2022.01.17
諏訪部 梓:サステナブルな靴づくりの志事
ー人にも地球にも優しい靴づくりー
■世界にたった一つの靴を作る

私たち株式会社crossDs japan(クロスディーズジャパン)は、AYAMEという3Dプリンターで製造するオーダーメイドシューズをサブスク(サブスクリプション)で提供しています。
3Dで足を計測するため、”左右差がある”、”甲が高い”といったパーソナルな特徴を全て木型に反映することで、精度の高い靴を作ることができます。靴の形、ヒールのサイズ、カラーなど好みに合わせて選ぶことができるため、選べるデザインは、パンプスで8,900万通り、スニーカーですと17億通りあります。
おかげ様で、2021年12月に行われた日本サブスクリプションビジネス大賞2021で、特別賞を受賞しました。
■サブスクでオーダーメイドシューズをもっと手軽に

外反母趾などのトラブル解決のためオーダーメイドシューズを作ったとしても、高級品として扱って普段履くことをためらってしまうとトラブルの解決には至りません。そこで、履くほどにお得になるように靴のメンテナンスを付け、積極的に履いても靴を良い状態で維持できるようにサブスクの料金形態を取り入れました。
メンテナンスにより靴を長持ちさせることで、「靴は消耗品」ではなく、「耐久消費材」であり、長期的に大切に履く事ができるというメッセージを発信しています。
また、3Dの技術により従来のオーダーメイドシューズよりも価格を抑えることで、個人に合った靴をよりお得にお作りいただけます。
足に合った靴はより歩きやすく、疲れにくく、足も痛くならず、余計な気を遣わず仕事などに集中できるため、パフォーマンスを発揮したいと思う方に向いています。足のトラブル予防にもなるので、就職活動でたくさん歩く方や新社会人の方にもお勧めしています。
実際に初めてAYAMEの靴に足を入れたお客様からは「あ、こんなに足に合う靴ってあるんだ」という驚きの声をいただくことが多く、「追加でもう一足欲しい」というお話もたくさんいただきます。
■靴をサブスクで履く斬新なシステム
1足の利用料金の中にメンテナンスが含まれており、1年目は本体代+メンテナンス料を12ヶ月、2年目以降はメンテナンス料だけで継続できます。
メンテナンスの内容としては、女性用パンプスのかかとのリフト交換が無制限ででき、傷がついた時の塗装修理も年に2回受けれます。
ご注文の際の計測はご来店だけではなく、ご自宅に計測器のセットを送るサービスもあるので、北海道や九州からもご利用いただいてます。
また、プレゼントとしても大変喜ばれています。
■ぴったりの靴を長くご利用いただく志事に対するやりがい

お客様にはじめてAYAMEの靴を履いていただく場面に立ち会うのが、最もやりがいを感じる瞬間です。
また、靴がたくさん履かれた状態でメンテナンスに戻ってくるのを見ると「あ、たくさん履いてくれて、本当に足に合っていたのだな」という実感が湧きます。その靴を綺麗にしてお戻しするときが一番嬉しいですね。
■靴における多様性と環境への取り組み
私たちは足に合わせて靴を作るため、LGBTの方のご来店もあります。靴が足に合わないという悩みは誰しもが抱える悩みでもあります。技術を磨いていくことで多くの方の悩みを解決できることを実感し、新たな志事のやりがいと面白さを感じています。
また、一部の靴には獣害駆除されたエゾシカの皮を使ってます。北海道で獣害駆除された皮は5%も流通していません。それを傷が目立たないように絞り染めでまだらな模様にして靴にしています。
畜産は環境負荷が高いので、こういった素材に少しずつシフトしていこうという取り組みもSDGsの取り組みの一貫としてやっています。国内で地産地消のバランスを取るために、資源を有効活用していきたいですね。
一般的な本革の靴に使われる牛や羊の原皮は外国から輸入し、日本国内で染色をして製品化する流れがあり、輸送にCO2が発生します。私たちは基本的に日本国内でヒールや中底などの材料も調達しているので、トータルなCO2排出量を抑えることに成功しています。
■AIと共存していく志事

今後AIによって仕事がなくなるかもしれないという話がある中で、逆に私たちはAIを使って発展していかなければいけないと思っています。
情報はAIで処理しやすいですが、モノづくりの場面ではAIロボットは人の器用さに追い付けないところがあります。靴のような立体的な形状の縫い物はもちろん、Tシャツなどの平たいものでも現在は人間が縫っているので、ロボットでやろうとしても、今の技術では到底コストが合いません。
量産品でも人の手が必要な中で、私たちは1人1人違う靴を作っているので人が器用にやっていくしかない。技術が途絶えないように伝承していかなければならない一方で、日本国内の靴産業は海外の安い靴に押されて年々縮小しています。
靴づくりのノウハウが無くならないように、コンピューターと人とが上手くお互いにサポートしながら靴を作れるようにしていきたいなと感じています。
■これからの子どもたちや子育て世代の親御さんへ

改めてお客様と接していると、学校の勉強の中では「国語」がものすごく重要だなと最近感じています。国語は言語を学ぶというより、主人公や書いた人の想いや気持ちを読み取り、想像して考えるという学問なんですよね。
靴のオーダーメイドでも、お客様がどういう仕事でどんなふうに使っているのか想像しながらデザインの提案をしていきます。国語はお客様を理解してモノづくりするうえで必要な能力だと思います。
コンピューターは計算は得意ですが、人間の心や気持ちといった背景を理解して物語を想像することはできないので、それが人間の役割なんだろうなと感じています。
人間にしかできない、相手の背景や気持ちを汲み取る能力を磨き、人間にしかできない価値を生み出していくことができれば、きっとAI時代にも活躍できる力を身に着けることができると思っています。
諏訪部 梓
株式会社 crossDs japan 代表。
ITコンサルティングの仕事を10年続けた後、靴作りの世界へ。3D Tech の力でより足にフィットするオーダーメイドシューズを制作している。足に合わせた精巧な木型を作れる技術を生かし、様々な靴を世の中に生み出すことで、性別は関係なく好きな格好で毎日を豊かに過ごせる社会の実現を目指す。
オーダーメイドパンプスをサブクスで AYAME
■世界にたった一つの靴を作る
私たち株式会社crossDs japan(クロスディーズジャパン)は、AYAMEという3Dプリンターで製造するオーダーメイドシューズをサブスク(サブスクリプション)で提供しています。
3Dで足を計測するため、”左右差がある”、”甲が高い”といったパーソナルな特徴を全て木型に反映することで、精度の高い靴を作ることができます。靴の形、ヒールのサイズ、カラーなど好みに合わせて選ぶことができるため、選べるデザインは、パンプスで8,900万通り、スニーカーですと17億通りあります。
おかげ様で、2021年12月に行われた日本サブスクリプションビジネス大賞2021で、特別賞を受賞しました。
■サブスクでオーダーメイドシューズをもっと手軽に
外反母趾などのトラブル解決のためオーダーメイドシューズを作ったとしても、高級品として扱って普段履くことをためらってしまうとトラブルの解決には至りません。そこで、履くほどにお得になるように靴のメンテナンスを付け、積極的に履いても靴を良い状態で維持できるようにサブスクの料金形態を取り入れました。
メンテナンスにより靴を長持ちさせることで、「靴は消耗品」ではなく、「耐久消費材」であり、長期的に大切に履く事ができるというメッセージを発信しています。
また、3Dの技術により従来のオーダーメイドシューズよりも価格を抑えることで、個人に合った靴をよりお得にお作りいただけます。
足に合った靴はより歩きやすく、疲れにくく、足も痛くならず、余計な気を遣わず仕事などに集中できるため、パフォーマンスを発揮したいと思う方に向いています。足のトラブル予防にもなるので、就職活動でたくさん歩く方や新社会人の方にもお勧めしています。
実際に初めてAYAMEの靴に足を入れたお客様からは「あ、こんなに足に合う靴ってあるんだ」という驚きの声をいただくことが多く、「追加でもう一足欲しい」というお話もたくさんいただきます。
■靴をサブスクで履く斬新なシステム
1足の利用料金の中にメンテナンスが含まれており、1年目は本体代+メンテナンス料を12ヶ月、2年目以降はメンテナンス料だけで継続できます。
メンテナンスの内容としては、女性用パンプスのかかとのリフト交換が無制限ででき、傷がついた時の塗装修理も年に2回受けれます。
ご注文の際の計測はご来店だけではなく、ご自宅に計測器のセットを送るサービスもあるので、北海道や九州からもご利用いただいてます。
また、プレゼントとしても大変喜ばれています。
■ぴったりの靴を長くご利用いただく志事に対するやりがい
お客様にはじめてAYAMEの靴を履いていただく場面に立ち会うのが、最もやりがいを感じる瞬間です。
また、靴がたくさん履かれた状態でメンテナンスに戻ってくるのを見ると「あ、たくさん履いてくれて、本当に足に合っていたのだな」という実感が湧きます。その靴を綺麗にしてお戻しするときが一番嬉しいですね。
■靴における多様性と環境への取り組み
私たちは足に合わせて靴を作るため、LGBTの方のご来店もあります。靴が足に合わないという悩みは誰しもが抱える悩みでもあります。技術を磨いていくことで多くの方の悩みを解決できることを実感し、新たな志事のやりがいと面白さを感じています。
また、一部の靴には獣害駆除されたエゾシカの皮を使ってます。北海道で獣害駆除された皮は5%も流通していません。それを傷が目立たないように絞り染めでまだらな模様にして靴にしています。
畜産は環境負荷が高いので、こういった素材に少しずつシフトしていこうという取り組みもSDGsの取り組みの一貫としてやっています。国内で地産地消のバランスを取るために、資源を有効活用していきたいですね。
一般的な本革の靴に使われる牛や羊の原皮は外国から輸入し、日本国内で染色をして製品化する流れがあり、輸送にCO2が発生します。私たちは基本的に日本国内でヒールや中底などの材料も調達しているので、トータルなCO2排出量を抑えることに成功しています。
■AIと共存していく志事
今後AIによって仕事がなくなるかもしれないという話がある中で、逆に私たちはAIを使って発展していかなければいけないと思っています。
情報はAIで処理しやすいですが、モノづくりの場面ではAIロボットは人の器用さに追い付けないところがあります。靴のような立体的な形状の縫い物はもちろん、Tシャツなどの平たいものでも現在は人間が縫っているので、ロボットでやろうとしても、今の技術では到底コストが合いません。
量産品でも人の手が必要な中で、私たちは1人1人違う靴を作っているので人が器用にやっていくしかない。技術が途絶えないように伝承していかなければならない一方で、日本国内の靴産業は海外の安い靴に押されて年々縮小しています。
靴づくりのノウハウが無くならないように、コンピューターと人とが上手くお互いにサポートしながら靴を作れるようにしていきたいなと感じています。
■これからの子どもたちや子育て世代の親御さんへ
改めてお客様と接していると、学校の勉強の中では「国語」がものすごく重要だなと最近感じています。国語は言語を学ぶというより、主人公や書いた人の想いや気持ちを読み取り、想像して考えるという学問なんですよね。
靴のオーダーメイドでも、お客様がどういう仕事でどんなふうに使っているのか想像しながらデザインの提案をしていきます。国語はお客様を理解してモノづくりするうえで必要な能力だと思います。
コンピューターは計算は得意ですが、人間の心や気持ちといった背景を理解して物語を想像することはできないので、それが人間の役割なんだろうなと感じています。
人間にしかできない、相手の背景や気持ちを汲み取る能力を磨き、人間にしかできない価値を生み出していくことができれば、きっとAI時代にも活躍できる力を身に着けることができると思っています。
諏訪部 梓
株式会社 crossDs japan 代表。
ITコンサルティングの仕事を10年続けた後、靴作りの世界へ。3D Tech の力でより足にフィットするオーダーメイドシューズを制作している。足に合わせた精巧な木型を作れる技術を生かし、様々な靴を世の中に生み出すことで、性別は関係なく好きな格好で毎日を豊かに過ごせる社会の実現を目指す。
オーダーメイドパンプスをサブクスで AYAME
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