても47はいろいろな方法で暗殺が可能です。

たとえば初期からもっているワイヤーは持っていても違法アイテムにはならず
背後から使うことで声を出させずに静かに暗殺でき、
さらにそのまま引きずりも出来るので隠すのも簡単です。
コインは投げて誘導に使うのが主な使い方ですが、
崖縁や窓際にコインを置いて誘導すれば
後ろから押す事ができるので転落死も可能です。
拾える違法ではないアイテムでも、
ドライバーは電源を加工し感電死を起こす他にも頭に投げて刺殺に使えたり、
レンチはガスランプのガス漏れさせ発火で事故爆死を起こせたり、
殺鼠剤を飲ませればトイレに向かわせて溺死も可能です。

あえて違法アイテムを持つリスクを取らなくても攻略に困ることはありません。

ちなみに大型アイテム以外のアイテムはいくらでも持つことが出来ます。
違法アイテムにならないものは逆にどんどん拾って活用していきましょう。

・不審行動が見つかった時に応戦していませんか?
NPCに見つかると騒ぎに反応して周りのNPCもこちらに注目します。
一般人は悲鳴を上げ、警備員や護衛は応援も呼ぶので
次第に騒ぎが大きくなっていき状況が悪くなってしまいます。
その為まともに応戦してもほとんど良いことはありません。

不審行動がみつかったらとにかくその場を離れて
誰も居ないところで見られない形で
箱やクローゼットに隠れやり過ごすようにしましょう。
隠れるところを見られていなければいずれ捜索中状態になり、
時間は掛かりますが最終的に騒ぎはいずれ収まります。
変装は見破られた状態になりますがすぐ他の服に
変装すれば乗り切れる場面も多いはずです。
騒ぎの最中に無理矢理何かをするのはメリットが乏しく
単にリスキーなだけなので隠れて待つ事が最善策になります。

先述しましたが、不審行動を発見したNPC(=変装を見破ったNPC)は
インスティンクトを使うとオレンジ色に浮かび上がるようになります。
これを利用し不審行動が発覚した時はすぐ周囲をインスティンクトで見回し
誰が何処から見て発覚したのかその原因を確認しておくのがオススメです。
発覚原因がわかればその場での対策も可能になるので、
後々のプレイに役立つ情報が得られた事になります。

どうしても応戦しなければならない場合は
動き回ると変装を見破るNPCがどんどん増えてしまい
より厳しい状態になってきてしまうので、
なるべく動き回らず袋小路になっている場所に逃げ込み
正面以外の方向から敵が来れないような状況を作り
遮蔽物を利用して身を隠し、銃でのヘッドショットや
格闘武器で即気絶させながら敵を少しずつ
排除していく形で応戦するのがオススメです。

この場合次々敵がやって来ることになると思いますが敵は有限なので
時間はかなりかかってもいずれは排除できる時も来るかと思います。
基本的に場所を無闇に動かなければ、銃声が届かないもしくは
増援のNPCの声が届かないくらいの一定の範囲内で敵を全滅させれば
その外の敵はこちらに気づかないままなので襲ってくる事はありません。

・余計な犠牲者を増やしていませんか?
ターゲット以外の余計な犠牲者を出してしまうと
その現場を見られてしまったり、
その被害者の隠蔽をしなくてはならなくなってしまい
どんどん不審行動の発覚原因が増えることになります。
くわえて被害者が発見されると避難状態になってしまい
ターゲットが通常行動をやめて安全な場所に逃げ込んでしまう為
攻略が難しくなりがちです。
なるべくターゲット以外の犠牲者を出さないようにすると
不審行動の発覚が結果的に減って攻略しやすくなります。

・変装を見破られたままで行動していませんか?
一度変装を見破られるとその見破ったNPCには
次から見られた瞬間すぐに不審行動が発覚した状態になります。
警備員や護衛などは即発砲してくるようになるので
その服装でいることはほぼデメリットしかないので
なるべくすぐ着替えましょう。

どうしてもその服装が必要な場合は変装を見破っている相手
(インスティンクトでオレンジになっているNPC)の
近くに寄らないようにしましょう。
近づかなければならない場合は視界に入らないように
行動するようにしましょう。

一番無難なのはすぐ着替えることですが
ここで注意しないといけないのが
他の服のNPCを襲って着替えたのに
他のNPCにその着替えてる所を見られてしまって
着替えた服が即見破られるというパターンです。
こうなるといつまで経っても安全な状況にならないうえ
どんどん安全な変装が減っていってしまいます。
変装する時はいつも以上に周辺に気を使って
変装するようにしましょう。

おすすめは箱やクローゼットなどの直ぐそばに対象を誘導し
気絶させたら即気絶体を隠しそのまま着替える方法です。
短時間で行えればリスクを減らしつつ安全に変装できます。

・目撃者を作っていませんか?
不審行動を行った所をNPCに見られると
それを見たNPCは目撃者になります。
仮にそのNPCを気絶させても目撃した事は残り
他NPCに気絶体が発見された時どの服装の人物に襲われたかを伝え
その変装をした不審者がいることを伝えてしまいます。

目撃者は気絶させた後箱やクローゼットに隠すか
殺害すれば目撃者数は減らすことができますが
不審行動未発覚ボーナスは消失したままになり、
またターゲット以外の殺害した場合はスコア減点になります。
ですのでなるべく目撃者を作らないようにしましょう。

ちなみにHITMAN2以降では目撃者がターゲットであるならば
殺害してしまえば不審行動未発覚ボーナスが復活します。
いわゆる死人に口なし、というやつです。
これはサイレントアサシンHUDをオンにすると確認しやすいです。
ターゲット1人しかいない状況を作れるのであれば
多少大胆な行動で暗殺してもやり過ごせます。

・気絶体、死体を隠すことにこだわりすぎていませんか?
NPCを気絶ないし暗殺した際、
ついつい発見されないように箱やクローゼットに隠したくなります。
しかしNPCを引きずる行為は不審行動になるため
その現場を見られると返って不利な状況に陥りがちです。

気絶や暗殺を行う際は可能な限り隠す場所を確認し、
すぐ隠せるような場所で実行するようにして、
もし隠すのが難しいようならあえてそのまま放置してしまうのも手です。

気絶や暗殺を背後から行って目撃者を作っていないのが前提ですが
不審行動の現場を他のNPCに見られていない限り
一旦その場を離れてしまえば気絶体や死体が見つかっても
やり過ごすことができます。

被害者の発覚はスコアこそ下がりますが、
サイレントアサシンにこだわらないのであれば
わざわざ不審行動発覚のリスクを負ってまで隠す必要はありません。

余談ですが暗殺方法を事故死になるようにすると
死体がみつかっても被害者隠蔽にペナルティが付きません。
極力事故死を狙っていくのも攻略を楽にする方法です。
ただし、HITMAN2以降では事故死になった死体を引きずると
事故死が無効化されてしまう仕様です。
事故死になったら引きずらないように気をつけましょう。

・カバー(壁ひっつき)を使っていますか
潜入するにあたり通常見られないように行動するのに
しゃがみ行動だけではどうしても限界があります。
そんな時はカバー状態を使うと便利です。

カバー状態は壁際や遮蔽物にくっつける時に利用でき
通常の立ちやしゃがみの状態に比べて
敵の視覚認知度が下がり敵から発見されづらくなります。
もちろんかなり近づかれてしまうと発見されますが
ドアの横や遮蔽物の角など死角になりやすい場所では
ほとんど見つかることがないのでかなり有効な手段です。

またカバー状態の時にNPCが近くにいる場合は
対象に発見されることがないままリスクを抑えて
押さえ込む事が可能になる場合があります。
狙えるようであればカバーからの押さえ込みも活用してみましょう。

・アプローチ(ミッションストーリー)をやっていますか?
ミッション始めて間もないうちに何の情報もなく
暗殺をしようとしてもなかなかターゲットにたどり着くのは難しいです。
そこで役立つのがアプローチ(2以降はミッションストーリー)です。
アプローチは最終試験以降のステージで使えるようになります。

アプローチは基本的には初心者向けで
ステージの構成や特殊なイベントの発生のさせ方を知りつつ
ターゲットにまつわるストーリーを見られる要素です。
かわりに次々とイベントを追うため時間がかかるようになってます。

アプローチを始めるとターゲットに近づくための道筋を示してくれます。
他にもターゲット以外の重要なサブキャラクターの存在や
特殊なマップギミックの場所、特定の場所への潜入方法
などを知ることもできたりします。
そのバリエーションの違いと豊富さを見て知っていくのも
HITMANの楽しい要素です。

アプローチは特定のアプローチ開始地点を訪れNPCの会話を盗み聞くか、
メニューから選択して追跡することで暗殺の機会を手に入れられます。
初回プレイ時はなるべくアプローチを追って進めるのが良いかと思います。

アプローチはターゲット別で複数存在しますが
基本的に1つしか追うことができません。
1つを進行中に別のアプローチを発見し追跡してしまうと
直前に進行していたアプローチは中断されます。
その場合はノートメニューにあるアプローチから
直前に進行していたアプローチを選び追跡するを選べば
再度進行をすることができます。

アプローチを指示される手順通りに一通り済ますと完了と言われますが
基本的に最後の暗殺方法は指定されません。
そこからどうやって暗殺するかはプレイヤー次第です。

アプローチによっては専用の特殊な暗殺方法に発展する場合もあります。
完了したら手動セーブをしてその後ターゲットがどうなるのかを
一度じっくり観察するのがオススメです。
時には待つことで複数の結果が見えてくることもあります。

またアプローチを完了した際にはそのシチュエーションならではの
チャレンジが達成できる暗殺方法がいくつかあるので
一度チャレンジの暗殺項目に目を通しておくと
暗殺の何かしらのヒントになります。

アプローチを一通りすべて遊び終える頃には
アプローチなしでもターゲットに近づく手段や暗殺する方法を
簡単に思いつくようになるかと思います。
攻略に慣れてきたのならアプローチに頼らない
独創的な自分だけの攻略法を探すのもまたこのゲームの楽しさの1つです。

・チャレンジを達成してマスターレベルを上げていますか?
ICA施設を除く各ミッションにはマスターレベルという
ミッション別のレベルが存在します。
マスターレベルを上げることでそのミッションの
開始地点を増やしたり、アイテムの持ち込み場所を増やしたり、
持ち込み用のアイテムを入手できるため、
攻略がどんどん楽になります。

マスターレベルを上げるにはチャレンジの達成が必要です。
チャレンジというのはゲーム内の実績要素で
特定の条件下で特定の行動を行うことで達成でき、
達成するとXPというポイントが貰えます。
このXPを貯めるとマスターレベルが上がるという仕組みです。

チャレンジはミッション中ノートメニューで見ることができます。
チャレンジには暗殺に関わるものや、マップの探索に関わるもの
プレイのテクニックに関わるものなど多岐にわたっていますが、
序盤で簡単にマスターレベルを上げたい場合は
いろんなアプローチを進めるのがおすすめです。
HITMANではアプローチを1つ達成するとその過程で
必然的に複数のチャレンジが埋まる設計になっているので
アプローチを複数達成すれば比較的容易にマスターレベルが上げられます。

・手動セーブを活用していますか?
何かアクションを起こす際は手動セーブをしておくと
失敗しても直前に戻ってやり直せるので便利です。
とくにアプローチが完了した直後と
ターゲットを1人排除した直後の
手動セーブするのはかなり有効です。
その後なにかのアクションに失敗しても
セーブデータが有ればやり直しがすぐできます。

もし手動セーブを忘れていてもオートセーブがあるので
ある程度までは戻ってやり直せます。

初回プレイはいろんな事に興味を惹かれ
ターゲットの暗殺以外の行為に脱線しがちです。
気になる要素があったのなら一旦セーブしておけば
いろんなお試しプレイをする、なんて事も可能になります。

困難な状況で無理に続けても攻略が難しくなる一方です。
難しいと感じたならデータロードを駆使しやり直すのも攻略の一手段です。

ちなみにセーブはアクションの実行中と
敵に見つかって戦闘状態になっている時は一時的に不可能になります。
これはオートセーブでも同様です。
敵に見つかっているとオートセーブされないのはこの為です。
特定のアクションをしていない時、不審行動が発覚してない時に
なるべくマメにデータを保存しましょう。

フリーフォームトレーニングのチャレンジをすべてクリアしましたか?
ロケーションICA施設内にあるフリーフォームトレーニング。
ここで達成できるチャレンジでは
暗殺方法の基本としてワイヤーや爆弾など銃以外の武器を使った暗殺、
落下物による事故死、催吐毒を使ってのトイレ誘導からの溺死のほか
基本的なテクニックとしてのコインを使った音による陽動や、
銃を発見させて持ち場を離れさせる陽動、
発電機などのマップギミックを使った陽動、
重要人物が着ている広い範囲で不法侵入にならない特殊な変装など、
本編であるパリ以降で有効で応用の効く情報やテクニックが
そのままチャレンジ達成条件になっています。

このゲームを難しく感じている場合や序盤で苦戦していると感じた場合は
初心に返ってフリーフォームトレーニングで基礎を学ぶつもりで
全部のチャレンジを達成することをおすすめします。

HITMAN初めて間もない人のために
フリーフォーム・トレーニングのチャレンジの解説もまとめました。
興味ありましたらこちらもどうぞ。
<HITMANの基礎テクニックを学べる「フリーフォームトレーニング」>

※参考用。ICA施設チャレンジプレイ動画。ネタバレ多数あり。
失敗しつつ試行錯誤もしてます(^_^;)。




少し遊んで慣れてきた人向けにさらに追記を少し。

・銃以外の武器やアイテムも使っていますか?
武器やアイテムは種類が多いので別ページにまとめました。
詳細はこちらで。
<HITMAN 武器、アイテム、ギミックの使い方>

やり込んで理解度が進んでいくとわかるのですがHITMANというゲームは
閃きと創意工夫が楽しいゲームです。
とくにアイテムの使い方は1つではない事が多く
調べてみると思いがけない使い方があったりします。
ゲームを始めたばかりで武器やアイテムの使い方がわからない時や
少し慣れてきたけど攻略方法に行き詰まっている、
なんて時に少しだけ役立つ情報もあるかなと思います。

スナイパーライフルは入手しましたか?
マスターレベルを一定以上上げると
スナイパーライフルが貰えるミッションがあります。
メインメニューのキャリアからマスターレベルを見ると
貰えるミッションがわかります。
スナイパーアサシンのチャレンジ達成に必要なので
1つは入手しておきましょう。
持ち込みする時はプランニングの持ち込みアイテム欄から
大型のアイテムを持ち込める場所に設置するか
HITMAN2以降ならブリーフケースに収納して
装備することで直接スタート時から持ち込めます。

・アイテムは持ち込んでいますか?
手持ちのアイテムを少しでも増やすと任務達成が楽になります。
特に持ち込みアイテムは便利な物が多く使わない手はありません。
持ち込みアイテムはミッション開始前のプランニングで
アイテムの持ち込み欄から選択し行います。
持ち込みアイテムはそのサイズで持ち込める場所が決まっています。
スナイパーライフルや日本刀といったアイテムは
サイズが大きいアイテムのため、
HITMAN1ならエージェンシーアイテム(大)となっている場所、
HITMAN2以降ならエージェンシーアイテムとなっている場所でのみ
持ち込む事ができます。

またHITMAN2以降ならブリーフケースを選択することで
持ち込み場所を使わなくても大きいアイテムを
開始地点から持ち込むことが可能になっています。

キャンペーン(ストーリー)モード以外のモードも遊んでみましたか?
HITMANはストーリーを見ただけで終わってしまうのは勿体ないくらい
いろいろと豊富なゲームモードがあり遊べば遊ぶほど理解度が進み
何度でもいつまでも楽しめるスルメ的ゲームになっています。
ストーリーをクリアし終える頃にはある程度システムを理解して
別の遊び方も楽しめるようになっているかと思います。
各ステージにはサブミッションやエスカレーションなど、
キャンペーンとは異なるミッションやターゲットが多数用意されており
本編とは違うシチュエーションで楽しめる要素があります。
キャンペーンを終えても一度は他のモードもプレイしてみることをオススメします。

エスカレーションについて知っていますか?
エスカレーションは中~上級者向けのコンテンツです。
本編ではモブだったNPCがターゲットに指定され、
特定の武器や服装などの条件を満たしながら目的を達成し、
一定数のステージをクリアしていくモードです。
全ステージクリアするとチャレンジが1つ達成となります。
中にはアイテムが貰えるエスカレーションもあります。
HITMAN3ではエスカレーションの
クリア数で貰えるアイテムもあります。

コントラクトモードについて知っていますか?
コントラクトモードは中~上級者向けのコンテンツです。
ステージ、ターゲット、暗殺方法を指定した契約を自分で作成し
配信して誰かに遊んでもらったり、
逆に誰かが作った契約を自分が遊べたりします。
またIOI公式がユーザー作成の契約から選別した
おすすめコントラクトというものもあります。
HITMAN3ではおすすめコントラクトの
クリア数で貰えるアイテムもあります。

スナイパーアサシンモードについて知っていますか?
スナイパーアサシンモードはHITMAN2以降に実装された
スナイパーライフルによる狙撃をメインとした
本編とは直接関係がない外伝的なモードです。
※チャレンジとしての「スナイパーアサシン」については後述しています。

本編同様チャレンジ要素があり、チャレンジの達成で
スコア倍率を上昇、マスターレベルを上げていきます。
またHITMAN2でのみ2人協力プレイも可能です。
ステージ数は全3ステージあります。

47は一切動かず固定された場所から狙撃をしていきます。
基本的に誰かを殺してその遺体が見つかってしまいと騒ぎになります。
メインターゲットは騒ぎが起こると逃亡を開始してしまい、
メインターゲットの誰か1人でも逃げられてしまうとミッションは失敗です。
またメインターゲットを全員殺害したあとはオプションで
サブターゲットである護衛を15人殺害する事もできます。
護衛は逃げられても問題ありませんがスコアは下がります。

狙撃用の弾は無制限に撃てる人体貫通弾の他、
弾数に制限がある壁貫通弾と炸裂弾があります。
また特殊能力としてマークスマンという息を止めて集中し
時間の流れをスローに感じる能力も使えます。

基本的な攻略の仕方は本編同様、
NPCを陽動したり、マップ上のギミックを利用して
メインターゲットを暗殺していきます。
また暗殺した死体は隠蔽をしながら被害者が発見されないように
ミッションを進行していく必要があります。
もし被害者が発見されてしまった場合は
逃亡される前にメインターゲットをすばやく暗殺できれば
ミッションはとりあえず成功にはなります。
あとは可能な限り護衛を排除してミッションを終えましょう。
全ターゲットを逃げられずに暗殺し被害者を発見されずに
クリアできると本編同様にサイレントアサシンとなります。

スナイパーアサシンモードもマスターレベルがありますが
こちらはチャレンジを達成していかないとスコア倍率が伸びず
いつまでたってもレベルがあがらない仕様になっています。
マスターレベルを上げたいのであれば
まずはチャレンジの達成を目指していきましょう。

エルーシブターゲットについて知っていますか?
エルーシブターゲットとはオンライン状態でのみ
プレイできる期間限定の高難度配信コンテンツです。
2021年1月中旬で1年目は配信終了しましたが、
2022年2月より「#2」として再配信が開始されたようです。

2021年1月20日以降からはエルーシブターゲットアーケードという
エルーシブターゲットで過去配信されたミッションを
制限事項を若干追加して連続したステージ構成とした
新モードとして実装されています。

詳細はこちらにて。
<HITMAN3 エルーシブターゲットについて>

HITMAN2のゴーストモードは廃止になりました
HITMAN2にはかつてゴーストモードという
オンラインで2人プレイでどちらがすばやく5人のターゲットを
未発見で暗殺できるかを対戦するモードがありましたが、
残念ながらHITMAN3発売にあたりサーバーが閉鎖することになり
2020年8月31日にてサービスは終了しました。

・「サイレントアサシン」のチャレンジを達成してみましたか?
このゲームはオンラインでプレイするとクリア時に
ランクとスコアが表示されます。
ランクは5段階あり最高のランク5でクリアできると
「サイレントアサシン」の称号が得られます。
チャレンジの中にはこの「サイレントアサシン」を
取ることが達成条件になっているチャレンジが
各ミッションにあります。

「サイレントアサシン」の条件は以下の通り。

・不審行動の未発覚
・暗殺の未発覚
・被害者の隠蔽
・監視カメラに記録されない
・非対称殺傷を行わない

「不審行動の未発覚」はミッションクリアまでに1度も
不審行動を直接NPCに見られなければOKです。
たとえば銃を撃った際の銃声や着弾音が聞かれても
撃っている姿を見られなければ問題ありません。
これはあまり余計な行動をせず暗殺に至るまでの
不審行動を極力減らす攻略を心がけると
自然と達成しやすくなります。
主に服装違いによる不法侵入と白丸の要注意人物に気をつけていけば
それほど難しくないかと思います。

「暗殺の未発覚」はミッションクリアまでに1度も
暗殺を行っている姿をNPCに見られなければOKです。
殺害現場さえ見られなければ良いだけなので
ターゲットと2人きりになれる状況を作るか
遠隔で事故死を狙うなどが良いかと思います。
これはキャンペーン中はアプローチ(ミッションストーリー)に沿ってやると
誰もまわりにいない暗殺の機会を得やすいので比較的達成しやすい項目です。

「被害者の隠蔽」はミッションクリアまでに1度も
気絶また殺害した対象をNPCに発見されなければOKです。
これは可能な限り余計なNPCには手を出さず
最低限の気絶だけに留めてプレイすると達成しやすくなります。
また気絶や殺害をする際にはクローゼットや木箱など
隠せる場所が近くにある時だけにするようにすると
すぐ隠せるので自然と達成できます。
隠せる場所が無い場合はその周辺で
気絶や殺害を行うのは避けて他をあたりましょう。
どうしてもその場所でやる必要があるのであれば
誰にも見つからない遮蔽物に囲まれた場所や
NPCが一切通らない場所などNPCの死角に
うまく運んで置いておきましょう。
ターゲットの殺害に関しては後述する事故死を使うと
隠す手間が省けるのでおすすめです。

「監視カメラに記録されない」はミッションクリアまでに
監視カメラに一度も映らないか、もし映ってしまった場合は
カメラレコーダーを破壊すればOKです。
これはカメラレコーダーの位置を把握してしまえば
カメラに映っても最終的レコーダーの破壊で済みます。
事前にカメラ、レコーダーの場所を把握していると取りやすい項目です。

「非対称殺傷を行わない」はミッションクリアまでに
ターゲット以外のNPCを殺害しなければOKです。
そのためターゲット以外は基本的に気絶で排除する事になります。
気絶させる際には正面から気絶させると目撃者を作ってしまい
不審行動未発覚が達成になりませんので、
かならず背後から襲い、首絞めまたは
サイレントアタックで排除していく必要があります。

これらは最初は難しく感じるかもしれませんが、
実際にはそれほど難しいものではありません。
サイレントアサシンの攻略ルートはあらかじめちゃんと用意されています。
ミッションストーリーの攻略をメインに何度も繰り返しプレイしていくうちに
この条件を満たしやすい攻略ルートがだんだんと見えてくるかと思います。
必要なのは経験と知識だけですので基本操作とゲームのルールに慣れて
そのミッション内の知識が得られればいずれは必ず取れるように作られています。
また最高難易度以外ではマメにセーブをする事で何度でもやり直しができるので
セーブ&ロードを多用し進行していくと取りやすいです。
慣れてきたら「サイレントアサシン」を目指してみるのも
このゲームの楽しみ方の1つです。

ちなみにサイレントアサシンを取れているかどうかは
オプションのゲームプレイ項目内にある
「サイレントアサシンHUD」という
HITMAN2から追加された項目をオンにしておくと
マップの横に二丁拳銃のマークが付くようになり
確認しながらプレイできるようになります。

このマークが緑色の時はサイレントアサシン状態を
キープ出来ている状態です。
黄色はHITMAN3から実装されたマークで
監視カメラに映ってしまっている状態を表し
レコーダーを破壊するまで緑に戻りません。
赤色になってしまうと不審行動や被害者の発見などで
サイレントアサシン状態を失ったという事になります。
赤になったらサイレントアサシンは失敗です。
リスタートかロードしてやり直しましょう。

・「スナイパーアサシン」のチャレンジを達成してみましたか?
もし「サイレントアサシン」の達成ができたなら
達成条件がいくつかかぶる「スナイパーアサシン」の
チャレンジ達成も可能かと思います。

「スナイパーアサシン」の条件は以下の通り。

・ミッションを完了する
・スナイパーライフルを使ってターゲットを暗殺
・非対称殺傷を行わない
・発見されない

要約するとスナイパーライフルでのみターゲットを暗殺し
誰にも発見されず余計な被害者は出さず脱出する、
というのが条件です。

「スナイパーアサシン」チャレンジでは
暗殺したターゲットの死体が見つかる分には問題はありません。
一番気をつけないといけないのが不審行動の発覚です。

ありがちなのが、狙撃の際にターゲットに弾が当たらず
他の場所に着弾してしまってこちらの場所が特定されてしまい
不審行動が発覚してしまって失敗するというものです。

また狙撃に成功したあともそのままその場所にいると
着弾に気づいたNPCがいずれ発射地点までやってきてしまうので
狙撃後はすばやく逃げるか隠れるかしましょう。

1発で確実にターゲットを狙撃し不審行動発覚前に
素早くその場を立ち去ると達成しやすいかと思います。
狙撃する際は事前にセーブをしておくのがおすすめです。

HITMAN2以降ではスナイパーライフルは違法アイテムの為
持ち運びはブリーフケースを活用しましょう。
ターゲットをすべて暗殺できたのであれば
スナイパーライフルはその場に捨てしまうのも良いでしょう。

・事故死を理解していますか?
HITMANの暗殺方法の中に事故死というものがあります。
事故死は被害者が発見されてもスコアが減点されません。
つまり事故死はサイレントアサシンなど
高ランクを取りやすい殺害方法ということになります。

事故死になるのは、
・焼死 - ドラム缶から漏れるガソリンに着火
・溺死 - トイレで背後から押さえ込む
・転落死 - 高い場所から突き落とす or 気絶させて蹴り落とす
・毒死 - 注射や飲食などで毒を摂取させる
・落下物の直撃 - 頭上から看板やシャンデリアなどのオブジェをぶつける
・事故爆死(爆弾使用は不可) - ガスボンベやプロパンガスの爆発に巻き込む
です。

「焼死」はターゲットがドラム缶周辺で立ったり歩いたりする時に有効です。
あらかじめドラム缶にドライバーかピストルで穴を開けておき
ガソリンを漏らしておきます。
あとはターゲットがガソリンの上に立った時に
ピストルでガソリンを撃ったり、着火出来るアイテムを投げ込めば
焼死になります。
余談ですがドラム缶周辺で立ち止まるNPCはタバコを吸いがちです。

「溺死」はターゲットが飲食する時に有効です。
ターゲットが食べるものにあらかじめ殺鼠剤などの催吐毒剤を仕込み
あとはトイレで待機、吐き始めたら背後から襲えば溺死になります。

「転落死」はターゲットが一定の高さがある場所の手すり付近に立ったり
もしくは一定の高さのある場所で1人になる場合に有効です。
手すり前に立つ場合は背後から押せば、
高さのある場所に一人になる場合は一旦気絶させて
引きずってから蹴落とせば転落死になります。

「毒死」はターゲットが飲食する場合もしくは、
1人になる場所がある場合に有効です。
ターゲットが食べるものにあらかじめ致死毒剤を仕込むか、
1人になる場合は致死毒注射を背後から刺せば
毒死させられます。

「落下物の直撃」は頭上にシャンデリアや看板など
落とせる大きなオブジェがある場所をターゲットが通過
または立ち止まる場合有効です。
シャンデリアや看板はウインチを操作したり
留め具をバールで壊したり
ピストルや爆発物で落下させられます。
ターゲットがちょうどその下を通過するタイミングで落とせれば
落下物の直撃で殺害する事ができます。
ちなみにターゲットを気絶させた状態で落下物の下に引きずってから
オブジェを落下させても事故死は成立します。

「事故爆死」はガスボンベやガスコンロ、車やバイクなど
爆発するオブジェがある場所をターゲットが通過する場合有効です。
ガスボンベやガスコンロはレンチやピストルで
あらかじめガスを漏らしておいてから、
バイクはレンチを使うかガソリンタンクの部分を撃って
ガソリンを漏らしておいてから、
ターゲットが通過するタイミングで着火すれば
事故爆死させられます。
ただし爆死は爆弾を使用した場合は事故扱いにはなりません。
あくまでマップギミックを使ってのみ成立します。
またプロパンガスは持ち運び出来る上に
爆発が事故死扱いになるため事故爆死にはとても便利です。

事故死は前提として不審行動が見られない状態で行う必要があります。
上記の事故死を不審行動発覚されずに行えれば
死体発見を気にしなくても良くなります。

注意点はHITMAN2以降では事故死した死体は
引きずってはいけないという点です。
1度でも引きずってしまうと事故死の効果が切れてしまい
死体を発見された時に被害者発見状態になってしまいます。
事故死した死体は引きずりさえしなければ被害者発見にペナルティがつかないので
事故死が上手くいったなら隠そうとはせずそのままにしておきましょう。

・おまけ
バンコクのターゲットであるジョーダン・クロスのバンド
The Classの新曲「Are We Stars」のPVです。
楽曲のダウンロードもできます。




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