GAIQは医者や宅建などの資格とは異なって資格を取得していなくてもアクセス解析業務に従事することが可能です。医者であれば高給取りであることはご存じの通りですし宅建も殆どの会社では有資格者に対して月額数万円の資格手当てが毎月支払われることが多いので資格取得することが金銭的な恩恵に直結する資格です。
そのため
GAIQについては会社での取得を必須としていて毎月の資格手当てを給付している企業は宅建と比較すると正直なところ少ないと思います。
IT関連企業ではIT関連の資格取得に必要な数万円の受験料や再受験の費用は全額負担することが多いのですが
GAIQはそもそも無料で受験できますし再受験の場合でも無料なので特に取得を推進するような動きが企業内では起きにくいという側面もあると思います。
また
GAIQは個人資格ということもありIT企業の中でも低い評価に甘んじる資格になっている面も否めません。そういう意味で企業が積極的に資格取得を応援するような資格の価値をGoogleが高めていくことが重要だと痛感しています。
Google広告の代理店の資格試験は広告収益に直結することもあり重要視しているにも関わらず正直なところ無料版の利用者が大多数でお金にならないGoogle
アナリティクスについて資格の価値を高める方向性に動かないというのは理解はできます。
しかし積極的に
GAIQを取得する身からすると低評価の資格を毎年更新させられるのは苦痛だと言われても仕方ないという面もあると思います。毎年更新は地味に時間を取られるので大変です。
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