ストーリー
どんなに過酷な状況の中でも希望を持ち続けた囚人の感動物語
妻と愛人を殺した容疑で捕らわれた銀行の副頭取だったアンディー(ティム・ロビンス)は、無実を訴えるが聞き入れられず、ショーシャンク刑務所に投獄される。ショーシャンク刑務所では、ノートン所長(ボブ・ガントン)をはじめとする職員たちによる、受刑者への暴力が横行。刑務所の「しきたり」にも逆らうアンディーは孤立し、他の受刑者から嫌がらせを受けるように。そんな中、刑務所生活が長い“調達係”の囚人レッド(モーガン・フリーマン)と親しくなったアンディーは、少しずつ刑務所での暮らしに慣れていく。
アンディーが入所した2年後のあるとき、ハドレー主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決したのをきっかけに他の受刑者からも一目置かれる存在となる。銀行マンとしての経験を生かしてノートン所長たちの資産運用などを手伝いながら日々を過ごしていたある日、トミー(ギル・ベローズ)という男が刑務所にやってくる。気のいいトミーはレッドたち囚人ともすぐに打ち解け、アンディーから文字の読み書きなどを教わった末に、高校の卒業資格の取得に成功する。トミーが、アンディーの妻が殺された事件の真犯人に心当たりがあると知ったアンディーは、ノートン所長に再審請求を要求するが…。