事実関係が錯綜としていてよくわからないのと、かかわる気もないのとで、単に傍観しているだけですが、本筋ではないところで。
「オープンレター」という言葉、まあわかるにはわかるけど、「公開書簡」「公開状」という定着した日本語訳を使わないのは、何か理由があるのかしらん?
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「ミソジニー」「ミサンドリー」という言葉も、未だ頭に定着しておらず、そのつど検索しています。私の頭が悪いんだろうけど、正直、ほとんどの一般の人も同様だと思う。
語源はギリシャ語らしいので、一般の日本人にはすぐにはわかりませんよね。
なぜ「女性嫌悪」「男性嫌悪」ではダメなのだろう?
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私の頭が悪いということはまあ受け入れるとして、逆に、こうした用語を頻用する人のどれだけの割合が、力学の「モーメント」とか、三角関数などに出てくる「ラジアン」とかの意味を答えられるかには意地の悪い興味がある。
どちらも高校の物理や数学で習います。
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「シス」「トランス」も似たようなもので、一応、有機化学の不飽和脂肪酸の類推から理解するけど、特に前者は一般の人の多くは「?」だと思う。
「スターウォーズ」の「シス」と誤解する人もけっこういるんじゃないかしらん?
「トランス」も「変圧器」と誤解する人、確実にいると思う。
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ありがとうございます。そういう概念なら、使う理由はあると理解しました。
とはいえ多くの人に伝えるには「いわゆる女性嫌悪」「いわゆる男性嫌悪」程度の注釈は不可欠と感じます。
西洋語はギリシャ語やラテン語由来の単語が多いので、日本人にはほぼ縁がないですね。
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雨昇千晴(「死なねば少女の望むまで」完結)
@chihare
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Replying to @tanji_y
ミソジニーは女性学かじると頻出単語なので覚えましたが、ミサンドリーは数年かかりました。
あと邦訳するなら「『男』でないものへの憎悪」「『女』でないものへの憎悪」かなと。ミソジニーは男性同性愛者や「男らしくない」男性にも向けられることがありますし、ミサンドリーも同様ですので。
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脇道ですが、江戸末期〜明治初期の知識人が漢文・漢籍などの教養をフル活用して、西洋語を日本語化したことの恩恵は、本当に大きいと思うのですね。あの方々こそ真の知識人と思う。
その努力のおかげで、私たちは高等教育を日本語で受けられるとも言えるんじゃないかと。
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丹治吉順 a.k.a.朝P, Tanji Yoshinobu
@tanji_y
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ワルツ=円舞曲
ノクターン=夜想曲
シンフォニー=交響曲
コンチェルト=協奏曲
ラプソディ=狂詩曲
ソナタ=奏鳴曲
ディヴェルティメント=嬉遊曲
セレナーデ=小夜曲
…こういう訳をつくった人たちの教養とセンスは脱帽レベルですごい。
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