「ロシア大使館と中国大使館に発砲する」など嘘電話 “右翼”の男逮捕[2022/05/19 10:00]
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ロシアのウクライナ侵攻に対する不満から「ロシア大使館と中国大使館に発砲する」などと嘘の電話を警視庁に掛け、業務を妨害したとして、自称・右翼の39歳の男が逮捕されました。
名古屋市の自称・右翼の会社員、八幡竜輔容疑者は、東京・港区の麻布署に「中国大使館とロシア大使館を発砲する」などと嘘の電話をし、警戒強化をさせるなどして業務を妨害した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、八幡容疑者は2年前にも新型コロナの流行に関連して「中国大使館を爆破する」などと電話を掛けていて、今回、自身の携帯電話で警察署に電話を掛けていたことなどから関与が分かりました。
取り調べに対し、「ロシアのウクライナ侵攻に対する不満と中国に対する怒りの気持ちから電話した」などと容疑を認めています。